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wing 囲碁
ウッテガエシ
ハダシで入れぬ
ハネ殺し、死はハネにあり
ハネもフトコロのうち
ハネにはノビよ
ハネを忘るな三手ヌキ
走りたい方の反対を這え
斜いにノゾクは急所なり
ハスカイにノゾクは急所なり
早逃げは三文の得
広いほうから
ボウシにケイマ
星打ちは勢力重視戦法
星打ちは勢力重視戦法
ポンヌキ30目
封鎖許すべからず
勝ち碁を勝ちきるむずかしさ
カケツギにも向きがある
カケツギはノゾキ注意
亀の甲羅60目
亀の甲60目
亀の甲の尻尾抜け
かなめ石捨てるべからず
歓迎三三入り
カラミ攻めは凌ぎにくい
カラんで攻めよ
カス石逃げるべからず
カス石は捨てよ
ケイマにコスミ
ケイマのツケコシ
ケイマの急所
ケイマのツケコシ切るべからず
ケイマの突き出し
形勢不利なら勝負手探せ
消しは肩から
利かしと悪手は紙一重
利き筋は後まで残せ
利き筋は後まで残せ
切れるところを覗くな
キリチガイ一方をノビよ
キリ一本が勝負のカギ
切った方を取れ
兄弟喧嘩は身の破滅
五目中手は八手なり
呉清源名言集
後手の先手
碁に勝って勝負に負ける
碁の力は局面評価能力と読みの力
碁は封鎖にあり
碁は封鎖にあり
碁は攻めにあり
コスミに妙手あり
コウダテは小さいものから使え
攻撃は最大の防御なり
コウ付き攻め合いは最後にコウを取る
コウは最後に取れ
コウを征するものが勝負を征する
グズミの巧手
車の後押し
車の後押し悪手の見本
車の後押しヘボ碁の見本
クシ形は生き形
くし型はイキなり
惑わされるなハザマトビ
マグサバで力むな
まずコウダテを数えよ
まずコウを取れ
眼あり眼なしも時によりけり
眼あり眼なしは唐の攻めあい
名人の定石知らず
目作りより中央志向
味方の多いところでは妥協するな
耳赤の一手
もたれて攻めよ
模様の接点を探す
模様の削しはカタツキから
模様の接点を見つける
模様の接点逃がすべからず
六目形は生き
力自慢のデギリかな六つに割れたらひとつは死ぬ
中手の形は全部で6型
中手は内外の攻め合い
中手の九九
中地を囲うな
根もとをついで石の下
二段バネ覚えて初段間近なり
二間ビラキは一家をなす
二子にして捨てよ
二目の頭タタかすべからず
二目の頭は見ずハネよ
二線三線余計にはうな
二線ハウべからず
二線は敗線
二線をハウは敗線
二手ヨセはコウにあらず
2の一に手あり
逃げは一間
ノゾキにツガぬ馬鹿はなし
ノゾキにツグバカ、ツガぬバカ
ノゾキに悪手あり
ノゾキにツガぬバカはなし
ノゾキにツグバカ、ツガぬバカ
両バネ利いて一手ノビ
両バネ一手ノビ
両キリのまえにキカセ
両ノゾキはダメヅマリに注意
両先手、逃すべからず
両コウ三年の患い
両ケイ、逃すべからず
HH1
三間に打ち込みあり
三目の真ん中が急所
三目の真ん中は急所
三方カラミにシノギなし
三立四析ヒラキの原則
三手ヨセコウ、コウに非ず
サバキは軽く
サバキはツケ
サバキを許さぬブラサガリ
左右同型中央に手あり
せかして打つ
攻めながら地を取れ
攻めたい石にツケるな
攻めはボウシ_ケイマ
攻めは分断にあり
先手は媚薬
四線勝線
陣笠の悪形
陣笠作って馬脚を出す
地はヨセになってから考えろ
定石の手抜き、許すべからず
定石覚えて二目弱くなり
定石は手筋と形の宝庫
定石おぼえて弱くなる
定石を知って定石を忘れよ
定石は覚えて忘れろ
シチョウを知らずに碁を打つな
シマリの両翼理想なり
シマって打つ
死んだら動くな
シンを止める
死はハネにあり
死活はまず広さ次に急所
初コウにコウなし
損コウたてるべからず
外ダメから詰めよ
外から攻めるは死活の基本
隅の急所は二の一
スソアキ囲うべからず
裾空き囲うべからず
捨てると死ぬとは大違い
ダメ場を地にするな
ダメ場を見極める
ダメのつまりが身のつまり
断点ノゾクべからず
大石死なず
種石とカス石を見極めろ
たたみ込む
手かずをつめるホウリコミ
敵の急所は我が急所
手戻りは避けよ
着手順序決定基準は石の強弱と大きさ
中央の一目は隅の十目に値する
中央を地にするな
力自慢のデギリかな
どちらにもヒラけるワリウチの手段
同線ではツケるな、異線でツケよ
同形は先着に利あり
トックリ形はコリ形
トリ番に回れ
取ろう取ろうは取られの元
ツギは堅ツギが基本
ツケギリ一方をノビよ
ツケコシ切るべからず
ツケにはハネよ
ツケにはノビよ
ツケたらハネよ、ハネたらノビよ
ツキアタリは悪手
包むように攻める
強い方にツケよ
強い石、厚い石に近づくな
強く打つ 囲碁
分からない時は手を抜け
四本鼻叩かすとも三本鼻叩かすな
ヨセのサガリは使用注意
寄せは両先手、片先手、後手の順
四隅取られて碁を打つな
様子を聞くのは高級手段
弱石にツケるべからず
HH1
相手の石を自己の厚みに誘い込め
相手の急所は味方の急所
相手の進出ボウシで止めよ
アキ三角は愚形の見本
浅く消すには、カタツキ・ボウシ
アタリ、アタリのへぼ碁かな
アタリは最後まで打つな
厚いだけでは碁に勝てぬ
厚み囲うべからず
厚味から追うな、厚味へ追え
厚みに近づくな
厚みに追いやれ
厚み地にするべからず
一合マスわかれば五段格
1から始める梅沢由香里の碁
一間トビに悪手なし
1モク這えば10目の損
一にアキスミ二にシマリ
一方地に勝ちなし
一方碁は危険なり
一方地を囲うな
一方石に死になし
一路隣が筋違い
一石に負けなし
一線トンで綱渡り
HH1
一隅二シマリ三ヒラキ
一手ばったり 囲碁
生きている石から動くな
生きている石の近くは小さい
今もすたらぬ一、三、五
石の効率「手割り」で考えよ
石の余力を忘れるな
石取って碁に勝たず
岩見重太郎の牢破り
岩より硬い梅鉢型
大場より急場
追うはケイマ、逃げるは一間
うっかりするなシッポ抜け
梅鉢に負けなし
上手一間、下手コスミ
上手まっすぐ、下手コスム
馬場滋
梅主長江
河燦錫
半田道玄
羽根直樹
羽根泰正
原田実(棋士)
原幸子(棋士)
長谷川章
長谷川知仙
長谷川広
橋本昌二
橋本宇太郎
橋本誼
服部因淑
服部正徹
服部雄節
林朴入門入
林玄悦門入
林裕
林因長門入
林柏栄門入
林家(囲碁)
林門悦
林門入
林門入斎
林門利門入
林元美
林利玄
林佐野
林転入門入
林鐵元門入
林徳蔵
林有美
林祐元門入
林有太郎
ハンス・ピーチ
彦坂直人
平田博則
平田智也
広瀬平治郎
久井敬史
久島国夫
本田邦久
本多政武
本田幸子
本因坊知伯
本因坊道知
本因坊道悦
本因坊道策
本因坊道的
本因坊元丈
本因坊伯元
本因坊丈策
本因坊丈和
本因坊秀策
本因坊烈元
本因坊策元
本因坊算悦
本因坊算砂
本因坊察元
本因坊秀栄
本因坊秀悦
本因坊秀伯
本因坊秀甫
洪清泉
堀本満成
星合八碩
星野紀
細川千仭
堀田五番士
本因坊道策
本因坊秀和
本因坊秀哉
藤井秀哉
藤沢朋斎
藤沢一就
藤沢里菜
藤沢秀行
富士田明彦
藤田梧郎
富紅梅
福田正義
福井正明
藤井博司
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金沢真
金沢真一
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金秀俊
金寅
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囲碁は、陣地を囲むゲームです。
RPGゲームやアクションゲームとは異なる思考で次の一手を考える、面白いゲームです。
将棋、チェスと並ぶ、究極の思考ゲームとも言われます。
ブラウザーのみで動作するケースを特に囲碁ブラウザゲームと称することもあります。
専用ソフト使用の囲碁ゲームも多々あります。

碁を知りたい。
なのに、打つ機会がない。

相手がいない。碁会所に入ってみたい。でも躊躇する。これが現実のようです。

面白くて、夢中になる碁です。この機会に碁を始めてはいかがでしょうか。ネット碁会所なら、敷居が低いです。

相手が見つからないときは、思考エンジンが、お相手します。待ち惚けになりません。

『考慮時間制』の対局場です。勝敗でスコアが増減します。

対局(専用)ソフトを使用しません。ブラウザーのみで動作します。インストール不要なので不安がありません。

一般的なゲームでは、「礼」に重きをおきませんが、知的ゲームでは、礼を重んじる利用者が多いので、礼を心がけたいものです。
将棋に「ハサミ将棋」や「山崩し」があるように、囲碁にも「ポン抜きゲーム」/「石取りゲーム」があります。基本となる「アタリ」の習得に有用です。
