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はぶく 囲碁 - 検索
日本囲碁連盟 囲碁用語 より
ハマ
取り石。アゲハマのこと。
囲碁は、陣地を囲むゲームです。
RPGゲームやアクションゲームとは異なる思考で次の一手を考える、面白いゲームです。
将棋、チェスと並ぶ、究極の思考ゲームとも言われます。
ブラウザーのみで動作するケースを特に囲碁ブラウザゲームと称することもあります。
専用ソフト使用の囲碁ゲームも多々あります。
碁を知りたい。
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対局(専用)ソフトを使用しません。ブラウザーのみで動作します。インストール不要なので不安がありません。
一般的なゲームでは、「礼」に重きをおきませんが、知的ゲームでは、礼を重んじる利用者が多いので、礼を心がけたいものです。
将棋に「ハサミ将棋」や「山崩し」があるように、囲碁にも「ポン抜きゲーム」/「石取りゲーム」があります。基本となる「アタリ」の習得に有用です。
ドンジャラも麻雀の基礎ルールの説明には有用ですね。
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推薦者のブログ
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Wikipediaの記事を引用/参考します。(CC BY-SA 3.0)
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Wikipediaの記事を引用/参考します。(CC BY-SA 3.0)
樽見鉄道
樽見鉄道株式会社
樽見鉄道 本巣駅02.jpg
本巣駅(本社所在地)
種類 株式会社
略称 樽鉄
本社所在地 日本の旗 日本
〒501-1205
岐阜県本巣市曽井中島680番地の11
北緯35度29分15.21秒 東経136度40分12.46秒座標: 北緯35度29分15.21秒 東経136度40分12.46秒
設立 1984年2月1日[1]
業種 陸運業
法人番号 4200001010040
事業内容 旅客鉄道事業及びその関連事業 他
代表者 代表取締役社長 不破 道夫
資本金 100,000千円(2017年3月31日時点)[2]
売上高 366,129千円(2016年3月期)[3]
純利益 12,498千円(2017年3月期)[2]
純資産 △25,739千円(2017年3月31日時点)[2]
総資産 293,703千円(2017年3月31日時点)[2]
従業員数 30人(2016年4月1日時点)
決算期 3月31日
主要株主 西濃鉄道(株) 51%[4]
住友大阪セメント(株) 24%[4]
岐阜県 12.0%
外部リンク http://tarumi-railway.com/
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樽見鉄道株式会社(たるみてつどう)は、岐阜県で旧国鉄特定地方交通線転換線及び旧日本鉄道建設公団建設線から成る鉄道路線(樽見線)を運営している[5]、西濃鉄道・住友大阪セメントおよび沿線自治体などが出資する第三セクター方式の鉄道会社である[4]。本社は岐阜県本巣市に所在する。
目次 [非表示]
1 概要
2 沿革
3 路線
4 イベント列車
5 車両
5.1 現有車両
5.1.1 気動車
5.1.2 除雪用モーターカー
5.2 過去の車両
5.2.1 気動車
5.2.2 機関車
5.2.3 客車
6 運賃
7 脚注
8 参考書籍
9 所蔵情報
10 関連項目
11 外部リンク
概要[編集]
第三セクター会社ではあるが、住友大阪セメント岐阜工場の製品輸送を行っていたこと[6]から、西濃鉄道・住友大阪セメントが2社あわせて出資比率7割を超える大株主となっている。収入もかつては貨物輸送が大きな割合を占めていたことから、初代社長の林鍵治は株式会社としての矜持を保つ意味で、いずれは配当を出すことを社是としていた[7]。
しかし2004年に住友大阪セメントは鉄道利用を2005年度末で打ち切ることを表明し[8]、2006年3月28日限りでセメント輸送列車の運行を終了した。終了後の経営は非常に厳しく、2005年度より沿線5市町から年間1億円前後の財政支援を受け、収支改善計画に取り組んでいるが最終赤字が続き、財政支援の打ち切りも検討されているなど、路線の廃止が危惧される状況であったが[9][10]、その後は経常赤字の縮小、最終損益の黒字化が評価され、2013年時点では支援が継続されている。
その一方で「薬草列車」[11]や「しし鍋列車」などのイベント列車を運行したり、ショッピングセンターの最寄駅となるモレラ岐阜駅を開設するなど、収入増を図っている。また、2015年4月30日より「市民駅長」を任命し、17の無人駅を委託管理することによりコスト削減を図っている[12]。
沿革[編集]
1984年(昭和59年)
2月1日 - 設立[4]。
10月6日 - 樽見線開業[4]。国鉄(現JR東海)との連絡運輸を開始。
1989年(平成元年)3月25日 - 神海 - 樽見間延伸開業[4]。
1993年(平成5年)6月30日 - 薬草列車の運転開始[13]。
1995年(平成7年)12月21日 - グルメ列車(現在のしし鍋列車)の運転開始[13]。
2002年(平成14年)8月1日 - JR東海との連絡運輸を連絡定期券のみに。
2006年(平成18年)
3月4日 - 定期客車普通列車がこの日限りで運転終了。翌日からレールバスのみの運行形態となる[4]。
