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トビ込み 囲碁 - 検索
日本囲碁連盟 囲碁用語 より
トビ込み
相手の地の中、あるいは相手の石の間隙へ飛び込む手。
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囲碁は、陣地を囲むゲームです。
RPGゲームやアクションゲームとは異なる思考で次の一手を考える、面白いゲームです。
将棋、チェスと並ぶ、究極の思考ゲームとも言われます。
ブラウザーのみで動作するケースを特に囲碁ブラウザゲームと称することもあります。
専用ソフト使用の囲碁ゲームも多々あります。
碁を知りたい。
なのに、打つ機会がない。
相手がいない。碁会所に入ってみたい。でも躊躇する。これが現実のようです。
面白くて、夢中になる碁です。この機会に碁を始めてはいかがでしょうか。ネット碁会所なら、敷居が低いです。
相手が見つからないときは、思考エンジンが、お相手します。待ち惚けになりません。
『考慮時間制』の対局場です。勝敗でスコアが増減します。
対局(専用)ソフトを使用しません。ブラウザーのみで動作します。インストール不要なので不安がありません。
一般的なゲームでは、「礼」に重きをおきませんが、知的ゲームでは、礼を重んじる利用者が多いので、礼を心がけたいものです。
将棋に「ハサミ将棋」や「山崩し」があるように、囲碁にも「ポン抜きゲーム」/「石取りゲーム」があります。基本となる「アタリ」の習得に有用です。
ドンジャラも麻雀の基礎ルールの説明には有用ですね。
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当サイトに、お越しいただいて有難うございます。
一局の碁をお楽しみください。
当サイトで、御覧頂いているブラウザを使用して囲碁対局ができます。HTML5を使用するので、ソフトのインストールは不要です。
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「ネット碁を打ちたいけどどこで打ったらいいのかわからない」という方は、参考にしてください。
オススメするネット囲碁対局場3選
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3:幽玄の間
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だそうです。
推薦者のブログ
幽玄の間の口コミ
幽玄の間サイト
KGSの口コミ
KGS
パンダネット
当サイトも、及ばずながら、がんばります。
Wikipediaの記事を引用/参考します。(CC BY-SA 3.0)
碁
囲碁
ゲーム
Wikipediaの記事を引用/参考します。(CC BY-SA 3.0)
わたらせ渓谷鐵道
曖昧さ回避 この項目では、企業について説明しています。この企業が運営する鉄道路線については「わたらせ渓谷鐵道わたらせ渓谷線」をご覧ください。
わたらせ渓谷鐵道株式会社
Watarase Keikoku Railway Co., Ltd.
種類 株式会社
略称 わてつ、わた渓
本社所在地 日本の旗 日本
〒376-0101
群馬県みどり市大間々町大間々1603-1
北緯36度26分0.99秒 東経139度16分38.73秒座標: 北緯36度26分0.99秒 東経139度16分38.73秒
設立 1988年(昭和63年)10月25日
業種 陸運業
法人番号 1070001016756
事業内容 旅客鉄道事業
旅行業
浴場業(水沼駅温泉センター「せせらぎの湯」)
飲食店業(レストラン「清流」:神戸駅構内)他
代表者 代表取締役社長 樺澤 豊
資本金 3億2,500万円(2017年3月31日現在)[1]
売上高 2億2,363万円(2017年3月期)[1]
営業利益 △1億4,135万円(2017年3月期)[1]
経常利益 △1億1,545万円(2017年3月期)[1]
純利益 △421万円(2017年3月期)[1]
純資産 1億2,923万円(2017年3月31日現在)[1]
総資産 4億712万円(2017年3月31日現在)[1]
決算期 3月31日
主要株主 群馬県 16.66%
みどり市 10.34%
桐生市 8.00%
日光市 6.69%
株式会社群馬銀行 3.08%
株式会社足利銀行 3.08%
株式会社東和銀行 3.08%
関東開発株式会社 3.08%
外部リンク http://www.watetsu.com/
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間藤駅
わたらせ渓谷鐵道株式会社(わたらせけいこくてつどう)は、群馬県・栃木県において特定地方交通線の足尾線を引き継いだ鉄道路線わたらせ渓谷線を運営する第三セクターの鉄道事業者である。
わたらせ渓谷鐵道では略称として「わてつ」を推奨している。雑誌などでは「わ鐵」と表記されることもある。沿線住民には「わた渓」、また古く住んでいる住民のなかには転換前の路線名である「足尾線」と呼ぶ者もいる。
12の無人駅には公募のボランティア駅長「ふるさと駅長」がいる。
目次 [非表示]
1 歴史
2 路線
3 車両
3.1 現有車両
3.2 過去の車両
3.3 車体デザイン
4 わたらせ渓谷鐵道周辺を舞台とする作品
4.1 映画
4.2 ドラマ
5 脚注
6 外部リンク
歴史[編集]
1988年(昭和63年)
3月29日 第9回協議会にて第三セクター鉄道への転換を決定。
10月25日 設立。
1989年(平成元年)
3月29日 東日本旅客鉄道(JR東日本)足尾線を転換し、わたらせ渓谷線開業。間藤 - 足尾本山間 (1.9km) は免許線(未開業)となる。
12月24日 水沼駅温泉センター「せせらぎの湯」がオープン(2002年3月まで群馬県営、以後2008年12月28日まではわたらせ渓谷鐵道が運営)。
1992年(平成4年)3月14日 下新田駅新設。
1996年(平成8年)4月9日 神戸駅構内に列車のレストラン「清流」がオープン。
1998年(平成10年)
6月2日 間藤 - 足尾本山間鉄道事業免許失効。
10月10日 トロッコ列車「トロッコわたらせ渓谷号」運転開始。
2008年(平成20年)12月28日 水沼駅温泉センター「せせらぎの湯」が休業。
2009年(平成21年)4月26日 水沼駅温泉センター「せせらぎの湯」が外部委託で営業再開。
2010年(平成22年)12月22日 イメージキャラクター「わ鐵のわっしー」を発表[2]。
2012年(平成24年)4月1日 トロッコ列車「トロッコわっしー号」運転開始。トロッコ列車を3往復に増発。
2014年(平成26年)5月22日 天皇・皇后両陛下が通洞駅から水沼駅まで「トロッコわっしー号」に乗車。