ドンジャラも麻雀の基礎ルールの説明には有用ですね。


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Wikipediaの記事を引用/参考します。(CC BY-SA 3.0)

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Wikipediaの記事を引用/参考します。(CC BY-SA 3.0) 関電トンネルトロリーバス 関電トンネルトロリーバス 黒部ダム駅に停車中の車両 黒部ダム駅に停車中の車両 基本情報 国 日本の旗 日本 所在地 長野県、富山県 種類 無軌条電車 起点 扇沢駅 終点 黒部ダム駅 駅数 2駅 開業 1964年8月1日 所有者 関西電力 運営者 関西電力 使用車両 車両の節を参照 路線諸元 路線距離 6.1 km 線路数 単線 電化方式 直流600 V 架空電車線方式 テンプレートを表示 [隠す]停車場・施設・接続路線 凡例 BUS ↑路線バス(信濃大町方面) uSTR+l uBHFq uSTR+r 0.0 扇沢駅 uSTR utSTRa utSTRa utSTR utSTRl utSTRq utABZg+r utSTR+GRZq ↑長野県/富山県↓ utBS2rf utBS2lf 関電トンネル 5.4km utBS2l utBS2r utSTR utSTRq utABZq+l utABZgr+r ←黒部トンネル(専用線) utSTR utBHF 6.1 黒部ダム駅 utSTRl utSTRr WASSERq uexRESVGl WASSERq 黒部ダム、黒部湖 tKBHFa 黒部湖駅 FUNI tSTR 黒部ケーブルカー 関電トンネルトロリーバス(かんでんトンネルトロリーバス)は、長野県大町市にある扇沢駅と富山県中新川郡立山町にある黒部ダム駅との間を関電トンネル (5.4 km) を介して結ぶ、関西電力の無軌条電車(トロリーバス)の路線である。正式には、関電トンネル無軌条電車と呼称する[1]。 目次 [非表示] 1 概要 1.1 路線データ 2 運行形態 3 車両 4 トロリーバス廃止と電気バス転換 5 歴史 6 駅一覧 7 脚注 8 関連項目 9 外部リンク 概要[編集] 立山黒部アルペンルートの一部である。路線のほとんどが関電トンネルと称するトンネルで、関西電力黒部川第四発電所関連施設の建設のために建設され、1958年に貫通したもので、現在でもトロリーバスの運行のみならず、黒部ルートとともに工事用資材輸送にも使用されている。 運営は関西電力(本社・大阪府大阪市)で、同じ運輸業でも、グループ企業の関電アメニックス(北アルプス交通)や黒部峡谷鉄道と違い、直営である。 なお、2019年の車両更新で、トロリーバスから充電式電気バスに置換する予定であり、2017年(平成29年)8月28日に鉄道事業廃止届が提出された[2]。 路線データ[編集] 路線名 : なし 路線距離(営業キロ) : 6.1 km 駅数 : 2駅(起終点駅含む) 複線区間 : なし。全線単線(関電トンネル中央部に行き違い設備あり) 電化方式 : 直流 600 V 閉塞方式 : カウンターチェック(台数確認)式・スタフ閉塞式併用 途中のトンネル内信号所で対向車と行き違いするが、全区間を一閉塞とした併合閉塞で運行する場合もある。続行運転時は最後尾の車両がスタフを携行する。 運行形態[編集] 所要時間16分。冬期(毎年12月1日 - 翌年4月中旬)は運休する。 車両[編集] 300形 - 1993年から1996年にかけて使用開始。15両在籍。 200形 - 廃車。 100形 - 廃車。メキシコシティに無償譲渡。 扇沢駅に到着した300形 扇沢駅で回送中の車両 トロリーバス廃止と電気バス転換[編集] 現在運行している300形は、1993年から1996年にかけて導入したものであるが、今後、新たな車両に更新するにあたり、運行ルートが中部山岳国立公園内であることから、環境性および運行にかかる経済性等も踏まえ、2019年4月中旬をめどにトロリーバスから電気バスに変更する方針をとり、関西電力は2017年8月28日、北陸信越運輸局に「関電トンネル無軌条電車」の鉄道事業廃止を届け出た[2][3]。 導入が予定される電気バスは、車載パンタグラフからの急速充電で蓄電池に充電する方式をとり、主電動機は三相同期電動機で、トロリーバスの約2倍の出力となる[3]。最高速度はトロリーバスと同様に50km/hとなる予定[3]。座席数が減り(36席→33席)、定員は増加する(72名→80名)[3]。 なお、2018年は、トロリーバス運行終了まで1年となるため、関西電力では「トロバスラストイヤーキャンペーン(仮称)」として、各種イベント等を実施する予定である。 歴史[編集] 1963年(昭和38年) 3月26日 - 「関西電力株式会社の上扇沢・ダム間の地方鉄道(無軌条電車)敷設免許申請について」運輸審議会へ諮問[4] 4月23日 - 運輸審議会が「関西電力株式会社申請の上扇沢・ダム間(5.9キロ)の地方鉄道(無軌条電車)の敷設は、免許することが適当である。」と答申[4] 1964年(昭和39年)8月1日 - 扇沢駅 - 黒部ダム駅間が開業 2017年(平成29年) 7月6日 - トロリーバスの乗車人数が累計6,000万人達成し、記念式典を扇沢駅で開催[5] 8月28日 - 北陸信越運輸局に鉄道事業廃止を届け出る[2]。 2019年(平成31年)4月中旬 - 鉄道(トロリーバス)事業を廃止し、充電式電気バスに置換予定[2]。(例年の冬季運休のため実際の運行最終日は2018年11月末日の予定。) 駅一覧[編集] 駅名 営業キロ 接続路線 扇沢駅 0.0 東日本旅客鉄道(JR東日本)大糸線信濃大町駅方面路線バス 黒部ダム駅 6.1 立山黒部貫光黒部ケーブルカー …黒部湖駅(徒歩約15分) 脚注[編集] [ヘルプ] ^ 関電トンネル無軌条電車 平成27年度 安全報告書 (PDF) ^ a b c d 関電トンネルにおけるトロリーバスの電気バスへの変更について - 関西電力株式会社(2017年8月28日) ^ a b c d 関電トンネルトロリーバスと電気バスの仕様等 (PDF) - 関西電力株式会社(2017年8月28日) ^ a b 1963年7月2日運輸省告示第207号「運輸審議会の答申があつた件」 ^ 北日本新聞2017年7月11日朝刊27面 関連項目[編集] ウィキメディア・コモンズには、関電トンネルトロリーバスに関連するカテゴリがあります。 日本の鉄道路線一覧 外部リンク[編集] 黒部ダムオフィシャルサイト 電気で走る日本唯一のトロリーバス 関電トロリーバス - 立山黒部アルペンルート 名鉄名古屋本線 名古屋鉄道 名古屋本線 NP-NH.png 神宮前 - 金山間の複々線区間 神宮前 - 金山間の複々線区間 概要 系統 ■岐阜・一宮方面 / ■名古屋方面 ■知立・岡崎方面 / ■豊橋方面 起終点 起点:豊橋駅 終点:名鉄岐阜駅 駅数 60駅 路線記号 NH ウェブサイト 名古屋本線 運営 西部線開業 1914年1月23日 東部線開業 1917年3月7日 東西連絡線開業 1944年9月1日 最終延伸 1948年4月18日 所有者 名古屋電気鉄道 名古屋電気鉄道+ 美濃電気軌道 美濃電気軌道(美濃電)+ 愛知電気鉄道 愛知電気鉄道(愛電) ↓ 名古屋鉄道 (旧)名古屋鉄道+尾西鉄道 尾西鉄道+美濃電気軌道 美濃電+愛知電気鉄道 愛電 ↓ 名岐鉄道 名岐鉄道+愛知電気鉄道 愛電 ↓ 名古屋鉄道 名古屋鉄道 路線諸元 路線総延長 99.8 km (62.0 mi) 軌間 1,067 mm (3 ft 6 in) 電化 直流1,500 V, 架空電車線方式 運行速度 最高120km/h [折り畳む]路線図 Nagoya Railroad Linemap.svg テンプレートを表示 名古屋本線(なごやほんせん)は、愛知県豊橋市の豊橋駅から岐阜県岐阜市の名鉄岐阜駅までを結ぶ名古屋鉄道(名鉄)の鉄道路線。 