3月28日 - セメント輸送貨物列車がこの日限りで運行終了[4]。
2009年(平成21年)2月26日 - 岐阜県、本巣市、住友大阪セメント岐阜工場など地元民間事業所(10団体)と樽見鉄道を活用した二酸化炭素排出削減事業を締結。県内初の鉄道利用促進と環境保全を目的とした事業となる。
2010年(平成22年) - 8年ぶりの黒字決算(単年度黒字)
2011年(平成23年) - 2期連続黒字決算
2012年(平成24年) - 3期連続黒字決算
2015年(平成27年) - 岐阜県揖斐川町谷汲で開催される「たにぐみ盆梅展」に合わせて「たにぐみ盆梅展号」の運行を開始(毎年2月中旬から3月中旬)[14]。
路線[編集]
運行形態などは以下の項目を参照のこと。
樽見線 大垣 - 樽見 34.5km(第一種鉄道事業)
イベント列車[編集]
薬草列車(5 - 11月)[15]
しし鍋列車(12 - 3月までの年末年始を除く木曜日) - ぼたん鍋と季節の料理、うすずみ温泉入湯券がセットになった列車。2週間前までの予約が必要[15]。
盆梅展号(2015年2月14日 - 3月15日の内、5便運行予定・予約制) - 列車内で盆梅の観賞と盆梅御膳弁当を提供。谷汲口駅で谷汲山への名阪近鉄バスに接続する。たにぐみ盆梅展の実行委員会とのタイアップ[16][17][18]。
車両[編集]
本鉄道の特徴は、ワンマン運転のレールバスを主体にしながら、朝ラッシュ時用および淡墨桜花見列車用の客車を保有していたことがあげられる。客車は国鉄やJRからの払い下げで、貨物用として保有するディーゼル機関車によって牽引されていた。機関車を必要とするなど運用に手間がかかる客車を、イベント用や観光用ではなく定期列車、それも運賃以外を必要としない普通列車で運用するのは旧国鉄の特定地方交通線を転換した第三セクター鉄道としてはきわめて異例であった[19]。その後貨物が廃止された影響で、2006年に客車列車は廃止されている[4]。
気動車形式の「ハイモ」とは、ハイスピードモーターカーを意味し、これに機関出力値を組み合わせている。
現有車両[編集]
2016年2月現在、気動車3形式7両[20]、除雪用モーターカー1形式1両の計8両が在籍する。開業時に用意された車両は2006年までにすべて運用を終えた。
気動車[編集]
ハイモ230-313 本巣市のPR広告車両
ハイモ230-310形(313)
詳細は「樽見鉄道ハイモ230-300形気動車」を参照
富士重工業製の軽快気動車「LE-Car II」[21]で、1988年に製造された。2011年に廃車されたハイモ230-312と比べると、汽笛の位置が逆になり[要出典]、ハイモ230-301は折戸だったものが引戸になるなど部分的に異なる[21]。2007年2月に本巣市のPR広告車両となった。ATS-S形搭載。ハイモ330-701の営業運転開始に伴って、定期運用から外れ予備車となった。
ハイモ295-315形気動車
ハイモ295-310形(315)
詳細は「樽見鉄道ハイモ295-310形気動車」を参照
1999年にハイモ180形の置き換え用として富士重工業で新製されたもので、明知鉄道アケチ10形、長良川鉄道ナガラ300形など同時期に製造されたLE-DC形車両の同系車である[21]。車体は、バスベースの従来車とは異なり、より鉄道車両に近いものとなった。全長は16.5mで、機関は日産ディーゼルPF6HT03で出力は295PSに増大されている[21]。外板塗装は、ハイモ230-312と同様の池田満寿夫デザインによるものである[21]。ATS-ST形搭載。
ハイモ295-516形気動車
ハイモ295-510形(516)
詳細は「樽見鉄道ハイモ295-510形気動車」を参照
2005年にハイモ180-202の置換え用として新潟トランシスで新製されたものである[21]。形式は315・617と同じハイモ295を名乗っているが、車体の長さが18.5mと2m長くなったため[21]、500番台として区分されている。機関は315、617と同じ日産ディーゼルPF6HT03(295PS)。この車両ではボルスタレス台車(FU56D/T) の採用[21]、デジタル式運賃表示器の設置、行き先表示のLED(発光ダイオード)式への変更[21]、側面部への行き先表示器の設置[21]、車椅子固定スペースの設置、出入り口の段差の一部を2段にするなど、従来車との変更点が数多くある。後述のハイモ330の外板塗装の変更に伴い、2014年10月現在、唯一の樽見鉄道色塗装となっている。ATS-ST形搭載。
ハイモ295-617形気動車
ハイモ295-610形(617)
詳細は「樽見鉄道ハイモ295-610形気動車」を参照
2002年、富士重工業製の元三木鉄道ミキ300-105。2008年に三木鉄道が廃止後に競売に掛けていたミキ300形2両のうち、樽見鉄道がハイモ230-301の置き換え用として105を落札したもの[22]。同年12月11日に本巣機関区に移送され[23]、エンジン整備や行き先表示、運賃表示板などの変更を受けた後、2009年3月1日よりハイモ295形に編入し運行を開始している[24]。車体の長さは516と同じ18.5mと2m長くなっており[21]、機関は315、516と同じ日産ディーゼルPF6HT03(295PS)。この車両ではデジタル式運賃表示器の設置、室内座席配置のセミクロスシート化、車椅子固定スペースの設置など、315などの従来車と比べ数多くの変更点がある。2014年9月中旬を以て三木鉄道時代の塗装での運行を終了し、2014年10月より三木鉄道時代の塗装の頃よりラッピングされていたCCNetの全面広告車両となった。客車廃止後に導入されたセミクロスシート車でもある[21](他の現行車両はすべてロングシート車)。ATS-ST形搭載。