路線[編集]
わたらせ渓谷線 桐生駅 - 間藤駅(44.1km・第1種鉄道事業)
車両[編集]
現有車両[編集]
2015年4月1日現在、気動車9両、客車4両、ディーゼル機関車2両の計15両が在籍する。車両基地は大間々駅構内にあり、本社が併設されている。
わ89-310形 (313)
わ89-310形 (311 - 315)
詳細は「わたらせ渓谷鐵道わ89-300形気動車」を参照
廃車となったわ89-102の代替および増備用として1990年3月15日付けで311 - 313が新製され、1993年4月25日付けで314・315が増備された。いずれも富士重工業製のLE-DCで車体もわ89-300形に準じるが、前照灯が4灯に増設され、尾灯とともに角形ケースに収められて、前面の印象が変わっている。車内はセミクロスシートで、新製当初からトイレを装備している。塗色はあかがね色に統一されているが、311のみ当初は、車体をベージュと茶色の塗り分けでわ89-100形・200形と同様であった。愛称は、311が「たかつど」、312が「あかがねII」、313が「わたらせII」、314が「あかがねIII」、315が「わたらせIII」である。
311の登場時の塗装
311の愛称「たかつど」が書かれたヘッドマーク
わ99形 (5010, 5020, 5070, 5080)
詳細は「わたらせ渓谷鐵道わ99形客車」を参照
トロッコ列車「トロッコわたらせ渓谷号」に使用される客車で、1998年に登場した。5010,5080がJR東日本から購入したスハフ12形客車、5020,5070が京王電鉄から購入した(初代)5000系電車を改造したトロッコ車両である。当初は無蓋貨車改造での導入を検討していたが、当局の許認可を得ることが困難と見られたことから方針を変更し、線内有効長の関係から18m車体2両を捜していたところ、解体寸前の5000系の車体に行き当たった経緯がある。台車は1372 mm軌間の京王車のものをそのまま使えないため、DT21に履き替えている。この台車はJRの廃車発生品を豊橋鉄道が使用していたものである。塗色は、気動車と同じあかがね色である。また、トロッコ車両には愛称が付けられており、5020が「かわせみ」、5070が「やませみ」と称する。
DE10形 (1537, 1678)
詳細は「わたらせ渓谷鐵道DE10形ディーゼル機関車」を参照
「トロッコわたらせ渓谷号」牽引用のディーゼル機関車で、1998年に1537を、2000年に1678をJR東日本から購入した。1537はトロッコ車両と同様に塗色をあかがね色に金帯に変更したが、1678はJR時代の塗色のままである。
1537号機
1678号機
WKT-500形 (501)
WKT-500形 (501, 502)
詳細は「わたらせ渓谷鐵道WKT-500形気動車」を参照
2011年3月29日より営業運転を開始した[3]。2009年12月に沢入駅で開催されたイベントで新型車両導入について発表があり、その際行われた投票で外装色がB案に決定された[4]。新潟トランシス社製。2012年に「トロッコわっしー号」が運行開始された当初はWKT-550形と編成を組み同列車で運用されていたが、2013年からはWKT-510形に変更された。
2015年2月には2両目となる502が搬入され、わ89-302を置き換えた。愛称は501がわ89-202から引き継いだ「けさまる」、502が同302から引き継いだ「わたらせ」となっている。
WKT-510形 (511)
詳細は「わたらせ渓谷鐵道WKT-510形気動車」を参照
わ89-100形を置き換えるべく、2013年に1両が導入された。愛称は、わ89-301から引き継いだ「あかがね」。カラーリングはWKT-550形に合わせており、2013年から「トロッコわっしー号」の連結相手は検査時を除き、原則として当車両となる。
WKT-550形 (551)
WKT-550形 (551)
詳細は「わたらせ渓谷鐵道WKT-550形気動車」を参照
「トロッコわたらせ渓谷号」のみでは桜・紅葉シーズンになると連日満席で、トロッコ列車の増発を必要としていたことから導入された自走式トロッコ気動車で、2012年4月に運行を開始した「トロッコわっしー号」に使用される[5]。機回しが不要であるため、全区間通しで運行ができる。WKT-510形と編成を組む。
過去の車両[編集]
わ89-200形 (201)
わ89-100形・200形 (101・102, 201 - 203)
詳細は「わたらせ渓谷鐵道わ89-100形気動車」を参照
わたらせ渓谷鐵道開業時に用意された軽快気動車で、富士重工業製のバス車体を基本にした車体長15m級のLE-CarIIである。前面貫通式。100番台はロングシート、200番台はセミクロスシートを装備する。
当初の塗色は、車体下半分をベージュ・上半分を各車異なる色のツートンカラーとし窓下に動物のシルエットを帯状に配したものであったが、後に310形にあわせてあかがね色に統一された。また各車に愛称が付けられており、101が「こうしん」、102が「ようがい」、201が「くろび」、202が「けさまる」、203が「あづま」であった。
100形は2両在籍していた。このうち102は開業間もない1989年5月14日に発生した落石事故により大破し同年7月1日付けで廃車となり、実働期間は2か月足らずと極めて短かった。
200形のうち、202は廃車後車両基地に部品取り車として前照灯などが取り外された状態で留置されていたが、後に解体された。203は廃車後、みなかみ町にて、わ01-855とともに保存されている。最後まで残った201も2010年12月に廃車になり、200形は全て運用を離脱した。
その後2013年3月末で101「こうしん」が運用終了し、100形・200形は形式消滅した。なお101は、運用終了直前に登場時のツートンカラーへと復元され、運用終了までその姿で運用された。運用終了後は、大間々駅旧貨物ホームで保存展示されている[6][7]。
わ89-300形 (301)
わ89-300形 (301, 302)
詳細は「わたらせ渓谷鐵道わ89-300形気動車」を参照
開業時に用意されたイベント対応車で、100形・200形と同じ富士重工業製ながらもより鉄道車両に近い16m級車体のLE-DCである。車内はイベント対応のため転換クロスシートを装備している。
当初は各車異なる塗色で、その後はあかがね色に統一されている。愛称は、301が「あかがね」、302が「わたらせ」である。302は1994年には皇太子・皇太子妃が乗車したこともある[8]。
2015年3月29日に302で桐生駅 - 間藤駅間の2往復の「ファイナルツアー」を実施。同日で300形は引退となった[8]。302は現在、101と同じ線路上にて、連結された状態で保存されている。
わ01形客車
