日本囲碁連盟 囲碁用語 より 練って打つ 趣向を凝らして打つこと。 昭和四十六年、白江治彦五段(当時)は 布石の冒頭に辺の10の六(黒1)とか、 隅の大高目(黒3、5)に打って成績をあげた。 その打ち上げた形態が似ているのか、 月面に採石飛行をしたアポロ14号にちなんで、 「アポロ流」というニックネームがつけられた。 白江五段は「浮かび」という手法でも有名である。 ふたつの大高目から黒5と、 第六線に三連打した珍しい形。 これを「浮かび」といい、 工夫した布石のひとつである。
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