ハイモ330-701形気動車
ハイモ330-700形[25](701・702)
詳細は「樽見鉄道ハイモ330-700形気動車」を参照
2010年、新潟トランシス製のNDCで、車体は18.5m[21]。側窓は安全上の理由からすべて固定式となった[21]。老朽化したハイモ230-312置き換えのために導入されたものである[21]。2010年12月に入線して、25日に公式試運転を行い、2011年2月から営業運転を開始した[21]。なお、後述の702号車の導入までブレーキ方式が他車と異なる電気指令式のため、車両を増結しての運転は行えず、必ず単独で運用されていた[21]。導入後、2014年の夏ごろまでは樽見鉄道色を纏っていたが、2014年9月より地元商工会のPR広告車両となった。2015年には初代モレラ号のハイモ230-314に代わる「モレラ岐阜」の全面広告車両「新モレラ号」として702が導入された[26][27]。
除雪用モーターカー[編集]
DB1除雪用モーターカー
DB1形
2006年12月1日に廃止された同県の第三セクター鉄道である神岡鉄道から無償貸出されたもの。2005年の大雪による長期運休の反省から、国土交通省に提出した2007年度からの再生計画で除雪車を購入することとなり、それに先立って2006年11月に神岡鉄道から無償貸出され、2007年に正式に購入した。普段は本巣駅の留置線に留置されている。
過去の車両[編集]
気動車[編集]
ハイモ180-100形(101)
ハイモ180-200形(201・202)
詳細は「樽見鉄道ハイモ180-100形気動車」を参照
1984年の樽見鉄道発足時に用意された車両で、富士重工業がローカル線向けの軽快気動車として開発したLE-CarIIの初の実用車である[28]。1985年(第25回)鉄道友の会ローレル賞受賞[28][29]。バスを基本とした車体で、前面は曲面の1枚ガラス、側面は車体肩部にかかる曲面ガラスで、下半分は引き違い式のサッシ窓となっている。全長12.5mで、台車は1軸台車(FU30D/T)を履いている。機関は、バス用直噴式の日産ディーゼル(当時、現「UDトラックス」)PE6H(180PS)である。全車ATS-S形搭載。
開業時には、クロスシートを装備したハイモ180-100形1両(101)とオールロングシートのハイモ180-200形2両(201・202)が用意された[28]。旅客需要が予測を上回ったため、翌年には総括制御化改造を実施し、旅客需要に応えたが、根本的に輸送力の小さい本形式ではまかないきれなくなり、1993年に101が廃車され有田鉄道に譲渡[30]、1999年に201が廃車され、202も2006年1月29日に定期運用を終了し、同年4月に廃車となった。202は2007年12月5日にNPO法人「樽見鉄道を守る会」に引き取られ、保存地に移送され静態保存された。有田鉄道に譲渡された101についても、2010年に開園した有田川町鉄道公園で動態保存されている。
有田鉄道に譲渡直後のハイモ180-101
ハイモ180-202
ハイモ230-300形・ハイモ230-310形(301・302→312・314)
詳細は「樽見鉄道ハイモ230-300形気動車」を参照
富士重工業製の軽快気動車「LE-Car II」。301は1985年に新製された車両で[28]、ハイモ180が小さすぎたことから、全長15.5mのボギー台車型車両となっている[28]。機関は、ハイモ180の日産ディーゼル(当時、現「UDトラックス」)PE6Hに過給器を付加して出力増強を図った日産ディーゼルPE6HT03(230PS[28])である。側面窓は下半分が引き違い式サッシであるのは同様であるが、上半分は平面ガラスとなり、前面には貫通路が設けられた。2004年夏に「樽見鉄道を守る会」の手によって沿線のこども達が描いた絵を貼り付けたラッピング仕様になった。ハイモ295-617の営業運転開始に伴い2009年4月末に除籍され、2011年3月まで本巣駅構内の側線に留置されていた。
302は、1987年に新製された増備車である[31][32]。301では客ドアが折戸であったものが引戸に変更され[32]、それに伴いドア脇の側窓は各1区分のみ固定式となった。このため313の竣工時に折戸車の301と区別する目的で312へと改番されている。また乗務員室ドアが廃止されており[32]、前面も丸形の前照灯・後部標識灯であった301に対し、角形のケーシングに収められた形状となった。1995年より池田満寿夫デザインのカラーリングへ変更され運転されていたが、2011年2月より新型のハイモ330-701が営業運転を開始したのと入れ替わりで、同年1月末にて除籍となった。
314は1992年に増備された。2006年3月に大型ショッピングモール「モレラ岐阜」の全面広告車両となったが、ハイモ330-702の増備に伴って2016年1月末に除籍された。
ハイモ230-301
ハイモ230-312 池田満寿夫デザイン車両
ハイモ230-314 モレラ岐阜の全面広告車
この他に、2010年2月から10月までの間、踏切事故で故障したハイモ295−315の代替として、長良川鉄道のナガラ1形ナガラ10が運用に就いたことがある[33][34]。
機関車[編集]
日立製作所製35tスイッチャーD102
D100形(101・102)