わ01形 (828, 855, 827)
「やすらぎ (鉄道車両)」も参照
冬季に「トロッコわたらせ渓谷号」に代わって運転されたお座敷列車「サロン・ド・わたらせ」に使用されていた客車で、2001年に登場した。元はJR東日本高崎支社のお座敷列車「やすらぎ」で、6両全部を購入したがスロフ12 827, 828, オロ12 853(書類上はオロ12 855)の3両のみが入籍され、その他の中間車3両は部品取り車として足尾駅構内に留置されていた。
当初は展望車2両だけを連結して走らせていたが、乗客から「トイレがない」というクレームが相次ぎ、急遽トイレの設備のある中間車1両を増車した。塗色は黄色と白に青を配したカラフルなものである。なお、足尾駅構内に留置されていた車両のうち1両(オロ12-854)は群馬県安中市で飲食店になっており、1両は2分割のうえ、片側が栃木県栃木市の施設で利用されている。
2009年に廃車となり、同年9月に中間車855が売却された[9]。2010年1月には展望車827, 828も売却している[10]。855がみなかみ町で保存され、827, 828が桐生市の昆虫販売店で利用されている。
車体デザイン[編集]
東京パノラママンボボーイズを率いるマンボミュージシャンのパラダイス山元が、富士重工業勤務時代にボランティアとして車体、カラーリング、ヘッドマーク、動物イラストの銘板、会社ロゴ、社章などをデザインした(上毛新聞)。車体の色は、茶色(あかがね)が主体である。
わたらせ渓谷鐵道周辺を舞台とする作品[編集]
映画[編集]
『僕達急行 A列車で行こう』(監督:森田芳光、2014年)
『男爵花嫁』(監督:たじまなおこ、2013年)
『短編映画『蒼い手』』(監督:永戸鉄也、2011年)
『私の優しくない先輩』(監督:山本寛、2010年)
『君に届け』(監督:熊澤尚人、2010年)
『天使の恋』(監督:寒竹ゆり、2009年)
『フレフレ少女』 (監督:渡辺謙作、2008年)
『スイッチを押すとき』 (監督:中島良、2005年)
ドラマ[編集]
『ナツコイ』(毎日放送 主演:ちはる)
『渡良瀬川殺人事件』(テレビ東京 主演:橋爪功)
『霧の火 樺太・真岡郵便局に散った九人の乙女たち』(テレビ東京 主演:福田麻由子)
『相棒 シーズン7』(テレビ朝日 主演:水谷豊)
『白洲次郎』(NHK 主演:伊勢谷友介)
『鉄道捜査官10』(テレビ朝日 主演:沢口靖子)
『わが家の歴史』((フジテレビ開局50周年記念スペシャルドラマ)主演:柴咲コウ)
『相棒 シーズン8』(テレビ朝日 主演:水谷豊)
『松本清張ドラマ『球形の荒野』』(フジテレビ 主演:田村正和 )
『警視庁失踪課・高城賢吾』(毎日放送 主演:沢村一樹)
『東京にオリンピックを呼んだ男』((フジテレビ開局55周年記念スペシャルドラマ)主演:大沢たかお)
『限界集落株式会社』(NHK土曜ドラマ 主演:反町隆史)
『食の軍師』第11話(TOKYO MX 主演:津田寛治)
『駅弁刑事・神保徳之助』第11作(TBS『月曜名作劇場』 主演:小林稔侍)
脚注[編集]
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^ a b c d e f g “第29期(平成28年度)貸借対照表、損益計算書 (PDF)”. わたらせ渓谷鐵道株式会社. 2017年8月19日閲覧。
^ 日本経済新聞(朝刊)群馬県版 2010年12月25日付
^ WKT-501がデビューします - わたらせ渓谷鐵道
^ 新型車両カラーリング投票結果発表! - わたらせ渓谷鐵道
^ わたらせ渓谷鉄道に新トロッコ列車 - 読売新聞
^ さよなら わ89-101号 - わたらせ渓谷鐵道
^ “わたらせ渓谷鐵道「わ89-101号」を静態保存”. 鉄道ホビダス 鉄道ニュース 最新鉄道情報 (2013年4月18日). 2017年5月6日閲覧。
^ a b 鉄道ジャーナル No584 (2015.6月号) p.106
^ わ鐵の廃車両売却します - 沿線だより - 駅探、2009年9月1日。
^ 廃車両売却のお知らせ (PDF) - わたらせ渓谷鐵道、2010年1月18日閲覧。
外部リンク[編集]
Large format camera lens.jpg わたらせ渓谷鐵道に関連するメディアがあります。
ウィキメディア・コモンズには、わたらせ渓谷鐵道に関連するカテゴリがあります。
わたらせ渓谷鐵道ホームページ
わたらせ渓谷鐵道アートプロジェクト
カテゴリ: 群馬県の企業日本の鉄道事業者わたらせ渓谷鐵道第三セクター鉄道群馬県の交通
中央・総武緩行線
曖昧さ回避 「中央線各駅停車、総武線各駅停車」はこの項目へ転送されています。
名古屋地区(東海旅客鉄道)の中央本線の各駅停車(普通列車)については「中央線 (名古屋地区)」をご覧ください。
上記以外の区間の中央本線の各駅停車(普通列車)については「中央本線」をご覧ください。
千葉以東の総武本線の各駅停車(普通列車)については「総武本線」をご覧ください。
総武本線 > 中央・総武緩行線
中央本線 > 中央・総武緩行線
JR logo (east).svg 中央・総武緩行線
JB
秋葉原の電気街をバックに神田川を渡る中央・総武線E231系0番台電車
秋葉原の電気街をバックに神田川を渡る
中央・総武線E231系0番台電車
基本情報
国 日本の旗 日本
所在地 千葉県の旗 千葉県
東京都の旗 東京都
区間 千葉駅 - 三鷹駅間
駅数 39駅
経由路線 総武本線、中央本線
路線記号 JB
開業 1932年7月1日
所有者 JR logo (east).svg 東日本旅客鉄道(JR東日本)
運営者 JR logo (east).svg 東日本旅客鉄道(JR東日本)
路線諸元
路線距離 60.2 km
軌間 1,067 mm
線路数 複線
電化方式 直流1,500 V 架空電車線方式
最高速度 95 km/h
[折り畳む]路線図
ChuoSobuLineStations.png
テンプレートを表示
中央・総武緩行線(ちゅうおう・そうぶかんこうせん)は、千葉県千葉市中央区の千葉駅から、東京都千代田区の御茶ノ水駅を経由して同都三鷹市の三鷹駅までを各駅停車で結ぶ、東日本旅客鉄道(JR東日本)の運転系統の通称である。千葉駅 - 御茶ノ水駅間は総武本線の、御茶ノ水駅 - 三鷹駅間は中央本線の一部である。
旅客向けの案内では「中央・総武線」「中央・総武線(各駅停車)」[1]「中央線・総武線各駅停車」[2]「中央線(各駅停車)」「総武線(各駅停車)」などが使われる。駅ナンバリングで使われる路線記号はJB。
目次 [非表示]
1 概要
2 「総武線」などの呼び方について
3 歴史
4 沿線概況
5 運行形態
5.1 中央・総武線各駅停車
5.2 東京メトロ東西線直通電車
5.3 早朝・深夜の総武線各駅停車・中央線各駅停車