目次 [非表示] 1 概要 1.1 JR東海との共用区間 1.2 路線データ 2 運行形態 2.1 ミュースカイ・快速特急・特急 2.1.1 豊橋駅 - 岐阜駅間 2.1.2 豊橋駅 - 犬山線・広見線直通系統 2.1.3 岐阜駅 - 中部国際空港駅間 2.1.4 西尾線直通系統 2.1.5 その他の系統など 2.1.6 ミュースカイ・快速特急・特急の運行本数 2.2 快速急行・急行・準急 2.2.1 豊橋駅・豊川稲荷駅 - 岐阜駅間 2.2.2 西尾線 - 津島・尾西線直通系統 2.2.3 名古屋本線 - 津島・尾西線直通系統 2.2.4 竹鼻・羽島線直通系統 2.2.5 快速急行・急行・準急の運行本数 2.3 普通 2.3.1 伊奈駅 - 東岡崎駅間 2.3.2 東岡崎駅 - 須ヶ口駅間 2.3.3 須ヶ口駅 - 岐阜駅間 2.3.4 普通列車の運行本数 2.4 最高速度 2.5 列車種別・停車駅の変遷 3 歴史 3.1 名岐線 3.2 豊橋線 3.3 名古屋本線成立 4 駅一覧 4.1 廃駅 4.2 過去の接続路線 5 東海地震への対応 6 キロポストについて 7 脚注 7.1 注釈 7.2 出典 8 関連項目 9 外部リンク 概要[編集] 豊橋駅 - 岐阜駅間の各都市を結んでいる。豊橋駅 - 神宮前駅間では国道1号、神宮前駅 - 名鉄岐阜駅間では国道22号にそれぞれほぼ並走している。 運賃計算区分はA(運賃計算は営業キロをそのまま用いる)。すべての駅でmanacaなどの交通系ICカード全国相互利用サービス対応カードが使用できる。 JR東海との共用区間[編集] 豊橋駅から平井信号場の区間は、名鉄と東海旅客鉄道(JR東海)がそれぞれ単線を所有し、同一線路を複線として共用することで名古屋本線とJR飯田線の列車が運行されている。名鉄は豊橋方面への単線を、JR東海は名鉄岐阜駅方面および飯田線の中部天竜方面への単線を所有している。 両社の単線を共用する形となるため、当路線の豊橋駅への運行本数は毎時6本が上限で、最高速度は飯田線と同じ85km/hに制限されている。飯田線内で遅延が発生した時の復旧は飯田線を優先とするため、名鉄の列車が伊奈駅で運転を打ち切らざるを得ない場合もある[要出典]。なお、架線使用料および電力費は列車本数の比率による独自の計算式でJRに支払われる[要出典]。 なお、この区間にある船町駅・下地駅はJR東海の専用駅で、名鉄の列車は停車しない。 また、特急列車に搭載されているミュージックホーンも、この共用区間では電子警笛を認めないJR東海の規定が優先されるため、使用されない。 平井信号場 名鉄岐阜駅構内にある単線区間 路線データ[編集] 路線距離(営業キロ):99.8km (複々線2.2km、複線92.6km、単線5.0km[1]) 軌間:1067mm 駅数:60駅(起終点駅を含む)[1] 複線区間: 複々線:神宮前駅 - 金山駅間(名古屋本線・常滑線列車が各2線を別々に使用する方向別複々線) 複線:伊奈駅 - 神宮前駅、金山駅 - 名鉄岐阜駅間[注釈 1] 単線:豊橋駅 - 伊奈駅間(JR東海と単線ずつを所有し複線としてJR飯田線と共用) 電化区間:全線電化(直流1500V) 閉塞方式:自動閉塞式 保安装置:M式ATS(豊橋駅 - 平井信号場間はATS-PTを併設) 最高速度:120km/h(豊橋駅 - 平井信号場間は85km/h。詳細は「最高速度」の節を参照) 最急勾配:35‰(山王駅 - 名鉄名古屋駅間) 最小曲線半径:160m(東枇杷島駅 - 枇杷島分岐点間、加納駅 - 名鉄岐阜駅間、上り線のみ東枇杷島駅 - 栄生駅間) 最長直線区間:上り線名電赤坂駅東方 - 平井信号場南方(豊川放水路橋梁)約8.8km、下り線平井信号場北方 - 名電赤坂駅東方 約7.8km 運行形態[編集] 線内運転列車のほか、国府から豊川線、新安城から西尾線、神宮前から常滑線(空港線・河和線・知多新線方面)、枇杷島分岐点で犬山線(各務原線・広見線方面)、須ヶ口で津島線(尾西線方面)が分岐しており、多くの列車が直通する。これらの列車のほとんどが名鉄名古屋・金山方面に向けて運転され、枇杷島分岐点 - 金山駅間では、早朝・深夜を除き平均2 - 3分間隔(日中でも1時間に26本)の高頻度で列車が走る状態となっている。 日中の運行パターンは以下のとおりである。各節において運行本数は特記なければ1時間当たりのもの。名鉄名古屋駅・名鉄一宮駅・名鉄岐阜駅の「名鉄」は省略。 名古屋本線の運行系統(2011年12月17日改正) 名古屋本線の運行系統(2011年12月17日改正) 名古屋本線の運行系統(2011年12月17日改正) [表示]停車場・施設・接続路線 ミュースカイ・快速特急・特急[編集] 詳細は「名鉄特急」を参照 豊橋駅 - 岐阜駅間[編集] 豊橋駅 - 岐阜駅間では、下りは一部特別車の特急が、上りは一部特別車の快速特急が、それぞれ2本ずつ運行されている。そのほかに区間列車として、下りは名古屋止まり(休日に後述の西尾発が1本のみ運転)や須ヶ口止まり(平日に豊橋発と西尾発が1本ずつのみ運転)、上りは国府止まり(深夜に岐阜発の1本のみ)や伊奈止まり(平日深夜に2本、休日は1本のみで美合駅にも停車)や東岡崎止まりがある。 基本停車駅での全区間標準所要時分は、名鉄名古屋駅を1分停車として、快速特急が79分(名岐間29分・名豊間49分)、特急が82分(名岐間29分・名豊間52分)である。 快速特急・特急とも、朝や深夜は豊橋駅口で急行を補完するため、標準停車駅の他に伊奈駅や国府駅に停車する場合がある。また、平日朝ラッシュには一部の上り列車(特急のみ)が笠松駅または新木曽川駅を通過する。 平日朝の岐阜発特急豊橋行きの3本は、鳴海駅にも停車する。2011年3月26日のダイヤ改正で平日のみ豊橋駅8時32分発岐阜行き特急は、改正以前は本線特急は通過だが、津島・佐屋方面特急の停車駅である須ヶ口駅にも停車する。2011年3月26日のダイヤ改正では名鉄名古屋駅23時57分発東岡崎行き全車一般車特急が設定されている。 豊橋駅 - 犬山線・広見線直通系統[編集] 犬山線へ直通する特急として、豊橋駅 - 新鵜沼駅間に下りは一部特別車の快速特急で、上りは一部特別車の特急で、それぞれ2本ずつ運行している。この運行系統は1996年より豊橋方面から名古屋空港へのアクセスを目的として平日の朝に1本だけ走っており、豊橋方面から犬山線へ唯一直通する一部特別車特急として知られていた。2005年1月の改正で一旦廃止となったが、2007年6月の改正で時刻を多少変更して復活し、2008年12月の改正で大幅に増加している。休日朝のみだが新可児駅から豊橋方面へ直通する特急も3本設定されているほか、平日朝に犬山止まりが1本だけ設定されている。使用車両は上記豊橋 - 岐阜の系統と同じ。 岐阜駅 - 中部国際空港駅間[編集] 中部国際空港への連絡特急として、中部国際空港駅 - 岐阜駅間に全車特別車のミュースカイを1本(日中以外)、一部特別車の特急を2本運行している。2008年12月のダイヤ改正以前は昼間にも豊橋駅発着の列車が1時間あたり1本運行されていたが、中部国際空港方面より名古屋方面への利用者が圧倒的に多く、乗り換えの不便が目立ったためこれを廃止し、代わりに岐阜駅発着の列車を増発した(夕方以降にも設定)。中部国際空港駅 - 岐阜駅間の列車と豊橋駅 - 新鵜沼駅間の列車は、金山駅または神宮前駅で、ともに同じホームにて乗り換えが可能。ただし名古屋本線内のみを通しで乗車する場合以外は、以前のような短時間での接続は考慮されなくなった。総合すれば名古屋本線の一般車(自由席)を連結した快速特急・特急は15分間隔で運行されている。 2011年3月26日のダイヤ改正より、従来運行されていた豊橋発中部国際空港行き一部特別車特急(2005年1月の改正で設定。駅配線の都合上金山駅で折り返していた)と名古屋駅 - 岐阜駅間の昼間のミュースカイが廃止され、この時間帯のミュースカイは中部国際空港駅 - 名古屋駅間の折り返し運転となった。また、深夜には常滑・空港線の上り名古屋方面と名古屋本線の下り一宮方面への最終列車を兼ねた中部国際空港発岐阜行きの全車一般車特急が設定されている。 現在一部特別車特急は2200系と1700系で運転されている。なお、豊橋発着の列車は登場時が1200系、廃止時点では2200系で運転されていた。 西尾線直通系統[編集] 西尾線直通系統として、西尾駅 - 名古屋駅間(平日の西尾発は須ヶ口行き)の一部特別車の特急を1日1往復のみ運行している。1200系6両編成で運転される。かつてこの系統は全車特別車で佐屋駅または吉良吉田駅まで運行されており、1600系や1000系4両編成(以上は2008年まで)や8800系(2005年まで)や7000系(1999年まで)で運転されていた。