住友大阪セメント岐阜工場内の入換や、同工場と樽見鉄道本巣駅を結ぶセメント貨物列車の牽引に充当されていたスイッチャー。101は1962年日立製作所製の45t機で、全長は11,250mm、機関はDMH17S(250ps/1500rpm)を2基搭載する[35]。102は同じく1962年日立製作所製の35t機で、全長10,750mm、機関はDMH17C(180ps/1500rpm)を2基搭載する[35]。当専用線へ新製配置され、樽見鉄道発足時に車籍編入された。
高崎運輸に渡った元TDE103
TDE10形(101 - 103・105)
TDE11形(113)
詳細は「樽見鉄道TDE10形ディーゼル機関車」を参照
樽見鉄道開業時に、朝ラッシュ時の客車列車とセメント輸送用の貨物列車牽引のため、3両が用意されたもので、国鉄DE10形0番台・500番台・1500番台の同系車[28]。全車ATS-S形を搭載。101は日本車輌製造の新製車、102・103は衣浦臨海鉄道からの譲受け車(KE652、KE655)[28][36]。1988年に観桜列車運転のため国鉄清算事業団から105を購入。1992年に西濃鉄道から113を譲り受け、103は高崎運輸[37]に譲渡され、倉賀野駅貨物基地のDE10 108(2代)に改番された。なお、101はセメント輸送貨物列車終了の2006年3月28日以前に除籍、102は終了数週間前に除籍された。最後まで残った105・113も、路線を廃止した神岡鉄道から無償貸出された除雪車の正式購入後、2007年11月までに廃車となった。
客車[編集]
オハフ502
オハフ500形(501 - 504)
詳細は「樽見鉄道オハフ500形客車」を参照
旧日本国有鉄道のオハフ33形で、1984年の開業時に2両、1989年に2両が入線した[28]。朝ラッシュ時の輸送力列車用客車[28]の初代[36]で、当初は青地に赤と白の帯という気動車に準じた塗色であったが、1988年に茶色地に赤帯のレトロカラーに塗り替えられた[38]。1990年にオハフ800形・オハ1000形・スハフ1100形が入線すると入れ替わりに3両(501 - 503)が廃車、1992年に504も廃車された。2008年現在、谷汲口駅に502が保存されている[30]。
オハフ33 354・1527・110・112 → オハフ501 - 504
オハフ800形(801 - 803)
詳細は「樽見鉄道オハフ800形客車」を参照
JR四国のオハフ50形で、1990年に入線した。入線時からうすずみ1形と編成を組み、「うすずみファンタジア号」として使用された[39]が、1994年にオハ2000形・スハフ2200形客車が入線すると入れ替わる形で廃車された[30]。
オハフ50 100・267・269 → オハフ801 - 803
スハフ1101
オハ1000形(1001 - 1003)・スハフ1100形(1101・1102)
詳細は「樽見鉄道オハ1000形客車」を参照
1990年に4両、1992年に1両、JR東海から12系客車を譲り受けたもの[28][40]。2代目の輸送力列車用客車であったが、オハ2000形・スハフ2200形の入線に伴い1993年・1994年に各1両(1001・1003)が廃車され[30]、残った1002・1101・1102はうすずみ1形と組んで2代目「うすずみファンタジア号」となった。観桜シーズン以外は北方真桑駅構内に留置されていたが2005年に除籍となり、後に全車解体された。
オハ12 84・102・142 → オハ1001 - 1003
スハフ12 42・56 → スハフ1101・1102
うすずみ2
うすずみ1形(1・2)
詳細は「樽見鉄道うすずみ1形客車」を参照
1989年の樽見全通時に、観桜シーズンの旅客輸送・イベント列車用として、トキ25000形無蓋貨車を改造したトロッコタイプの展望車両である[28]。座席部分の床面は20cm嵩上げされ、テーブル付きのボックスシートが並んでいる。以前は北方真桑駅構内にオハ1000形・スハフ1100形とともに留置されていたが、こちらも2005年に除籍となり、2010年までに本巣駅の解体線においてオハ1000形・スハフ1100形と共に、後述のオハ2000形・スハフ2200形より先に解体されている。
トキ29102・29107 → うすずみ1・2
TDE113+オハ2000形客車
オハ2000形(オハ14 5・8・13)・スハフ2200形(スハフ14 2・4)
詳細は「樽見鉄道オハ2000形客車」を参照
1994年にJR東海から14系客車を譲り受けたもの[28]。書類上の形式はオハ2000形・スハフ2200形であるが、車体標記はJR時代のまま変更されなかった。通常は3両編成(末期は2両編成)で大垣 - 本巣間の朝の輸送力列車に運用されたほか、観桜シーズンには全線で「うすずみブルーライン号」として運行された[30]。2006年3月末日で除籍され、5両全車が本巣駅側線に留置されていたが、2010年10月20・21日に解体された。
運賃[編集]
大人普通旅客運賃(小児半額・10円未満切り上げ)。2014年4月1日改定[41]。
※単位円
大垣
190 東大垣
260 190 横屋
260 190 190 十九条
310 260 190 190 美江寺
380 310 310 260 260 北方真桑
450 380 310 310 260 190 モレラ岐阜
450 380 310 310 260 190 190 糸貫
520 450 380 380 310 260 260 190 本巣
520 450 450 380 380 310 260 260 190 織部
590 520 520 450 450 380 310 310 260 190 木知原
670 590 520 520 450 380 380 310 260 260 190 谷汲口