5.4 優等列車など
5.5 列車番号と運用
5.6 女性専用車
6 使用車両
6.1 現在の使用車両
6.1.1 中央・総武線各駅停車
6.1.2 東京メトロ東西線乗り入れ車両
6.2 過去の使用車両
6.2.1 中央・総武線各駅停車
6.2.2 東京メトロ東西線乗り入れ車両
7 データ
7.1 路線データ
7.2 混雑率の推移
7.3 駅一覧
8 脚注
9 関連項目
概要[編集]
東京地区の電車特定区間内(E電)の運転系統の一つであり、東京の都心部を東西に貫き、東は東京のベッドタウンとなっている千葉県西部の各都市を経由して県庁所在地の千葉市まで、西は東京都中部の三鷹市まで伸びる通勤路線である。走行する電車の車体や旅客案内などに用いられるラインカラーは黄色(■、国鉄黄1号)であり[3]、このことから東京近郊では「黄色の電車」「黄色い電車」とも表現される。
総武本線複々線区間における緩行線区間(千葉駅 - 錦糸町駅間[4])、錦糸町駅 - 御茶ノ水駅間の総武本線(支線)の複線区間[5]、および中央本線複々線区間における緩行線区間(御茶ノ水駅 - 三鷹駅間)からなる。 なお、中央本線区間のうち代々木駅 - 新宿駅間は、正式には山手線である。また、複々線区間では並行してそれぞれ総武快速線・中央線快速が走行する。一部をのぞき線路別複々線となっており、中央本線区間の早朝・深夜(詳しくは後述)をのぞき、接続などは考慮されずそれぞれ独立した運行形態となっている。
錦糸町駅 - 御茶ノ水駅間は独立した路線となっており、総武快速線と中央急行線を繋ぐ短絡線的役割を、乗客の利用実態、列車の運用ともに果たしている。この線路を用いて千葉方面と新宿・八王子・甲府方面を直通する優等列車も存在する。
新宿駅 - 秋葉原駅間は東京山手線内区間であり、区間外よりも安い運賃体系となっている。
中央本線の複々線区間(市ケ谷駅 - 飯田橋駅間)。左側2線が緩行線、右側2線が快速電車が走る急行線。
新宿大ガードを渡る
「総武線」などの呼び方について[編集]
運行系統としての「中央・総武緩行線」において、正式な路線名称としては御茶ノ水駅を境に以西は「中央(本)線」、以東は「総武(本)線」であるが、世間一般にはそのような詳しい事情は認識されていない。首都圏では「黄色い電車=総武線」という解釈が非常に多く、御茶ノ水以西においても「中央線」ではなく「総武線」と呼ばれることがある。また、首都圏において単に「中央線」というと快速および特快で使用されるオレンジ色の帯の電車(E233系0番台、以下本節では「中央快速車」)をイメージする人が多い。
駅構内の案内表示は、中央緩行線区間では「中央・総武線(各駅停車)」の表記(御茶ノ水駅[1]など)がされているものの、総武緩行線区間では単に「総武線」「総武線(各駅停車)」(西船橋駅[1]など)と表記される例がある。中野駅では、東京メトロ東西線直通電車と区別するため、直通先の「総武線」と表記して案内しているほか[1]、沿線企業による広告などでは「総武線飯田橋駅から徒歩10分」「総武線東中野駅からバスで7分」といった記述[6]や、乗り換え検索サイトで三鷹駅 - 千葉駅間を全て総武線として扱う例[7]が見られる。
ただし、中央快速車の液晶画面における乗り換え案内では、中央線内を走る各駅停車については「中央線各駅停車」と案内される。
早朝・深夜帯は、中央線と総武線の直通運転は行わず、本来の分岐駅である御茶ノ水駅で分離した運行形態となっており、御茶ノ水駅 - 高尾駅間の中央線区間は中央快速車の一部がLED表示を黄色にして東京駅発着の各駅停車として運行し、黄色い帯の中央・総武緩行線車両は御茶ノ水駅 - 津田沼駅・千葉駅間の総武線区間のみを運行する。
歴史[編集]
1923年(大正12年)の関東大震災以前の総武本線は、両国橋駅(現在の両国駅)を起点としており、東京を起点とする国鉄の中では、隅田川東岸にターミナル駅を有している路線だった。しかし、震災以前より多くの利用客が隅田川を渡る東京市電を利用しており、その混雑が顕著だったことから、震災復興の際に同駅より都心へ結ぶ路線を建設し、同時に中央本線に乗り入れる計画を立て、両国駅 - 御茶ノ水駅間の高架路線と御茶ノ水駅 - 中野駅間の線増(複々線化)建設を行い、前者は1932年(昭和7年)に、後者は1933年(昭和8年)に完成した。1943年(昭和18年)には中央本線神田駅 - 御茶ノ水駅間にあった万世橋駅を廃止した。
両国駅 - 御茶ノ水駅の高架線と御茶ノ水駅 - 中野駅の複々線化が以上の経緯で建設されたのに対し、それ以外の線増区間は首都圏5方面通勤輸送改善作戦の一環として計画された。中央本線側の複々線化事業は1966年(昭和41年)に中野駅から荻窪駅までの区間が、1969年(昭和44年)に荻窪駅から三鷹駅までの区間が緩行線の新設ということで完成し、中央・総武線電車が三鷹駅までの乗り入れを果たし、現在の三鷹駅 - 千葉駅間の中央・総武線の原形が完成した。その間、1963年(昭和38年)には山手線の103系電車の新製投入に伴い101系電車が順次、中央総武緩行線に転属され1969年(昭和44年)に全車両が101系に統一された。
総武本線側は1972年(昭和47年)7月15日に東京駅から錦糸町駅までの新設と錦糸町駅から津田沼駅までの複々線化で快速電車を分離し、これまで1時間あたりおよそ1 - 2本運行されていた中野駅発着の総武線快速は廃止された。津田沼駅から千葉駅までは複線だったので、各駅停車と快速が共用した。1981年(昭和56年)に津田沼駅から千葉駅までの総武快速線が完成したことで、ほぼ現行の運行形態になっている。1982年(昭和57年)には101系置き換えのため201系が投入された。
1990年代末期に当路線を走る103系電車の車両故障が頻発したため、老朽車両ばかりを走らせているとマスメディアから批判された。この影響もあって、2000年(平成12年)にE231系電車が導入されると、103系電車などの旧型電車は短期間で置き換えられた。なおに当路線に在籍していた201系や205系はこの時点ではさほど老朽化しておらず、問題になっていた車両ではなかったが、他路線に残っていた103系の置き換えや209系・E231系に統一させることで整備などの合理化を図るため、青梅線・五日市線などに転出した。
沿線概況[編集]
「総武本線#東京駅・御茶ノ水駅 - 千葉駅間」および「中央線快速#沿線概況」を参照
運行形態[編集]
電車は以下の駅を始発・終点とする形で運転されている。
総武本線
千葉駅・津田沼駅・西船橋駅・御茶ノ水駅
中央本線
中野駅・三鷹駅・武蔵小金井駅・立川駅および国分寺発
御茶ノ水駅を挟んで、東側が総武本線、西側が中央本線に分かれており、京浜東北線と同様に、上り・下りの概念が同駅の東西で逆となることから、運転系統上は以下のように区別している。