2008年6月29日に実施のダイヤ改正で、朝の西尾発名古屋行きと夜間の名古屋発西尾行きの各1本が一部特別車化されたほかはすべて、快速急行(現在は急行。一部列車は西尾線内準急)に格下げされた(後述)。 その他の系統など[編集] 平日の朝には、豊川稲荷発岐阜行き快速特急・特急(2200系6両、各1本のみ。本宿駅と美合駅に特別停車)や、河和発岐阜行き(平日は1200系8両、休日は2200系6両)などの列車もある。いずれも一部特別車で運転される。 金山駅 - 東岡崎駅では昼間でも混雑が激しいことがある。これは知立駅以東での最先着列車であることと知立駅での利用客が多いこと(実際三河線からの乗り継ぎ客も相当多い)が大きく影響している。名岐間では快速特急・特急は朝の特急の一部をのぞくすべてが新木曽川駅と笠松駅にも停車し、所要時間が29分 - 31分となっている。唯一両駅通過となるミュースカイも、名岐間は遅延余裕を加味し27 - 28分かけて走る。 ミュースカイ・快速特急・特急の運行本数[編集] 以上をまとめると、昼間時間帯に名古屋本線内でミュースカイ・快速特急・特急は以下の本数が運行されている(2011年3月26日改正時。ミュースカイのみ全車特別車で他は一部特別車。この記事に記載していない犬山線・常滑線直通列車を含む)。 豊橋駅 - 神宮前駅間:快速特急2本、特急2本 神宮前駅 - 名古屋駅間:ミュースカイ2本、快速特急2本、特急6本(このうち常滑線直通:ミュースカイ2本、特急4本) 名古屋駅 - 枇杷島分岐点間:ミュースカイ1本(朝夕は2本)、快速特急2本、特急4本(うこのち犬山線直通:下りはミュースカイ1本、快速特急2本、上りはミュースカイ1本、特急2本) 枇杷島分岐点 - 岐阜駅間:下りは特急4本(日中以外はミュースカイ1本が追加)、上りは快速特急2本、特急2本(日中以外はミュースカイ1本が追加) 快速急行・急行・準急[編集] 2008年12月27日のダイヤ改正より、名古屋本線神宮前駅以東で快速急行は設定されなくなった。 豊橋駅・豊川稲荷駅 - 岐阜駅間[編集] 豊橋駅 - 岐阜駅間、豊川稲荷駅 - 一宮駅間の急行が交互に設定され、合わせて毎時4本運行される。夕方以降の豊川稲荷駅発着列車は、大里駅に特別停車、東岡崎駅 - 豊川稲荷駅間は準急に種別変更され、藤川駅と男川駅にも停車する。平日の朝には、犬山線から豊橋行きや豊川稲荷行きも運転される。また、朝ラッシュ時や夜間には国府行き・伊奈行きも設定されている。 1994年から2000年3月には平日、休日ともに、夕方に豊橋駅 - 新可児駅・御嵩駅間および常滑駅 - 新岐阜駅(当時)間の急行が設定されていた。2003年までは朝と夕方以降に、矢作橋駅に特別停車していた。2008年12月のダイヤ改正以降、前後駅(2003年に急行停車駅に昇格)・栄生駅・大里駅への特別停車はほぼ行われなくなったが、2011年3月ダイヤ改正では、後述の準急削減により、平日の日中に豊川稲荷発着系統で、二ツ杁と有松の両駅で準急削減を補う特別停車が実施された。 日中の豊橋・豊川稲荷駅 - 岐阜駅間の急行は鳴海駅(上りのほとんど)・前後駅(豊橋発岐阜行き)・堀田駅(豊川稲荷発一宮行き)で一部特別車の快速特急または特急に1回だけ追い抜かれる(朝ラッシュなどは神宮前駅を出てから終点まで抜かれないこともある)。急行の運転時分は、待避時間をのぞくと豊橋駅 - 名古屋駅間が60分 - 64分、名古屋駅 - 岐阜駅間は最速31分だが、大半は余裕時分が加わり35分前後かかるため、名岐間の表定速度はさほど高くない(このためJR東海道本線の普通列車より遅い。1990年代の最短記録でも現在の特急とほぼ同じ29分)。 平日は8割以上、休日は9割以上の列車で6両編成となるが、早朝と深夜は平日、休日とも4両での運転、朝と夕方には8両編成での運転もある。また、待避駅で増結または切り離しを行う列車もある。豊橋駅発着の列車は特急の間合い運用をのぞいて120km/h運転可能な3Rと呼ばれる3100・3150・3300・3500・3700系が充当される。土・休日の豊川稲荷発は3Rと6000・6500・6800系(豊川線・尾西線ワンマン車両を含む)といった6Rと呼ばれる6両編成での運転となる。朝は特急への送り込み、深夜は特急からの折り返しのため、1200系や2200系での運転も行われている(この場合、特別車は締め切り)。かつて主流であった2扉SR車(現在は少数派である5700系・5300系のみ)による本線急行は、2010年時点では早朝の国府発岐阜行き、深夜の岐阜発伊奈行きなど数本程度残っていたが、2011年3月ダイヤ改正でほとんど消滅し、本線上で見られる急行運用は早朝の名鉄一宮発中部国際空港行き快速急行、深夜に名鉄岐阜発着のごく一部の列車と、後述する西尾線 - 津島線系統一部列車の本線走行区間のみとなった。 快速急行は朝の数本(神宮前行きと常滑・空港線に直通する一部の列車をのぞいて名古屋駅で急行などに種別変更する)のみ走っている。また朝と深夜には、ごくわずかに豊橋駅や伊奈駅を発着する準急も存在するが、平日朝の伊奈行き1本をのぞき東岡崎駅 - 豊橋駅間は急行に種別変更して運行している。現在は豊橋駅を発着する快速急行や準急は設定されていない。なお、豊橋駅を23時台に発車する2本の急行(名古屋行き(東岡崎駅から準急)と鳴海行き)は、ともに同駅停車の東海道新幹線下り「ひかり」の接続を取る時刻設定である。2本とも特急の折り返しで、名古屋行きが1200系、鳴海行きが2200系などの共に8両編成(特別車締め切り)を使用する。 西尾線 - 津島・尾西線直通系統[編集] 吉良吉田駅 - 佐屋駅間に2本運行している。列車種別は、下りでは吉良吉田駅 → (急行) → 神宮前駅 → (準急) → 須ヶ口駅 → (普通) → 佐屋駅、上りでは佐屋駅 → (吉良吉田行きのみ準急) → 須ヶ口駅 → (準急) → 名古屋駅 → (急行) → 吉良吉田駅となる。 須ヶ口駅 - 名鉄岐阜駅間は日中準急の設定がない。原則として上下とも豊明駅に特別停車する。一部列車は西尾線内で準急となる(新安城駅までは停車駅は同じで、西尾線に入ってから南桜井駅にも停車)。夜の上り2本は西尾線に入らず新安城駅止まり(土休日の1本は豊明駅止まり)となる(22時台に新安城駅に到着する列車のみ終点で西尾線の普通吉良吉田行きへ接続)。平日の日中は後述の準急が運転されないため、本系統は神宮前駅以西は普通列車となり(上りは名鉄名古屋駅で種別変更)、弥富駅まで直通している。 1998年までは蒲郡駅まで直通しており(末期は西尾駅 - 蒲郡駅間は普通列車)、現在はその名残で終点の吉良吉田駅で蒲郡線方面発着の普通ワンマン列車に接続する。また、2003年3月ダイヤ改正で前後駅が標準停車駅に加わる(1990年代初期に前後駅に特別停車していたこともある)。これ以前のダイヤでは夜間の西尾行きの一部は有松駅にも特別停車していた(佐屋行きは通過)。呼続駅・桜駅・本笠寺駅・本星崎駅・左京山駅・有松駅・中京競馬場前駅の利用者を考慮して、昔から上下線とも鳴海駅で普通に接続し(上りは2003年3月改正時にも一部が前後駅で別の普通へ接続していた)、さらに知立駅で岡崎・豊橋方面発の特急から乗り換えでき、知立駅で岡崎・豊橋方面行きの特急へ乗り換えることができる。現在のダイヤでは豊明駅でも普通に接続する。 主に3000系列・6000系系列によって運転されている。3000系列は2008年6月29日より入線し、12月27日よりごくわずかだが1380系や5000系も入線している。新安城駅2番線のホーム有効長の関係から全列車4両編成となっており、上下線とも基本的に新安城駅から須ヶ口駅まで快速特急を待避しない(ただし平日の昼間は二ツ杁駅で快速特急を待避する)ので、新安城駅 - 名古屋駅間では混雑することが多い。1992年までは西尾線内は普通列車で、1999年までは下りの一部は堀田駅で特急(現在の快速特急に当たる系統で、当時は知立駅も通過していた)を待避していたり金山行きや須ヶ口行き、津島行きなどになっていたこともあった。2008年6月のダイヤ改正以前に多数存在した西尾行きも夜間に1本だけ存在する。休日の夜には一部の列車は弥富発着となっている。2005年までこの系統は6000・6500系または5300・5700系で運転されていた。平日の朝には、犬山経由岐阜発普通吉良吉田行き(岐阜駅 - 名古屋駅間と鳴海駅 - 新安城駅間は急行で新安城駅から準急。