670 590 590 590 520 450 380 380 310 310 260 190 神海
740 670 590 590 520 450 450 380 310 310 260 260 190 高科
740 670 670 590 590 520 450 450 380 310 310 260 190 190 鍋原
810 740 670 670 590 520 520 450 450 380 310 310 260 260 190 日当
890 810 740 740 670 590 520 520 450 450 380 310 310 260 260 190 高尾
890 810 810 740 740 670 590 590 520 450 450 380 310 310 310 260 190 水鳥
920 890 810 810 740 670 670 670 590 520 450 450 380 380 310 310 260 190 樽見
2002年以降、JR東海との連絡運輸は定期券のみになっている。また、定期券は自社では大垣駅事務室、北方真桑駅、本巣駅にて発売しているが非磁気券のため大垣駅の自動改札機を通れない。そのため、JR大垣駅発着の定期券ならびにJR東海との連絡定期券はJR東海大垣駅のみどりの窓口にて購入するようホームページ上で呼びかけが行われている[42]。
脚注[編集]
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^ 『歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』26号 3頁
^ a b c d 第34期決算公告、2017年(平成29年)7月18日付「官報」(号外第154号)48頁。
^ “県出資等法人の事業内容、経営状況、公的支援等について (PDF)”. 岐阜県. 2017年7月19日閲覧。
^ a b c d e f g h i 『歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』26号 16頁
^ 開業実績 AB線(地方における開発等のための鉄道),(WARP),日本鉄道建設公団,2003年9月19日時点。2015年1月11日閲覧。
^ 『樽見鉄道10年史』pp.13-15。
^ 『樽見鉄道10年史』pp.6-25、II 会社設立に至るまで,III 創立および第1回取締役会の開催。
^ 「住友大阪セメントが利用打ち切り」中日新聞 2004年2月20日。(Internet Archive)
^ 「樽見鉄道、廃線含め議論 沿線5市町が支援終了も検討」岐阜新聞 2010年12月11日。(Internet Archive)
^ 「廃線視野に思惑交錯 樽見鉄道、1年限定の財政支援」中日新聞 2010年12月12日。(Internet Archive)
^ 『樽見鉄道10年史』pp.51-52。
^ 朝日新聞デジタル (2015年6月2日). “岐阜)樽見鉄道の無人駅に「市民駅長」 地域の足守る”. 朝日新聞 (朝日新聞社). オリジナルの2015年6月2日時点によるアーカイブ。 2015年6月4日閲覧。
^ a b 広報もとす 平成25年3月1日号 (PDF)
^ “「梅列車」で谷汲へGO 樽見鉄道、18日から運行”. 岐阜新聞. (2016年1月28日) 2016年2月3日閲覧。
^ a b “【企画商品/イベント列車】”. 樽見鉄道株式会社. 2015年1月28日閲覧。
^ “梅香る列車内で盆梅御膳をご堪能あれ!! (PDF)”. 樽見鉄道株式会社. 2015年1月28日閲覧。
^ “盆梅展号を特別運行 樽見鉄道が来月から5便”. 中日新聞. (2015年1月27日) 2015年1月28日閲覧。
^ 中日新聞、2015年1月27日付・19面(岐阜県版)「盆梅展号を特別運行 樽見鉄道が来月から5便」
^ イベント用としてはわたらせ渓谷鐵道や真岡鐵道が客車を有している。また大井川鐵道井川線では客車普通列車が定期運転されている。
^ 樽見鉄道の車両,樽見鉄道株式会社。2015年1月9日閲覧。
^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 『歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』26号 30頁
^ “岐阜で"第2の人生"へ 旧三木鉄道、2両目を搬出”. 神戸新聞 (2008年12月10日). 2008年12月11日閲覧。[リンク切れ]
^ “樽見鉄道に新レールバス 三木鉄道廃線で購入”. 岐阜新聞 (2008年12月12日). 2008年12月12日閲覧。
^ 樽見鉄道ハイモ295-617,営業運転を開始 railf.jp
^ 交友社「鉄道ファン」2011年4月号
^ 新モレラ号、発車OK 樽見鉄道が本巣駅で内覧会 - 岐阜新聞 Web、2016年1月24日
^ 新型車両ハイモ330-702「新モレラ号」まもなくデビュー - 樽見鉄道、2016年2月1日閲覧
^ a b c d e f g h i j k l m 『歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』26号 29頁
^ 『樽見鉄道10年史』pp.71-72。
^ a b c d e 『樽見鉄道10年史』p.74。
^ 『樽見鉄道10年史』p.72。
^ a b c 『鉄道ジャーナル』第21巻第14号、鉄道ジャーナル社、1987年12月、 125頁。
^ 長良川鉄道のナガラ10が樽見鉄道で営業運転に - 鉄道ファン raif.jp、2010年4月5日