中央本線から総武本線へ向かう「東行」(ひがしゆき)の電車が走る線路 - 「A線」
総武本線から中央本線へ向かう「西行」(にしゆき)の電車が走る線路 - 「B線」
当路線の新宿発の最終電車は1時01分発の三鷹行きである。これは、山手線の駅を発車する時間が最も遅く、かつ、1時台に発車する唯一の放射路線である。
中央・総武線各駅停車[編集]
早朝と深夜をのぞく大半の時間帯で、御茶ノ水駅を境に中央線と総武線の直通運転が実施されている。
朝夕ラッシュ時は約2 - 3分間隔、日中時間帯は約5分間隔で運行されている。ただし、千葉駅 - 津田沼駅間および中野駅 - 三鷹駅間では運行間隔が広がる。なお、中野駅 - 三鷹駅間では平日と土曜・休日で運行本数が異なり、平日は1時間に8本であるが、土曜・休日は1時間に12本となる(いずれも地下鉄東西線直通電車4本を含む)。これは土休日の中央線の快速電車が、高円寺駅・阿佐ケ谷駅・西荻窪駅を通過するためである。また、平日朝夕ラッシュ時には津田沼駅 - 西船橋駅間でも地下鉄東西線直通電車が運転されており、その部分で西船橋駅折り返しが設定されている。
大規模工事(近年では、新宿駅の跨線橋架け替え工事など)や大晦日の終夜運転など中央線快速が運休する場合は、御茶ノ水駅 - 三鷹駅間において東京駅発着(定期では早朝・深夜に運行される系統)と総武線直通の中央線各駅停車を交互に運転する場合がある。
かつては、[いつ?]平日朝ラッシュ時を中心に総武線から飯田橋駅で折り返す電車もわずかに設定されていた。しかし、現在は市ケ谷寄りに設置されていた引上線が撤去され、折り返すこと自体が不可能になっている。
2路線以上の相互直通運転が実施されている路線は、ダイヤが乱れた場合に直通運転を中止する事例が多い(本路線と地下鉄東西線、総武線快速電車と横須賀線、東海道線と宇都宮線・高崎線、中央線と青梅線、埼京線とりんかい線・川越線など)が、中央・総武線ではまれである。境界となる御茶ノ水駅の折り返し設備が十分ではないためで、隣の水道橋駅に折り返し設備が設置されている[8]。この折り返し設備は御茶ノ水駅 - 中野駅間で中央緩行線が不通になった場合に使われている。また、同様にダイヤが大幅に乱れた場合、通常は折り返し列車が設定されていない幕張駅で運転を打ち切って折り返す場合もある。
東京メトロ東西線直通電車[編集]
東京地下鉄(東京メトロ)東西線と相互直通運転を行い、総武線側が西船橋駅から津田沼駅まで、中央線側が中野駅から三鷹駅までそれぞれ相互に乗り入れている。総武線側は平日の朝夕のみの乗り入れだが、中央線側の中野駅から三鷹駅までの緩行線では早朝・深夜時間帯をのぞく約半分弱の電車が東西線に直通している。開始・終了の時間帯は、おおむね三鷹以西発着の総武線直通電車が運行を始める時間帯と前後する。
東西線は東葉高速鉄道東葉高速線とも相互直通運転を行っているが、東葉高速鉄道の車両が当線に乗り入れてくることもJR東日本の車両が東葉高速線に乗り入れることもない。その関係で、昼間の東西線の快速電車(すべて東葉高速線直通)は中野駅での折り返しである。ただし、朝夕を中心とした時間帯には、三鷹駅 - 東葉高速線東葉勝田台駅間を東京地下鉄の車両で直通する列車が多数存在する。2017年3月4日のダイヤ改正で、三鷹発東葉高速線八千代緑が丘行の各駅停車が初めて設定された[9]。
また、東西線内快速運転の電車(通勤快速、2014年3月15日の改正で廃止された東葉快速も含む)は中央線内三鷹駅 - 高円寺駅間・総武線内船橋駅 - 津田沼駅間でも「快速」の案内となる。ただし、この電車も三鷹駅 - 中野駅間・西船橋駅 - 津田沼駅間の各駅に停車し、中央線快速電車(土休日)のように西荻窪駅・阿佐ケ谷駅・高円寺駅、総武線快速電車のように東船橋駅を通過することはない。なお、中央線内では東葉快速は他の東西線内快速電車と同様に「快速」と案内されていた(行き先表示は「東葉快速」と表示されていた)。
東西線快速の(三鷹駅 - )中野駅 - 西船橋駅( - 津田沼駅)間の所要時間は、秋葉原駅経由で中央・総武緩行線を全区間乗り通した場合に比べ5 - 7分ほど短い。これは御茶ノ水駅で総武緩行線・中央線快速を乗り換えて乗車した場合の所要時間と大差ない。
中央・総武緩行線または東西線のダイヤが乱れた場合は東西線との直通運転が中止されることが多い。この場合、中央・総武緩行線側では運休扱いとなるが、中央線快速電車を土休日通過の西荻窪駅・阿佐ケ谷駅・高円寺駅に臨時停車させて便宜を図る場合がある。
早朝・深夜の総武線各駅停車・中央線各駅停車[編集]
早朝・深夜においては、総武線は御茶ノ水駅 - 津田沼駅・千葉駅間で、中央線は東京駅 - 三鷹駅・武蔵小金井駅・立川駅・豊田駅・高尾駅間および青梅駅間(一部大月発東京行きあり)で折り返し運転を行う。中央線では快速用のオレンジ色のE233系電車が各駅停車として運行される。なおこの形態での運転時間帯は、平日ダイヤと土休日ダイヤとで朝晩とも40分程度異なる。このほか、中央線各駅停車が運転される時間帯の前後、朝の東行および夜間の西行に、緩行線用のE231系0番台電車による中央線武蔵小金井駅・立川駅発着および国分寺発東行きの中央・総武線直通電車が設定されている(209系500番台電車及びE231系500番台電車は武蔵小金井着が土・休日の早朝の1本のみ所定運用で、その他は代走のみで所定運用はない)。 以前青梅線・五日市線専用の201系4両が中央快速線201系10両を連結した、高麗川・青梅行き各駅停車6時15分土日のみ東京発があった。[要出典]
「中央線快速#各駅停車」も参照
優等列車など[編集]
御茶ノ水駅 - 錦糸町駅間を経由して、新宿駅から総武本線(銚子方面)・成田線・内房線・外房線方向へ運行される列車として臨時列車の特急「あやめ祭り」・「新宿さざなみ」・「新宿わかしお」および「ホームライナー千葉」や、千葉駅から中央本線へ運行される列車として定期列車の特急「あずさ」および臨時列車のホリデー快速「富士山」・「ビューやまなし」、千葉駅から東武日光線へ運行される列車として臨時列車の特急「日光」が設定されている。詳細は各列車の項目を参照。
なお、特急「成田エクスプレス」は山手貨物線および横須賀線回りのため、同区間を経由しない。ただ、八王子方面から運行されていた特急「ウイング号」は同区間を経由していた。
列車番号と運用[編集]
列車番号は、上2桁(時間帯によっては1桁)が始発駅の発車時間帯(24時制)を表し、下2桁が運用番号となる方式を採用している。運用番号は2桁の奇数の番号である。東行が中央本線基準で上り扱いのため、当該運用番号から1を減じた偶数を用いて列車番号とする。