豊明駅と北安城駅にも停車)と犬山経由岐阜発急行吉良吉田行き(新鵜沼駅までと新安城駅から普通)が各1本(列車種別は名鉄名古屋駅を発車時点)運行されている。 名古屋本線 - 津島・尾西線直通系統[編集] 豊明駅 - (準急) - 下りは神宮前駅、上りは名古屋駅 - (普通) - 佐屋駅間に2本運行しており、東岡崎駅 - 豊明駅間は、朝ラッシュと深夜をのぞいて準急の設定はない。 かつてこの系統は三河線の猿投・碧南方面の直通列車であった(運転区間は主に碧南駅 - 弥富駅間。三河線内は普通に種別変更し各駅に停車)。三河線に直通していたころは、三河線内の刈谷駅 - 名古屋駅間で競合するJR東海道本線への対抗策として、特急増結用の1800系や7700系などのSR車による運行が主体で、碧南駅 - 名古屋駅間で先着するダイヤが組まれていた時期もある。 この系統は昔から二ツ杁駅・栄生駅・有松駅に特別停車しており、2003年より標準停車駅に前後駅、特別停車駅に中京競馬場前駅が追加され、2005年1月のダイヤ改正時より準急と改称されて現在の停車駅となっている。2005年1月ダイヤ改正以前は名古屋方面から前後駅や豊明駅などへの利用者を考慮して、鳴海駅で普通東岡崎行きに接続していたが、現在鳴海駅で普通へは接続しない。その代わり前後駅で普通東岡崎行きに接続している(終点の豊明駅では同一ホームでの乗り換えができないため)。下りは起点の豊明駅で普通を待たせてから発車するほかはほとんど普通へは接続しない。 下りは西枇杷島駅(すぐ後に岐阜行きのミュースカイが運転される列車)または二ツ杁駅(それ以外の列車)で特急を待避するが、上りは終点の豊明駅まで待避しない(ただし須ヶ口駅で急行の発車と特急の通過を待った後発車)。このためこの列車も前後 - 名古屋間で混雑することが多い。2005年1月ダイヤ改正から2006年4月ダイヤ改正のころは上りはほとんど知立行きで知立駅到着後前後駅まで回送されていた。そのため、このころは豊明駅から準急は上りしか利用できず、下りは1時間あたり4本の普通しか利用できなかった。2006年4月ダイヤ改正から2008年12月ダイヤ改正のころは東岡崎駅まで直通しており(さらに列車番号を変えて伊奈駅まで)、前後駅以東は普通列車になっていた。2003年ダイヤ改正以前は知立駅で特急が発車した後に発車しており、一宮方面と分かれる須ヶ口駅まで待避しなかった。昼間を中心に一部の列車が鳴海駅で折り返していた時期もある。西枇杷島駅のホーム有効長の関係から、主に3500系・5000系・6000系などの4両で運転されている。土休日のみ5700・5300系の運用がある。 2011年3月ダイヤ改正からは、平日日中の準急運行が削減された。この時間帯は代わりに前述の豊川稲荷発着の急行が有松駅と二ツ杁駅に特別停車し、西尾線直通の急行が神宮前駅(上りは名鉄名古屋駅)以西で普通に種別変更している。 竹鼻・羽島線直通系統[編集] 早朝(ただし土休日の岐阜行きはない)と平日の夕方を中心に新羽島駅 - (普通) - 笠松駅 - (急行) - 岐阜駅間に2本運行している。2001年までは竹鼻線でも急行運転する列車も存在していた。2両または4両で運転。1800系も特急の間合い運用として使用される。本線・豊川線急行と同じく笠松駅 - 岐阜駅間は全列車途中無停車で、岐南駅・茶所駅・加納駅には1本も特別停車しない。早朝や深夜には急行のほか、岐阜駅から竹鼻線に直通する普通列車も数本運転される。 快速急行・急行・準急の運行本数[編集] 以上をまとめると、昼間時間帯に名古屋本線内で急行、準急は以下の本数が運行されている(2011年3月26日改正時。この記事に記載されていない犬山線、常滑線直通列車を含む)。 豊橋駅 - 国府駅間:急行2本 国府駅 - 新安城駅間:急行4本(土休日の朝と、平日・土休日の夕方以降の国府駅 - 東岡崎駅間は急行2本と準急2本) 新安城駅 - 豊明駅間:急行6本 豊明駅 - 神宮前駅間:急行6本、準急2本(準急が運転されない時間帯は急行6本) 神宮前駅 - 名古屋駅間:下りでは急行6本、準急4本、上りでは急行8本、準急4本(準急が運転されない時間帯は、下りでは急行6本、準急2本、上りでは急行8本、準急2本)(うち常滑線直通:急行2本、準急2本) 名古屋駅 - 枇杷島分岐点間:急行6本、準急4本(準急が運転されない時間帯は、急行6本、準急2本)(うち犬山線直通:急行2本、準急2本) 枇杷島分岐点 - 須ヶ口駅間:急行4本、準急2本(準急が運転されない時間帯は、急行4本) 須ヶ口駅 - 一宮駅間:急行4本 一宮駅 - 笠松駅間:急行2本 笠松駅 - 岐阜駅間:急行2本(平日の夕方以降は急行4本) 普通[編集] 全列車が各駅に停車する。2両・4両が多いが、朝ラッシュ時などには6両や8両(後者は平日上り1本のみ)での運転も見られる。6両以上の場合、ホームが4両分しかない駅ではドアカットが行われる。豊橋駅を発着する列車は線路容量の関係で特急・急行のみとなっており、普通列車は伊奈駅までの運行となる。待避可能な駅の多くで優等列車と接続または追い越されるため、主要駅間を普通のみで乗り通すとかなり時間がかかる(知立 - 神宮前間を例にすると、快速特急・特急15分程度、急行20分程度に対し普通45 - 50分程度。朝ラッシュ時などは追い越されないこともある)。 伊奈駅 - 東岡崎駅間[編集] 伊奈駅 - 東岡崎駅間は毎時2本の運行。ほとんどの列車が東岡崎駅到着後、行き先を犬山線の岩倉駅に変更して名古屋方面へ運行を継続する。平日朝の豊橋方面では、1本のみ豊川線への直通列車がある。また、8時台と最終列車は国府駅止まりである。この区間の普通列車のみ停車する駅の利用者は名鉄全体で比較してもかなり少ないが、朝ラッシュ時は名古屋方面への送り込みを兼ねて3 - 4本運行されている。 日中は下りが国府駅で特急と接続、本宿駅で豊橋発の急行に接続、快速特急を通過待ちし、時間帯によっては豊川稲荷発の急行(有松、二ツ杁停車)および準急に接続する。上りが美合駅で豊橋行き急行と、国府駅で特急とそれぞれ接続を行う。下りは近年、本宿駅で豊川稲荷発の急行(準急)とも接続するようになり所要時間が延びていたが、2011年3月26日改正後は休日日中のみ東岡崎駅まで先行する(先行しない時間帯は美合駅で特急を通過待ちする)。豊橋駅を発着する列車の設定がないために伊奈駅で豊橋発着の急行に接続している。 東岡崎駅 - 須ヶ口駅間[編集] 日中は東岡崎駅 - 岩倉駅間、東岡崎 - 犬山駅間の列車が交互に設定され、東岡崎駅 - 神宮前駅間は毎時4本の運行となる。このほか朝ラッシュ時と夜間には名鉄岐阜(名古屋本線経由と犬山線経由の両方がある)・弥富・金山・須ヶ口行きが少数設定され、豊橋方向では7・8時台に豊明行き、夜間には知立・新安城行きが設定されている。東岡崎駅では岩倉発着の列車はそのまま名古屋方面へは折り返さず、列車番号と行き先を変えて伊奈駅まで延長運転される。大半が4両で運行されるが、一部2両、6両の運用がある(一部列車は新安城駅、豊明駅、鳴海駅などで増解結をすることがある)。特急連結用車両である1800系の運用も存在していたが、2011年3月26日のダイヤ改正で、神宮前以東では普通列車の運用はなくなった。また、SR車での運行も多い。 東岡崎駅 - 神宮前駅間では日中はそれぞれ以下の駅で優等列車に接続または通過待ちを行う(括弧内は追い越される優等種別の順番)。 東岡崎発犬山行き:新安城(豊川急行・特急)、豊明(西尾急行・本線急行・快速特急・準急(始発))、鳴海(豊川急行・特急) 東岡崎発岩倉行き:新安城(本線急行・快速特急)、前後(豊川急行・特急)、鳴海(西尾急行)、本笠寺(快速特急・本線急行) 岩倉発東岡崎行き:本笠寺(豊川急行・特急)、前後(準急・快速特急・本線急行)、豊明(西尾急行)、新安城(特急・豊川急行) 犬山発東岡崎行き:本笠寺(本線急行・快速特急)、鳴海(西尾急行)、前後(特急・豊川急行)、新安城(快速特急・本線急行) 神宮前駅 - 金山駅間は常滑線へ直通する列車(金山駅 - 内海駅・河和駅・知多半田駅・常滑駅・中部国際空港駅)も日中毎時4本運行されているため、下り10本、上り8本になっている。2005年1月のダイヤ改正までの常滑線直通列車の運行系統は上りは岐阜方面から知多半田方面への運転で、下りは常滑方面から津島線(主に佐屋行き)方面だった。 枇杷島分岐点 - 須ヶ口駅間は名古屋市近郊にもかかわらず普通列車の本数が日中毎時2本と少ない。