^ ナガラ10, 長良川鉄道へ戻る - 鉄道ファン、2010年11月1日
^ a b 藤岡雄一「THE GUIDE OF 全国私鉄ディーゼル機関車」 『鉄道ピクトリアル』 電気車研究会、1996年5月。
^ a b 『樽見鉄道10年史』p.71。
^ 1965年5月開業。2006年8月、現商号の株式会社ジェイアール貨物・北関東ロジスティクスに改称。
^ 『樽見鉄道10年史』 冒頭カラーページ,p.72。
^ 『樽見鉄道10年史』p.73。
^ 『樽見鉄道10年史』 p.74 ※ブルーライン号。
^ 運賃・料金改定のお知らせ (PDF) - 樽見鉄道、2014年3月4日(2014年4月7日閲覧)
^ きっぷの種類,樽見鉄道株式会社。2015年1月9日閲覧。
参考書籍[編集]
開業5周年樽見鉄道、樽見鉄道株式会社/〔編〕(1989年)[所蔵 1]
『樽見鉄道10年史』 樽見鉄道社史編集委員会/編、樽見鉄道、1994年10月。[所蔵 2][所蔵 3][所蔵 4]
曽根悟(監修) 『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』26号 長良川鉄道・明知鉄道・樽見鉄道・三岐鉄道・伊勢鉄道、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年9月18日。
所蔵情報[編集]
^ 岐阜県図書館所蔵、資料コード:8111684312、請求記号:G /686 /カ /
^ 岐阜県図書館所蔵、資料コード:8140140611、請求記号:G /686 /タ /B
^ 岐阜県図書館所蔵、資料コード:8140140602、請求記号:G /686 /タ /A
^ 岐阜県図書館所蔵、資料コード:8140140596、請求記号:G /686 /タ /
関連項目[編集]
日本の鉄道事業者一覧
外部リンク[編集]
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明知鉄道明知線
明知線
岩村駅のアケチ10形
岩村駅のアケチ10形
概要
起終点 起点:恵那駅[1]
終点:明智駅[1]
駅数 11駅[1]
運営
開業 1933年5月24日
全通[2] 1934年6月24日[1]
三セク転換 1985年11月16日[2]
所有者 National Railway Symbol of Japan.png 鉄道省→運輸通信省→運輸省→
Japanese National Railway logo.svg 日本国有鉄道→
明知鉄道(第1種鉄道事業者)
使用車両 アケチ10形、アケチ100形
路線諸元
路線総延長 25.1 km (15.6 mi)
軌間 1,067 mm (3 ft 6 in)
電化 全線非電化
テンプレートを表示
[表示]停車場・施設・接続路線
明知線(あけちせん)は、岐阜県恵那市の恵那駅から明智駅に至る明知鉄道が運営する鉄道路線。旧日本国有鉄道(国鉄)の特定地方交通線を転換、引き継いだ路線である[2]。
わずか25kmあまりの区間で、2つの峠を越えるという急勾配と急曲線の連続する路線で、転換後に当時の運輸省(現・国土交通省)の特認を受けて新設された飯沼駅と野志駅は、日本で第1位と第2位の急勾配駅(鋼索式鉄道を除く)として知られる[3]。
基本は通学輸送を中心としたローカル輸送であるが、寒天列車、きのこ列車等のイベント列車も企画・運行されている[2]。
有人窓口のある恵那駅・岩村駅・明智駅では、硬券のきっぷが発売されている。また、岩村駅と明智駅では使用済乗車券(硬券)が1枚20円で販売されている。
目次 [非表示]
1 路線データ
2 運行形態
3 利用状況
3.1 輸送実績
3.2 収入実績
4 歴史
4.1 年表
5 駅一覧
6 脚注
7 参考文献
8 関連項目
路線データ[編集]
年に一度の夏祭り(2008年8月 明智駅)
路線距離(営業キロ):25.1km[1]
軌間:1067mm[1]
駅数:11駅(起終点駅含む)[1]
複線区間:なし(全線単線)
電化区間:なし(全線非電化)
閉塞方式:特殊自動閉塞式(軌道回路検知式)
交換可能駅:1(岩村)
駅係員配置駅:3(恵那駅窓口営業 7:30 - 20:35/岩村駅窓口営業 火・木・土・日 13:00 - 17:00/明智駅窓口営業 始発列車 - 最終列車発車前まで)
運行形態[編集]
ワンマン運転の各駅停車が線内で折り返し運転されている。1 - 2時間に1本の運行で、土曜日と休日は夜の1往復は運行されない。2011年3月12日からは急行「大正ロマン号」が1日1往復運転されている(月曜運休。ただし祝日の場合は運転)。急行は途中阿木駅・極楽駅・岩村駅・花白温泉駅・山岡駅のみに停車する。2012年3月17日改正から平日上りの最終列車が快速列車となり、野志駅・飯沼駅が通過となった。
利用状況[編集]
輸送実績[編集]
明知線の輸送実績を下表に記す。表中、輸送人員の単位は万人。輸送人員は年度での値。表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。
[隠す]年度別輸送実績
年度 輸送実績(乗車人員):万人/年度 輸送密度
人/1日 特記事項
通勤定期 通学定期 定期外 合計
1985年(昭和60年) 3.4 18.9 11.4 33.7 1,239 国鉄より運営移管
1986年(昭和61年) 6.3 53.6 29.7 89.6 1,221
1987年(昭和62年) 4.8 54.8 27.3 86.9 1,178
1988年(昭和63年) 4.2 55.7 26.3 86.2 1,171
1989年(平成元年) 3.0 57.6 25.1 85.7 1,161