末尾のアルファベットは使用車種により区別され、BがE231系電車による運用を表し、Cが209系電車による運用を表す。ただし、ダイヤの乱れや車両の検査入場など、運用上の都合でE231系電車によるC運用や209系電車によるB運用が発生する場合がある。朝ラッシュの最混雑時間帯の西行列車は、6扉車を連結するE231系電車の運用であるB運用のみとなっている。中央線区間の混雑は首都圏の他線区の朝ラッシュと比べてそれほどでもないのに対し、総武線区間では激しく混雑するためである。なお、末尾のアルファベットはかつて所属車両基地を表していたが、車両がすべて三鷹車両センターに集約されたため現在の使用車種を表す方式となっている。
東西線直通電車の列車番号末尾のアルファベットは、東西線内で快速運転をする電車(通勤快速・東葉快速を含む)についてはA、東西線内で各駅に停車する電車についてはYを使用する。運用番号は東西線内と共通である。ただし、東西線内での列車番号下2桁は西船橋方面、中野方面ともに運用番号のままで、すべて奇数である。
早朝・深夜に運転される東京駅発着の中央線各駅停車は、朝 - 夕方ラッシュ時間帯に快速で運用されている車両がそのまま運用されるため、末尾のアルファベットはTまたはHとなり、運用番号も快速で使われるものと共通である。
女性専用車[編集]
2006年11月20日から、錦糸町駅を7時20分から9時20分までに発車する三鷹方面行きの全電車10号車(先頭車両)に女性専用車が設定された[10]。実施区間は千葉駅 - 御茶ノ水駅間で、千葉方面行きの電車と、中央線区間(御茶ノ水駅 - 三鷹駅間)では設定されない。JR東日本では埼京線、中央線快速、常磐線各駅停車に次ぐ4例目である。
津田沼駅 - 西船橋駅間は、東京メトロ東西線直通電車でも実施している。東西線では当初、中野駅までの全区間で実施していたが、のちに大手町駅までに変更された。
使用車両[編集]
すべて電車で、現在使用している車両はすべて片側4扉(一部6扉)の10両編成である。保安設備の都合上、東葉高速鉄道の車両はJR線内には乗り入れできない。また、JR東日本の車両は東葉高速線内には乗り入れできない。
現在の使用車両[編集]
中央・総武線各駅停車[編集]
御茶ノ水駅経由で中央・総武線として運行されている車両。現行車両では主にラインカラーである黄色(■)の帯を巻いている[3]。いずれも三鷹車両センター所属。
209系500番台(ミツC501 - 512、C516編成):1998年12月29日 -
E231系0番台(ミツB1 - 42、B57、B80 - 82、B901編成):2000年3月13日 -
この中にはかつての209系950番台が含まれる(1999年3月27日 - 2000年6月=E231-900に改番)。E231系900番台も参照されたい。
E231系500番台(ミツA520編成、ミツA540編成):2014年12月1日 -
中央線内の早朝・深夜においては、日中に中央線快速で運用されているE233系(2006年から運用開始)も、各駅停車として御茶ノ水 - 三鷹間を走行する。車体色にはオレンジバーミリオン(■)が使用されている。E233系以前に使用されていた車両については、「中央線快速#過去の使用車両」を参照。
209系500番台
E231系0番台
山手線から転属してきたE231系500番台
東京メトロ東西線乗り入れ車両[編集]
中央・総武緩行線内では三鷹駅 - 中野駅間・西船橋駅 - 津田沼駅間(平日朝夕のみ)で運転されている。
自社車両(東日本旅客鉄道)
E231系800番台(三鷹車両センター所属):2003年5月1日 -
東西線のラインカラーに合わせたライトブルーとブルー(■■)の2本の帯を巻いている。
東京地下鉄
05系:1988年 -
07系:2007年3月5日 -
15000系:2010年5月7日 -
E231系800番台
過去の使用車両[編集]
中央・総武線各駅停車[編集]
新性能電車のみ記述
101系:1963年 - 1988年
103系:1979年 - 2001年3月27日[11]
201系:1982年11月26日[12] - 2001年11月28日[11]
カナリア色で中央・総武線を走行していた。103系・201系は1988年12月5日の東中野駅列車追突事故により一部廃車が出ている。
205系:1989年 - 2001年11月27日[11]
東京メトロ東西線乗り入れ車両[編集]
JR東日本
301系:1966年 - 2003年6月10日
103系1000番台・1200番台:1971年 - 2003年
帝都高速度交通営団→東京地下鉄
5000系:1966年 - 2007年3月17日
8000系:1987年 - 1989年
本来は半蔵門線用の車両。05系導入までの暫定使用で、運用終了後は半蔵門線に転属。
データ[編集]
[表示]停車場・施設・接続路線
路線データ[編集]
千葉駅 - 三鷹駅間の緩行線のもの。
管轄(事業種別):東日本旅客鉄道(第一種鉄道事業者)
区間(営業キロ):千葉駅 - 三鷹駅 60.2km
千葉駅 - 御茶ノ水駅(総武本線区間):38.7km
御茶ノ水駅 - 三鷹駅(中央本線区間):21.5km
各支社の管轄区間
千葉駅 - 浅草橋駅間:千葉支社
秋葉原駅 - 西荻窪駅間:東京支社
吉祥寺駅 - 三鷹駅間:八王子支社
軌間:1067mm
駅数:39(起終点駅を含む)
複線区間:全線
電化区間:全線(直流1500V)
閉塞方式:(複線)自動閉塞式
保安装置:ATS-P
ATS-SNは併設されていないため、ATS-P未搭載車は運転できない。
最高速度:95km/h
運転指令所:東京総合指令室
列車運行管理システム:東京圏輸送管理システム (ATOS)
混雑率の推移[編集]
2016年度の最混雑区間(錦糸町 → 両国間)の混雑率は198%である[13]。
総武線区間における混雑は、1963年度で315%(最混雑列車で365%)、1968年度で307%を記録するなど極めて深刻なものであった。1969年に当路線のバイパス路線として営団地下鉄東西線(現:東京メトロ東西線)が全線開業し、1972年に総武快速線が一部開業した後は300%を越えることはなくなったものの、250%を越えることは度々あった。1999年度に広幅車両を導入した後は230%を下回り、その後は輸送人員が減少傾向であることから徐々に混雑は緩和されているが、現在でもJRの全路線で最も混雑率が高く、全国の鉄道路線でも東京メトロ東西線と並んで最も混雑率が高い。
その一方で、中央線区間においては快速電車の利用が集中する傾向にあり、首都圏の通勤路線の中では混雑率が低い。国土交通省の調査による2010年度の最混雑区間のピーク時混雑率は、中央線快速の194%に対し中央線各駅停車は90%(代々木駅→千駄ケ谷駅間)となっており、31の調査区間でラッシュ時の乗車率が唯一100%未満である[14]。
年度 最混雑区間(錦糸町 → 両国間)輸送実績[15][16][17] 特記事項
運転本数:本 輸送力:人 輸送量:人 混雑率:%