これはこの区間の駅間距離が短く、普通のみの停車駅(西枇杷島駅・新川橋駅)よりも隣接する優等列車停車駅(二ツ杁駅・須ヶ口駅)や、名鉄名古屋方面への有効本数が多い東枇杷島駅に利用客が流れていることによるものであり、また運行形態からこのような現象が起きているととらえることもできる。この区間は前述の豊明駅 - 佐屋駅間の準急(平日日中は吉良吉田駅 - 弥富駅間の急行)が、下りは神宮前駅以西、上りは名鉄名古屋駅以西でそれぞれ普通列車に種別変更して走っているのみであり、日中に豊橋方面から普通のまま直通する列車や岐阜方面または常滑線から直通する列車は設定されていない。また種別変更する駅の関係上、山王駅では上下線で停車する本数が下り6本、上り4本と異なる。 須ヶ口駅 - 岐阜駅間[編集] この区間では須ヶ口発着列車が岐阜駅との間で毎時4本運行される。区間列車として一宮駅 - 岐阜駅間のみの列車が少数設定されている。また、平日早朝と夜間には新羽島発着列車も運行される。この区間は基本的に2両または4両での運転。普通列車のみ停車する駅では利用者がそれほど多くないが、特急の間合い運行の1800・1850系による2両または4両での運転が他の区間に比べてやや多くなっている。2200系が運転を開始した2005年以降は、3100・3150系による2両単独運行も多い。 上りは新木曽川駅では急行と特急または快速特急に、一宮駅では同駅始発の急行豊川稲荷行きに、国府宮駅では特急または快速特急に、新清洲駅では急行(半数のみ)に接続する。下りは新清洲駅で急行(半数のみ)、国府宮駅で特急、新木曽川駅で特急にそれぞれ接続する。このほかに一部の列車は岐南駅でも優等列車の通過待ちをしている。 普通列車の運行本数[編集] 以上をまとめると、昼間時間帯に名古屋本線内では以下の本数の普通が運行されている。 伊奈駅 - 東岡崎駅間:2本 東岡崎駅 - 神宮前駅間:4本 神宮前駅 - 金山駅間:下りは10本、上りは8本(このうち常滑線直通:4本) 金山駅 - 名古屋駅間:下りは6本、上りは4本(このうち犬山線直通:4本) 名古屋駅 - 東枇杷島駅間:6本(このうち犬山線直通:4本) 東枇杷島駅 - 須ヶ口駅間:2本 時刻表上では金山駅 - 須ヶ口駅間の普通列車が名古屋本線の普通列車として扱われず、津島線もしくは犬山線の普通列車として扱われることがある(大部分が国府宮・一宮方面へ行かないため)。 須ヶ口駅 - 岐阜駅間:4本 最高速度[編集] 歴史で後述するとおり、名古屋本線では成立時より東海道本線という競合線が存在し、優等列車主体の都市間連絡ダイヤを構成するため、伝統的に高速運転が行われてきた。 戦後では認可速度95km/hから始まり、1953年に100km/h、1959年には105km/h、1961年からは特急で110km/h運転が認可された。1990年以降は線形の良い一部区間で120km/h(増圧ブレーキ・ABS装備車両のみ)となり、軌間が1067mmである在来私鉄の路線としては高速の部類に入る。なお120km/h運転開始に当たっては、車両以外の面でも下記のような改良、準備が行われている。 優等列車(豊橋発着の急行を含む)の最高速度120km/h運転は、伊奈駅 - 名電長沢駅(上りは実質名電赤坂以東)、矢作橋駅 - 知立駅(実質は牛田以東)、新清洲駅 - 木曽川堤駅(妙興寺 - 名鉄一宮のみ実質115km/h)の各区間で、対応車種により実施されている。なお豊橋発着の急行については、ダイヤは7000系の走行性能を基準とする最高速度110km/hで組まれている[注釈 2]。一方で、すべての普通列車(駅間距離がおおむね2.5km以上で速度制限の緩い箇所のみ)と支線(豊川線含む)直通の急行は、6000系に合わせて最高速度100km/hのダイヤとなっている。準急については、早朝・深夜の運行距離が長い列車は「豊橋発着の急行」に、その他大部分の区間列車は「支線直通急行」や普通に準じている。 快速急行、急行、準急については、使用車両(・編成)の最高速度が上記ダイヤ作成上の最高速度よりも高い場合、特に復旧運転などで車両の最高速度にて走行することが多い。これは犬山線や常滑線・空港線でも同様である(ただし、両線では110km/hまで。常滑線・空港線は特急以上が120km/h)。以前は逆に車両(6000系)の最高速度の方が低いというケースがあったが、現在は解消している。 1990年、最初に120km/h運転が開始されたのは、先行的に60kgレールの敷設が完了していた国府駅 - 名電長沢駅間と新一宮駅(現在の名鉄一宮駅) - 新木曽川駅間であった。以来、徐々に120km/h区間を拡大してきたわけだが、その中には現在も50kgNレールのままの区間がある(特に下り線に多い)。50kgNレールの区間については当初110km/hに留めていたところを115km/h、そして120km/hへと段階的に引き上げている。なお他社に比べ遅れていたPCマクラギ化も、1990年ごろには本線のほぼ全区間で完工した。 停車駅間でみた最高平均速度は、下り快速特急の東岡崎駅 - 知立駅間で94.8km/hを記録する(13.3kmを8分25秒で走破する)。次いで特急の国府駅 - 東岡崎駅間が94.4km/h、以下快速特急の豊橋駅 - 東岡崎駅間が90.5km/h、特急の東岡崎駅 - 新安城駅間が90.0km/hと、線形が良好で停車駅間が長い東部方面の速さが際立つ[注釈 3]。 特にスピードアップ・所要時分短縮に積極的であった1990年代は、フルノッチで区間最高速度まで加速した後、並列全界磁ノッチ(VVVF車は5ノッチあるうちの3 - 4ノッチ)に入れ直して最高速度を維持するという、現有車両では実際に搭載されていない定速度制御機能に近づける運転操作が標準であった。運転時分に余裕が出てきた近年でも、常滑線内におけるミュースカイや、運転状況あるいは運転士によっては本線において現在も行われている。 120km/h化区間以外でも2006年に高架化された鳴海駅付近など、全般的に線形改良、軌道強化などによって区間最高速度、カープやポイントの通過制限速度が引き上げられた箇所は多い。分岐器(ポイント)の直線側通過速度はかつての95 - 100km/h(ごく一部の駅にはノーズ可動式を設置し制限なし)から、弾性ポイントの導入によって多くが速度制限なしとなっている。また、以前に比べて中継信号機や減速信号が現示可能な信号機が増えたのも目立つ点である。ちなみに注意信号の制限速度は65km/h、減速信号は85km/hで、名鉄の本線系路線においては注意・減速ともに制限速度がJRよりも10 - 20km/h高い(本線でも豊橋駅 - 平井信号場間はJRの規則に従うので例外。また、場内信号機から分岐器までの距離が短い場合の分岐側に関しては、同じ注意信号でもATS照査により制限45 - 50km/hとなっている)。 各線からの列車が集中する神宮前駅 - 枇杷島分岐点間は平行ダイヤとなるため、駅間ごとの最高速度はおおむね列車種別に関わらず同じか、差があっても最大10km/h程度である(神宮前駅 - 金山駅95km/h、名古屋駅 - 栄生駅75km/hなどはすべての列車種別で同じ。名古屋駅→山王駅のみは準急以上100km/h・普通85km/h)。 優等列車の表定速度に関しては、最高速度110km/hの時代では定速度制御機能を備えた7500系により1969年に豊橋駅 - 新岐阜駅間を76分運転、また120km/hとなってからは編成出力の高い1200系などにより1997年に同区間71分運転を実現しピークを迎えたが、いずれもその後は停車駅や停車時分・余裕時分を増やしたことにより、徐々に遅くなる(所要時間が延びる)傾向にある。2008年12月のダイヤ改正により日中以降の快速特急・特急が笠松駅と新木曽川駅に停車するようになってからは、名古屋駅 - 豊橋駅間は停車駅を最小限に抑えてJRとのスピード競争でしのぎを削り、岐阜駅 - 名古屋駅間は速達性をJRに譲って地域間輸送に重点を置くといった東西間で対照的な図式が色濃く出ている。 列車種別・停車駅の変遷[編集] 1936年8月改正 (名岐線・豊橋線時代) 神宮前 - 吉田間で特急運転開始(1927年6月1日改正、愛知電気鉄道)。 押切町 - 新岐阜間全通。特急運転開始(1935年4月29日改正、名岐鉄道)。 停車駅 1948年5月16日改正 名古屋本線が成立し、東西直通運転を開始。特急、急行、準急を設定。 