1990年(平成2年) 2.7 56.6 24.5 83.8 1,134
1991年(平成3年) 2.4 55.4 25.2 83.0 1,121
1992年(平成4年) 2.5 53.4 24.7 80.6 1,091
1993年(平成5年) 2.3 51.6 24.0 77.9 1,054
1994年(平成6年) 2.7 50.3 23.3 76.3 1,034
1995年(平成7年) 2.1 46.7 22.2 71.0 958
1996年(平成8年) 1.6 44.6 22.7 68.9 934
1997年(平成9年) 1.4 40.9 21.5 63.8 855
1998年(平成10年) 1.4 41.3 21.1 63.8 872
1999年(平成11年) 1.3 41.2 19.2 61.7 831
2000年(平成12年) 1.4 40.2 18.2 59.8 809
2001年(平成13年) 1.6 37.1 17.9 56.6 766
2002年(平成14年) 1.2 38.8 16.9 56.9 768
2003年(平成15年) 1.2 37.9 14.9 54.0 728
2004年(平成16年) 1.6 31.7 14.0 47.3 639
2005年(平成17年) 1.8 30.6 14.3 46.7 632
2006年(平成18年)
2007年(平成19年) 1.6 24.7 16.0 42.3
2008年(平成20年) 46.6
2009年(平成21年) 1.5 27.5 13.6 42.6 577
2010年(平成22年)
2011年(平成23年)
2012年(平成24年)
2013年(平成25年)
収入実績[編集]
明知線の収入実績を下表に記す。表中、収入の単位は千円。数値は年度での値。表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。
[隠す]年度別収入実績
年度 旅客運賃収入:千円/年度 運輸雑収
千円/年度 総合計
千円/年度
通勤定期 通学定期 定 期 外 手小荷物 合 計
1985年(昭和60年) 32,552 ←←←← 39,647 0 72,199 1,808 74,007
1986年(昭和61年) 83,698 ←←←← 96,466 0 180,164 1,164 181,328
1987年(昭和62年)
1988年(昭和63年)
1989年(平成元年) 5,974 76,957 77,290 0 160,221 148 160,369
1990年(平成2年)
1991年(平成3年)
1992年(平成4年)
1993年(平成5年) 4,761 71,770 76,046 0 152,577 3,236 155,813
1994年(平成6年)
1995年(平成7年)
1996年(平成8年)
1997年(平成9年) 2,839 55,811 65,610 0 124,260 3,357 127,617
1998年(平成10年)
1999年(平成11年)
2000年(平成12年)
2001年(平成13年) 4,235 63,347 65,226 0 132,818 4,313 137,131
2002年(平成14年) 3,919 64,934 65,042 0 133,895 3,369 137,264
2003年(平成15年) 3,314 56,329 53,792 0 113,435 4,220 117,655
2004年(平成16年) 4,340 49,417 44,441 0 98,198 5,308 103,506
2005年(平成17年) 4,593 42,891 44,520 0 92,004 6,022 98,026
2006年(平成18年)
2007年(平成19年)
2008年(平成20年) 111,300
2009年(平成21年) 3,678 42,848 53,130 0 99,656 550 100,206
2010年(平成22年)
2011年(平成23年)
2012年(平成24年)
2013年(平成25年)
歴史[編集]
改正鉄道敷設法別表第63号に掲げる予定線のうち「静岡県掛川ヨリ二俣、愛知県大野、静岡県浦川、愛知県武節ヲ経テ岐阜県大井ニ至ル鉄道…(以下略)」(遠美線)の一部である。大井(現・恵那) - 明知間は当時の岐阜県選出の衆議院議員古屋慶隆の活動などにより建設が決定し、1933年から翌1934年にかけて開業した[2]。
岩村 - 大井間には、1906年に岩村電気軌道が開業していたが、明知線開業後の1935年に廃止されている[2]。なお岩村電気軌道は、岐阜県で最初に開業した私鉄である。明知線は岩村電気軌道の経由しなかった阿木村を経由したため、大井 - 飯羽間間においてルートが岩村電気軌道に比べ東側に大きく迂回し、急カーブ、急勾配、トンネルも生じることとなった。
1957年、戦時中に休止されていた白棚線がバス専用道路に改築され、国鉄バス路線として開業したのを機に、国鉄は1958年に営業係数の悪い明知線を白棚線と同様の形でバス専用道路に改築してバス転換することを検討したが、この構想は勾配の問題などから中止された。
1968年には国鉄諮問委員会より廃止が提言された(いわゆる「赤字83線」)が、赤字83線の廃止の取り組みが中止となり存続した。その後国鉄再建法が成立し、1981年に第1次廃止対象路線となり、1985年に第三セクターの明知鉄道に転換された[2]。
2004年3月、閉塞方式がスタフ閉塞式(恵那 - 岩村間)・タブレット閉塞式(岩村 - 明智間)から特殊自動閉塞式に変更され[2]、中部地方に残った最後の腕木式信号機の使用が停止された。