1955年(昭和30年) 18 17,360 49,710 286 最混雑区間は平井→亀戸間
1963年(昭和38年) 26 29,120 91,800 315
1964年(昭和39年) 24 33,600 95,780 285
1965年(昭和40年) 24 33,600 96,890 288
1968年(昭和43年) 24 33,600 103,240 307 1969年3月29日、営団地下鉄東西線が西船橋まで延伸開業
1969年(昭和44年) 24 33,600 85,780 255
1970年(昭和45年) 24 33,600 86,320 257
1971年(昭和46年) 24 33,600 89,900 268
1972年(昭和47年) 20 28,000 62,500 223 1972年7月15日、総武快速線運行開始
1975年(昭和50年) 20 28,000 64,800 231
1980年(昭和55年) 20 28,000 73,740 263
1985年(昭和60年) 22 30,800 83,060 270
1990年(平成2年) 24 33,600 82,970 247
1991年(平成3年) 24 33,600 87,300 260
1992年(平成4年) 24 33,600 87,500 260 最混雑区間を錦糸町→両国間に変更
1993年(平成5年) 25 35,000 86,800 248
1994年(平成6年) 25 35,000 86,150 246
1995年(平成7年) 25 35,000 84,710 242
1996年(平成8年) 26 36,400 84,660 233
1997年(平成9年) 26 36,400 84,860 233
1998年(平成10年) 26 36,400 84,000 231
1999年(平成11年) 26 37,040 83,840 226 広幅車両導入年度
2000年(平成12年) 26 37,840 81,440 215
2001年(平成13年) 26 38,480 81,420 212 全列車が広幅車両となる
2002年(平成14年) 26 38,480 81,300 211 2003年3月19日、営団地下鉄半蔵門線が押上まで延伸開業
2003年(平成15年) 26 38,480 81,160 211
2004年(平成16年) 26 38,480 80,884 210
2005年(平成17年) 26 38,480 79,590 207
2006年(平成18年) 26 38,480 79,420 206
2007年(平成19年) 26 38,480 79,450 206
2008年(平成20年) 26 38,480 78,600 204
2009年(平成21年) 26 38,480 78,060 203
2010年(平成22年) 26 38,480 78,004 203
2011年(平成23年) 26 38,480 77,376 201
2012年(平成24年) 26 38,480 77,140 200
2013年(平成25年) 26 38,480 76,760 199
2014年(平成26年) 26 38,480 76,730 199
2015年(平成27年) 26 38,480 76,760 199
2016年(平成28年) 26 38,480 76,370 198
駅一覧[編集]
この節では、中央・総武緩行線の設置駅・接続路線・所在地の一覧を東側から西側(千葉駅→三鷹駅方向)に向かって記述する。
特定都区市内制度適用範囲の駅 : 山=東京山手線内、区=東京都区内
停車駅
各駅停車は全電車すべての駅に停車
津田沼駅 - 西船橋駅間(平日朝夕のみ)、中野駅 - 三鷹駅間では東京メトロ東西線からの直通運転がある
快速線との停車駅対応表は「総武本線」「中央線快速」の項も参照
錦糸町駅 - 御茶ノ水駅間を走行する特急・通勤ライナーの停車駅は各列車記事参照
接続路線欄 : 東日本旅客鉄道の路線名は運転系統上の名称(正式な路線名とは異なる)。駅名が異なる場合は⇒印で駅名を記す。
正式路線名 駅番号 駅名 駅間営業キロ 累計
営業キロ 接続路線 所在地
総武本線 JB 39 千葉駅 - 千葉
から
0.0 東京
から
39.2 東日本旅客鉄道:■内房線・■外房線・JO 総武線(快速)・■総武本線〈成東・銚子方面〉(JO 28)・■成田線
千葉都市モノレール:1号線・2号線
京成電鉄:KS 千葉線 ⇒京成千葉駅 (KS59) 千葉県 千葉市
中央区
JB 38 西千葉駅 1.4 1.4 37.8
JB 37 稲毛駅 1.9 3.3 35.9 東日本旅客鉄道:JO 総武線(快速)(JO 27)
京成電鉄:KS 千葉線 ⇒京成稲毛駅 (KS55) 千葉市
稲毛区
JB 36 新検見川駅 2.7 6.0 33.2 京成電鉄:KS 千葉線 ⇒検見川駅 (KS54) 千葉市
花見川区
JB 35 幕張駅 1.6 7.6 31.6 京成電鉄:KS 千葉線 ⇒京成幕張駅 (KS53)
JB 34 幕張本郷駅 2.0 9.6 29.6 京成電鉄:KS 千葉線 ⇒京成幕張本郷駅 (KS52)
JB 33 津田沼駅 2.9 12.5 26.7 東日本旅客鉄道:JO 総武線(快速)(JO 26)
新京成電鉄:SL 新京成線 ⇒新津田沼駅 (SL23) 習志野市
[* 1]
JB 32 東船橋駅 1.7 14.2 25.0 船橋市
JB 31 船橋駅 1.8 16.0 23.2 東日本旅客鉄道:JO 総武線(快速)(JO 25)
東武鉄道:TD 野田線(東武アーバンパークライン)(TS-35)
京成電鉄:KS 本線 ⇒京成船橋駅 (KS22)
JB 30 西船橋駅 2.6 18.6 20.6 東日本旅客鉄道:JM 武蔵野線 (JM 10)・JE 京葉線
東葉高速鉄道:TR 東葉高速線 (TR01)
東京地下鉄:T 東西線 (T-23)〈津田沼方面と直通運転(平日朝夕のみ)〉
京成電鉄:KS 本線 ⇒京成西船駅 (KS20)
JB 29 下総中山駅 1.6 20.2 19.0 京成電鉄:KS 本線 ⇒京成中山駅 (KS18)
JB 28 本八幡駅 1.6 21.8 17.4 都営地下鉄:S 新宿線 (S-21)
京成電鉄:KS 本線 ⇒京成八幡駅 (KS16) 市川市
JB 27 市川駅 2.0 23.8 15.4 東日本旅客鉄道:JO 総武線(快速)(JO 24)
京成電鉄:KS 本線 ⇒市川真間駅 (KS14)
JB 26 区 小岩駅 2.6 26.4 12.8 東京都 江戸川区
JB 25 区 新小岩駅 2.8 29.2 10.0 東日本旅客鉄道:JO 総武線(快速)(JO 23) 葛飾区
JB 24 区 平井駅 1.8 31.0 8.2 江戸川区
JB 23 区 亀戸駅 1.9 32.9 6.3 東武鉄道:TS 亀戸線 (TS-44) 江東区