停車駅 1969年7月6日改正 急行列車を廃止し、特急・準急・普通の3種別体制とする(1967年8月22日改正)。 知立駅通過の特急を(旧)快速特急とする(1969年7月6日改正)。 停車駅 1979年7月29日改正 (旧)快速特急を廃止し、急行を復活(1970年12月25日改正)。 座席指定でない特急を「高速」とし、特急・高速・急行・準急・普通の5種別体制とする(1977年3月20日改正)。 停車駅 1985年3月14日改正 停車駅 1997年4月5日改正 高速を特急に、準急を急行に統合し、特急・急行・普通の3種別体制とする(1990年10月29日改正)。 (旧)快速急行を設定(1995年4月5日改正)。 停車駅 2005年1月29日改正 (旧)快速急行廃止(2003年3月27日改正)。 (現)快速特急、(現)快速急行を設定し、準急を復活。快速特急・特急・快速急行・急行・準急・普通の6種別体制とする(2005年1月29日改正)。 停車駅 2011年12月17日改正 (現行ダイヤ) ミュースカイを設定。神宮前 - 豊橋間の快速急行廃止(2008年12月27日改正)。 停車駅 歴史[編集] 豊橋駅 - 名鉄名古屋駅間は愛知電気鉄道により都市間をほぼ一直線に結ぶ高速鉄道として建設され、名鉄名古屋駅 - 名鉄岐阜駅間は名古屋鉄道が合併した会社の路線が繋がり成立した。 Histroy of Nagoya Main Line.svg 名岐線[編集] 現在の枇杷島分岐点 - 丸ノ内駅間は名古屋電気鉄道、丸ノ内駅 - 国府宮駅間は名古屋鉄道(初代)、国府宮駅 - 名鉄一宮駅間は尾西鉄道、名鉄一宮駅 - 笠松駅間は名岐鉄道、笠松駅 - 名鉄岐阜駅間は美濃電気軌道により開業した。 最初の開通区間は枇杷島橋駅(現在の枇杷島分岐点) - 須ヶ口駅間で、1914年(大正3年)に開業した。名岐線で最後に開通したのは新一宮駅(現在の名鉄一宮駅) - 新笠松駅(現在の笠松駅)間で、1935年(昭和10年)のことである。それまでの名岐間の連絡は木曽川線(尾西線新一宮駅 - 玉ノ井方面の旧名称)の木曽川橋駅(廃止:玉ノ井駅の北にあった)と笠松線の笠松駅(3代目。現在の西笠松駅)の間を木曽川を介して行われていたが、名岐線全通により、当時の名古屋側のターミナルで今の名古屋駅の北東にあった押切町駅から新岐阜駅(現在の名鉄岐阜駅)まで直通の特急が運転された。 建設の経緯については「名古屋鉄道#名古屋電気鉄道」も参照。 1914年(大正3年) 1月23日:名古屋電気鉄道が津島線として枇杷島橋駅 - 須ヶ口駅 - 新津島駅(現在の津島)間を開業。 6月2日:美濃電気軌道が笠松線として笠松口駅(初代) - 広江駅(後に廃止)間を開業。 9月22日:名古屋電気鉄道が清洲線として須ヶ口駅 - 丸ノ内駅 - 清洲駅(後の清洲町駅)間を開業。 12月14日:上川手駅を茶所駅へ改称届出[3]。 12月26日:美濃電気軌道笠松線 広江駅 - 新岐阜駅間が開業。 1916年(大正5年) 2月1日 - 笠松口駅(初代)を笠松駅 (初代)に改称[4]。 10月1日 - 笠松駅 (初代)を笠松駅 (2代)へ移転[5]。 1917年(大正6年) 2月1日:八剣 - 境川間の印食駅廃止[3]。 5月1日:笠松(初代) - 八剣間の下徳田駅廃止[3]。 1921年(大正10年) 7月1日:名古屋電気鉄道が津島線・清洲線などを名古屋鉄道へ譲渡。 9月21日 - 竹鼻鉄道との接続のため、笠松駅 (2代)を笠松駅 (3代)へ移転し、笠松駅 (2代)および旧線区間廃止[6]。 1924年(大正13年)2月15日:尾西鉄道が中村線として国府宮駅 - 新一宮駅間を開業。 1925年(大正14年)8月1日:名古屋鉄道が尾西鉄道の路線を譲り受け、国府宮駅 - 新一宮駅間を国府宮支線とする。 1928年(昭和3年) 1月24日:大和駅(現在の島氏永駅)開業。島駅・氏永駅廃止。 2月3日:西清洲駅(現在の新清洲駅) - 国府宮駅間が開業。国府宮駅 - 新一宮駅間が複線化。国府宮支線を名岐線と改称。 4月10日:丸ノ内駅 - 西清洲駅間が開業(この日までに丸之内駅を丸ノ内駅に改称[3])。須ヶ口駅 - 丸ノ内駅間が複線化。須ヶ口駅 - 新一宮駅間を名岐線、丸ノ内駅 - 清洲駅間を清洲線とする。 1930年(昭和5年) この年までに妙興寺駅 - 新一宮駅間の花池駅廃止。 8月20日:名古屋鉄道が美濃電気軌道を合併。 9月1日:大和駅を島氏永駅に改称。 9月5日:名古屋鉄道が名岐鉄道に社名変更。 1935年(昭和10年) 4月29日:新一宮駅 - 新笠松駅(2代)間が開業。笠松口駅 - 八剣駅間に新笠松駅 (2代)開業。新笠松駅 (2代) - 広江駅間が複線化。名岐線を須ヶ口駅 - 新岐阜駅間とする。押切町駅 - 新岐阜駅間全通。 8月1日:名岐鉄道が愛知電気鉄道を合併、名古屋鉄道に社名変更。 1936年(昭和11年) 5月:新笠松駅 (2代)を笠松駅 (4代)に改称[7]。 9月15日:黒田駅開業。 1939年(昭和14年)3月1日:木曽川堤駅開業。 1941年(昭和16年) 2月10日:馬寄駅を石刀駅に改称。 8月12日:新名古屋地下トンネルが竣工し、新名古屋駅 - 枇杷島橋駅(現在の枇杷島分岐点)間が開業。名岐線を新名古屋駅 - 新岐阜駅間とする。 1942年(昭和17年) 2月1日:二ツ杁駅開業。 4月1日:この日までに名岐線境川駅(現在の岐南駅) - 茶所駅間の下川手駅、広江駅 - 新岐阜駅間の加納駅(初代)廃止。 1943年(昭和18年)11月1日:大佐土駅を大里駅に改称[3]。 1944年(昭和19年):西枇杷島駅・増田口駅・石刀駅・八剣駅・安良田町駅(現在の加納駅)休止。 豊橋線[編集] 「愛知電気鉄道#豊橋線の建設から開通まで」も参照 豊橋側は常滑線を営業していた愛知電気鉄道により開業。神宮前駅を起点に有松線、岡崎線、豊橋線と名を変えながら豊橋へ向け1917年(大正6年)から1927年(昭和2年)にかけて順次延伸された。 沿線は東海道の宿場町として栄えていたが、官設鉄道の東海道線は豊橋駅を出ると、東海道から外れ、蒲郡駅を経由する海岸沿いのルートを取った[注釈 4]。このため、東海道線が開通すると、東海道沿いの宿場町は一気に廃れてしまい、鉄道の力を思い知らされることとなった。愛知電気鉄道が同線を開通するに当たり、地元は積極的に鉄道誘致に動いたため、土地買収などがうまくいき、並行して走る東海道線とは違い比較的直進するような路線になっている。 1917年(大正6年) 3月7日:愛知電気鉄道が有松線として神宮前駅 - 笠寺駅(現在の本笠寺駅)間開業[8]。 5月8日:笠寺駅 - 有松裏駅(現在の有松)間が開業。 1923年(大正12年) 4月1日:岡崎線 有松裏駅 - 新知立仮駅間が開業。有松線を岡崎線に改称。 6月1日:南井戸田駅廃止[3]。新知立仮駅 - 西岡崎駅(現在の岡崎公園前)間が開業。新知立駅(後の東知立駅)開業、新知立仮駅廃止。 8月8日:西岡崎駅 - 東岡崎駅間が開業。 1924年(大正13年) 4月13日:有松裏駅 - 矢作橋駅間が複線化。 10月26日:鳴海駅 - 有松裏駅間が複線化。 1925年(大正14年) 6月5日:西岡崎駅を移転[9]。 6月15日:岡崎線の架線電圧を1500Vに昇圧。 1926年(大正15年)4月1日:豊橋線 矢作橋駅 - 東岡崎駅間が複線化、東岡崎駅 - 小坂井駅間が複線で開業。岡崎線を豊橋線に改称。豊川鉄道豊川駅まで乗り入れ開始。 1927年(昭和2年) 6月1日:この日までに伊奈駅開業[3][注釈 5]。豊橋線 伊奈駅 - 吉田駅(現在の豊橋)間が開業。神宮前駅 - 吉田駅間が全通。伊奈 - 小坂井駅間は小坂井支線となる。 12月23日:東笠寺駅開業届出。 12月28日:東笠寺駅 - 鳴海駅間が複線化。 1928年(昭和3年)4月15日:堀田駅開業。 1930年(昭和5年) 4月5日:呼続駅 - 笠寺駅間が複線化。 7月11日:堀田駅 - 呼続駅間が経路変更・複線化。 9月20日:神宮前駅 - 豊橋駅間に超特急「あさひ」を運転開始(1938年廃止)。 1931年(昭和6年):桶狭間駅開業。 1932年(昭和7年)10月:笠寺駅 - 東笠寺駅間が複線化。 1934年(昭和9年) 1月14日:小田渕駅開業。 12月25日:この日までに有松裏駅 - 前後駅間の桶狭間駅廃止。 1935年(昭和10年)8月1日:名岐鉄道が愛知電気鉄道を合併、名古屋鉄道に社名変更。 