年表[編集]
1933年(昭和8年)5月24日 - 大井 - 阿木間(10.0km)開業[2]。東野駅、阿木駅新設[2]。
1934年(昭和9年)
1月26日 - 阿木 - 岩村間(5.0km)延伸開業[2]。岩村駅新設[2]。
6月24日 - 岩村 - 明知間(10.2km)延伸開業[2]。遠山駅、明知駅新設[2]。
1956年(昭和31年)12月20日 - 遠山駅を山岡駅に改称[2]。
1959年(昭和34年)1月10日 - 飯羽間駅新設[2]。
1963年(昭和38年)11月1日 - 大井駅を恵那駅に改称[2]。
1967年(昭和42年)11月15日 - 花白駅新設[2]。
1981年(昭和56年)
2月1日 - 貨物営業廃止[2]。
9月18日 - 第1次廃止対象特定地方交通線として廃止承認[2]。
1985年(昭和60年)11月16日 - 国鉄明知線(25.2km)廃止[2]。明知鉄道明知線 恵那 - 明智間(25.1km)開業[2]。町名に合わせ明知駅を明智駅に改称[2]。
1989年(平成元年)9月20日 - 台風20号による災害で11日間列車運休。バスによる代行運転実施。
1991年(平成3年)10月28日 - 飯沼駅新設[2]。
1994年(平成6年)12月15日 - 野志駅新設[2]。
2002年(平成14年)4月1日 - 下り最終列車1本を廃止し、最終の時刻を繰り上げ。
2004年(平成16年)3月25日 - 閉塞方式を特殊自動閉塞式に変更[2]。
2005年(平成17年)4月1日 - 最終列車として平日に下り1本増発、上り最終を平日のみの運転とする。
2008年(平成20年)12月25日 - 極楽駅新設[2]。
2011年(平成23年)3月12日 - 花白駅を花白温泉駅に改称[2]。急行「大正ロマン号」運転開始[2]。
2012年(平成24年)3月17日 - 急行「大正ロマン号」の停車駅に極楽駅(下り列車のみ)と花白温泉駅が加わる。また、平日上り最終列車を快速化、野志駅・飯沼駅が通過となる。
2014年(平成26年)3月15日 - 急行「大正ロマン号」の停車駅に山岡駅が加わる。
2017年(平成29年)3月4日 - 上りの急行「大正ロマン号」の停車駅に極楽駅が加わり、上下列車とも同駅停車に。
駅一覧[編集]
全駅岐阜県に所在。カッコ内は旧国鉄時代の駅名。*印は明知鉄道転換後の新設駅。▲印は上りのみ停車。快速は上りのみの運転。
駅名 駅間キロ 営業キロ 国鉄時代の
営業キロ 快速 急行大正ロマン号 接続路線 所在地
恵那駅 - 0.0 0.0 ▲ ● 東海旅客鉄道:中央本線 恵那市
東野駅 2.6 2.6 2.7 ▲ |
*飯沼駅 5.0 7.6 --- ↑ | 中津川市
阿木駅 2.3 9.9 10.0 ▲ ●
飯羽間駅 2.8 12.7 12.8 ▲ | 恵那市
*極楽駅 1.0 13.7 --- ▲ ●
岩村駅 1.3 15.0 15.0 ▲ ●
花白温泉駅
(花白駅) 3.3 18.3 18.4 ▲ ●
山岡駅 1.4 19.7 19.8 ▲ ●
*野志駅 3.4 23.1 --- ↑ |
明智駅
(明知駅) 2.0 25.1 25.2 ▲ ●
現在、明知鉄道沿線活性化協議会において、恵那 - 東野間に学頭駅(仮称)の設置が検討されている。
脚注[編集]
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^ a b c d e f g 『歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』26号 3頁
^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac 『歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』26号 13頁
^ 『歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』26号 17頁
参考文献[編集]
電気車研究会『鉄道ピクトリアル』1962年2月号(通巻127号)p31-34 青木栄一 明知線をたずねて - ある赤字路線の印象 -
今尾恵介 『鉄道車窓絵図』西日本編、JTBパブリッシング、2010年、45頁。ISBN 978-4-533-07723-4。
曽根悟(監修) 『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』26号 長良川鉄道・明知鉄道・樽見鉄道・三岐鉄道・伊勢鉄道、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年9月18日。
関連項目[編集]
日本の鉄道路線一覧
天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線(旧・国鉄二俣線)- 改正鉄道敷設法別表第63号「掛川から遠江二俣、三河大野を経て大井に至る鉄道」の掛川側にあたる鉄道。掛川-天竜二俣(国鉄二俣線時代は遠江二俣)間が該当する。
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表 話 編 歴
日本国有鉄道 特定地方交通線
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表 話 編 歴
日本国有鉄道 赤字83線
明知線に関するカテゴリ: 日本国有鉄道の廃線 | 赤字83線 | 特定地方交通線
カテゴリ: 中部地方の鉄道路線第三セクター路線明知鉄道岐阜県の交通