JB 22 区 錦糸町駅 1.5 34.4 4.8 東日本旅客鉄道:JO 総武線(快速)〈東京・横浜・久里浜(JO 横須賀線)方面〉(JO 22)
東京地下鉄:Z 半蔵門線 (Z-13) 墨田区
総武本線∧支線∨ 錦糸町
から
0.0
JB 21 区 両国駅 1.5 35.9 1.5 都営地下鉄:E 大江戸線 (E-12)
JB 20 区 浅草橋駅 0.8 36.7 2.3 都営地下鉄:A 浅草線 (A-16) 台東区
JB 19 区山 秋葉原駅 1.1 37.8 3.4 東日本旅客鉄道:JY 山手線 (JY 03)・JK 京浜東北線 (JK 28)
東京地下鉄:H 日比谷線 (H-15)
首都圏新都市鉄道:つくばエクスプレス (01)
都営地下鉄:S 新宿線 ⇒岩本町駅 (S-08) 千代田区
JB 18 区山 御茶ノ水駅 0.9 38.7 4.3 東日本旅客鉄道:JC 中央線(快速)〈神田・東京方面〉(JC 03)[* 2]
東京地下鉄:M 丸ノ内線 (M-20)
東京地下鉄:C 千代田線 ⇒新御茶ノ水駅 (C-12)
中央本線 東京
から
2.6
JB 17 区山 水道橋駅 0.8 39.5 3.4 都営地下鉄:I 三田線 (I-11)
JB 16 区山 飯田橋駅 0.9 40.4 4.3 東京地下鉄:T 東西線 (T-06)・Y 有楽町線 (Y-13)・N 南北線 (N-10)
都営地下鉄:E 大江戸線 (E-06)
JB 15 区山 市ケ谷駅 1.5 41.9 5.8 東京地下鉄:Y 有楽町線 (Y-14)・N 南北線 (N-09)
都営地下鉄:S 新宿線 (S-04)
JB 14 区山 四ツ谷駅 0.8 42.7 6.6 東日本旅客鉄道:JC 中央線(快速)(JC 04)
東京地下鉄:M 丸ノ内線 (M-12)・N 南北線 (N-08) 新宿区
JB 13 区山 信濃町駅 1.3 44.0 7.9
JB 12 区山 千駄ケ谷駅 0.7 44.7 8.6 都営地下鉄:E 大江戸線 ⇒国立競技場駅 (E-25) 渋谷区
JB 11 区山 代々木駅 1.0 45.7 9.6 東日本旅客鉄道:JY 山手線 (JY 18)
都営地下鉄:E 大江戸線 (E-26)
山手線
JB 10 区山 新宿駅 0.7 46.4 10.3 東日本旅客鉄道:JC 中央線(快速)(JC 05)・JY 山手線 (JY 17)・JA 埼京線 (JA 11)・JS 湘南新宿ライン (JS 20)
京王電鉄:KO 京王線・京王新線 (KO01)
小田急電鉄:OH 小田原線 (OH01)
東京地下鉄:M 丸ノ内線 (M-08)
都営地下鉄:S 新宿線 (S-01)
都営地下鉄:E 大江戸線 ⇒新宿駅 (E-27)・新宿西口駅 (E-01)
西武鉄道:SS 新宿線 ⇒西武新宿駅 (SS01) 新宿区
中央本線
JB 09 区 大久保駅 1.4 47.8 11.7
JB 08 区 東中野駅 1.1 48.9 12.8 都営地下鉄:E 大江戸線 (E-31) 中野区
JB 07 区 中野駅 1.9 50.8 14.7 東日本旅客鉄道:JC 中央線(快速)(JC 06)
東京地下鉄:T 東西線(T-01)〈三鷹方面と直通運転〉
JB 06 区 高円寺駅 1.4 52.2 16.1 東日本旅客鉄道:JC 中央線(快速)(JC 07)※平日のみ 杉並区
JB 05 区 阿佐ケ谷駅 1.2 53.4 17.3 東日本旅客鉄道:JC 中央線(快速)(JC 08)※平日のみ
JB 04 区 荻窪駅 1.4 54.8 18.7 東日本旅客鉄道:JC 中央線(快速)(JC 09)
東京地下鉄:M 丸ノ内線 (M-01)
JB 03 区 西荻窪駅 1.9 56.7 20.6 東日本旅客鉄道:JC 中央線(快速)(JC 10)※平日のみ
JB 02 吉祥寺駅 1.9 58.6 22.5 東日本旅客鉄道:JC 中央線(快速)(JC 11)
京王電鉄:IN 井の頭線 (IN17) 武蔵野市
JB 01 三鷹駅 1.6 60.2 24.1 東日本旅客鉄道:JC 中央線〈立川・八王子・高尾・青梅(JC 青梅線)方面〉(JC 12) 三鷹市
[* 3]
^ 正式な所在地は習志野市だが構内の一部が船橋市にかかる。
^ 早朝・深夜時間帯は東京駅発着の中央線各駅停車も運行される。
^ 正式な所在地は三鷹市だが構内の一部が武蔵野市にかかる
脚注[編集]
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^ a b c d 「特集・短絡線ミステリー10 都心を貫く直通運転をさぐる」、『鉄道ファン』第50巻第5号、交友社、2010年5月、 20-24頁。
^ “路線ネットワーク(東京近郊路線図) (PDF)”. 東日本旅客鉄道 (2012年3月17日). 2012年7月15日閲覧。
^ a b 209系500番台の一部の車両は、カナリアイエロー(国鉄黄5号)の帯を巻いている。
^ 正式には錦糸町駅 - 両国駅間も含む
^ 正式には両国駅 - 御茶ノ水駅間
^ 例えば、東京歯科大学水道橋病院/交通のご案内 - 東京歯科大学水道橋病院の案内地図では「JR総武線 水道橋駅」と案内し、急行線のことを中央線と表している。
^ 例:JR総武線 時刻表|電車 時刻表|駅探
^ JR東日本 (2000年9月5日). “中央線の安定輸送に向けた取り組みについて”. 2014年7月9日閲覧。
^ 津田英治のATOS型自動放送は「八千代緑が丘」に対応している。
^ 総武線各駅停車における女性専用車の導入について (PDF) - 東日本旅客鉄道プレスリリース 2006年10月26日
^ a b c 総武線・中央線NEWS 、2013年11月19日閲覧。
^ 『鉄道ファン』 No262 1983年2月号 106頁
^ “混雑率データ(平成28年度) (PDF)”. 国土交通省. p. 1. 2017年7月26日閲覧。
^ “三大都市圏における主要区間の混雑率 (PDF)”. 国土交通省. 2012年7月15日閲覧。
^ 「都市交通年報」各年度版
^ 路線別のラッシュ時における混雑率の推移 - 千葉県
^ “地域の復権―東京一極集中を越えて(昭和62年9月)”. 神奈川県 (1987年9月). 2015年1月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年5月10日閲覧。
関連項目[編集]
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中央本線
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中野電車区
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