1936年(昭和11年)4月1日:西岡崎駅を岡崎公園前駅に改称。 1938年(昭和13年)12月1日:愛電山中駅を名電山中駅、愛電長沢駅を名電長沢駅、愛電赤坂駅を名電赤坂駅に改称[10]。 1941年(昭和16年)8月1日:豊橋線新知立駅と三河線知立駅(現在の三河知立駅)を統合し、知立駅に改称。 1942年(昭和17年) 1月31日:神宮前駅 - 堀田駅間が複線化。 6月10日:左京山駅開業。 1943年(昭和18年) 6月1日:笠寺駅を本笠寺駅に改称。国鉄笠寺駅開業による。 8月1日:吉田駅を豊橋駅に改称。 11月1日:有松裏駅を有松駅に改称。 1944年(昭和19年):東笠寺駅・井戸田駅休止。 名古屋本線成立[編集] 名岐鉄道と愛知電気鉄道が合併して名古屋鉄道が発足した後、新名古屋駅(現在の名鉄名古屋駅) - 枇杷島橋駅間が開業した。さらに神宮前駅 - 新名古屋駅間の東西連絡線が1944年(昭和19年)に開業し名岐線と豊橋線が結ばれるが、名岐線は600V電化、豊橋線は1500V電化であったため、直通運転ができず金山橋駅で乗り換えが必要だった。名岐線が1500Vに昇圧され豊橋駅 - 新岐阜駅間が名古屋本線となり、直通運転が始まったのは戦後の1948年(昭和23年)のことである。現在も社内では「東西直通線」と呼ばれている[注釈 6]。1990年(平成2年)、神宮前駅 - 金山駅間が複々線化された。ただし、この複々線は1駅間2.2kmのみで、神宮前駅では複々線間相互の転線も不可能になっており、列車の運用を見ても事実上常滑線を金山駅まで延伸したという性格の方が強いことが分かる。複々線化の用地は、金山総合駅と同様に以前から確保されていて[注釈 7]、複々線化前の2線を下り線とし東側に貼り付け増設した2線を上り線とする形で行われた。現在の下り内線(常滑線列車用)は複々線化前の上り線を転用したものである。 1972年(昭和47年)3月に都市交通審議会名古屋圏部会は神宮前駅 - 須ヶ口駅間の複々線化を答申したが、新名古屋駅付近の複々線化は困難な(東側に名古屋市営地下鉄東山線の名古屋駅が、西側に近鉄名古屋駅と国鉄(現在のJR東海)の名古屋駅があるので、現地下ホームの真下にもう一つ複線を敷設するしかない)ことと、名古屋本線金山以北の混雑緩和は犬山線と名古屋市営地下鉄鶴舞線の相互直通運転開始により目途がついたことから、金山駅 - 須ヶ口駅間の複々線化については運輸政策審議会における1992年(平成4年)1月10日答申第12号名古屋圏における高速鉄道を中心とする交通網の整備に関する基本計画についてには答申されず、事実上中止された[11]。 1944年(昭和19年) 9月1日:東西連絡線 神宮前駅 - 新名古屋駅間が開業。 12月21日:豊橋線を金山駅 - 豊橋駅間に、名岐線を金山駅 - 新岐阜駅間に変更。 1945年(昭和20年)7月1日:金山駅を金山橋駅に改称。 1948年(昭和23年) 4月18日:名岐線の新岐阜駅を移転し各務原線の長住町駅と統合。 5月12日:名岐線の架線電圧を1500Vに昇圧。 5月16日:西清洲駅を新清洲駅に改称。豊橋駅 - 新岐阜駅間を名古屋本線とし豊橋駅 - 新岐阜駅間直通運転開始。 1949年(昭和24年) 3月1日:本御油駅を御油駅に改称。 8月1日:休止していた西枇杷島駅営業再開。枇杷島橋駅を廃止し、枇杷島分岐点として西枇杷島駅構内扱いに。 8月27日:木曽川信号場廃止[12]。 1952年(昭和27年)3月1日:今川駅を富士松駅に改称。 1953年(昭和28年)7月15日:中京競馬場前駅開業。 1956年(昭和31年) 9月1日:阿野駅を豊明駅に改称。 9月12日:山王駅を中日球場前駅に改称。 9月23日:休止していた石刀駅営業再開。 1957年(昭和32年)9月13日:広江駅 - 新岐阜駅間を新岐阜駅構内の一部をのぞき複線化、急曲線緩和。 1958年(昭和33年) 1月10日:休止していた安良田町駅を加納駅として営業再開。 3月16日:庄内川橋梁架替え、東枇杷島駅 - 西枇杷島駅間の急曲線緩和。 11月24日:一ツ木駅構内の踏切にてオート三輪が特急列車と衝突、列車全焼(一ツ木駅衝突火災事故)。 1959年(昭和34年) 4月1日:知立駅を築堤上から地平に移転新設。旧・知立駅を名古屋本線は東知立駅(後に廃止)に、三河線は三河知立駅に分離・改称。 10月11日:大里駅南側の踏切にてオート三輪が特急列車と衝突、脱線(大里駅踏切衝突事故)。 1961年(昭和36年)6月12日:パノラマカーこと7000系電車が登場し、特急のうち毎時1本に投入される。高性能車で運転される特急の最高速度を110km/hに向上。 1964年(昭和39年)3月29日:新名古屋駅構内に停車中の急行列車に特急列車が追突(新名古屋駅列車追突事故)。 1967年(昭和42年)4月15日:休止していた本星崎駅 - 本笠寺駅間の東笠寺駅廃止。 1968年(昭和43年)1月7日:牛田駅 - 知立駅間の東知立駅、加納駅 - 新岐阜駅間の広江駅廃止。 1969年(昭和44年) 2月23日:呼続駅 - 堀田駅 - 神宮前駅間が高架橋方式により連続立体化。 4月5日:井戸田駅・増田口駅・八剣駅廃止。 1970年(昭和45年)5月1日:今村駅を新安城駅に改称。 1976年(昭和51年) 1月1日:中日球場前駅をナゴヤ球場前駅に改称。 4月1日:新清洲駅に上下待避線新設[13]。 12月1日:岡崎公園前駅を移転[9]。 1980年(昭和55年)9月20日:境川駅を移転し岐南駅に改称。 1984年(昭和59年)8月:神宮前駅を常滑線との路線別配線から方向別配線に変更。 1985年(昭和60年):東岡崎駅に上り待避線新設。 1987年(昭和62年)11月:二ツ杁駅に上下待避線新設。 1988年(昭和63年)4月1日:須ヶ口駅を津島線との路線別配線から方向別配線に変更。 1989年(平成元年)7月9日:金山橋駅を移転し金山駅に改称。 1990年(平成2年) 4月1日:金山駅 - 神宮前駅間が複々線化。 10月29日:1000系で運転される全車指定席特急の最高速度を一部区間で120km/hに向上。 1992年(平成4年)10月24日:名電長沢駅 - 本宿駅 - 名電山中駅間高架化。 1993年(平成5年) 2月21日:島氏永駅 - 新一宮駅 - 今伊勢駅間高架化。 4月:3500系の就役により、同系列使用の急行についても最高速度120km/h運転を開始。 2002年(平成14年)9月26日:奥田駅 - 大里駅間の大里8号踏切付近にて特急列車が普通乗用車と衝突(名古屋本線衝突脱線事故)。 2003年(平成15年)10月18日:新岐阜駅に進入した急行列車がオーバーラン(新岐阜駅電車衝突事故)。 2005年(平成17年)1月29日:新名古屋駅を名鉄名古屋駅、新一宮駅を名鉄一宮駅、新岐阜駅を名鉄岐阜駅、ナゴヤ球場前駅を山王駅に改称。木曽川堤駅 - 笠松駅間の東笠松駅廃止。 2006年(平成18年)11月25日:左京山駅 - 鳴海駅 - 本星崎間高架化。 2007年(平成19年)3月14日:全駅にトランパス導入完了(最終導入駅は木曽川堤駅)。 駅一覧[編集] 停車駅は2011年12月17日からのもの。 普通列車は各駅に停車するが豊橋駅には乗り入れない(表中省略)。 接続路線のうち特記なき路線は名古屋鉄道の路線。一部を除き直通運転あり。 ミュースカイと快速急行は神宮前駅から常滑線に直通する。 途中駅で種別が変わる列車あり。 臨時停車の詳細は駅記事を参照のこと。 凡例 ●:全列車が停車 ▽:名鉄岐阜行き1本と須ヶ口行きと津島線尾西線の特急が停車 ▲:一部の列車が停車 □:朝間帯の一部の名古屋方面列車一部通過 |:全列車が通過 #:上下列車待避可能駅 #↑:上りのみ待避可能 #↓:下りのみ待避可能 駅番号 駅名 駅 間 キ ロ 累 計 キ ロ 準急 急行 快速急行 特急 快速特急 ミ ュ丨スカイ 接続路線・備考 所在地 NH01 豊橋駅 - 0.0 ● ● ● 東海旅客鉄道:■ 東海道新幹線・■ 東海道本線〈浜松方面・名古屋方面〉・■ 飯田線 豊橋鉄道:■ 渥美線(新豊橋駅)・■ 東田本線(駅前停留場) 愛知県 豊橋市 平井信号場 - (3.8) | | | JR飯田線との施設上の分岐点 豊川市 NH02 伊奈駅#↑ 5.0 5.0 ● ● ▲ ▲ NH03 小田渕駅 1.6 6.6 | | | | NH04 国府駅# 3.0 9.6 ● ● ● ▲ TK 豊川線(直通あり) NH05 御油駅 1.1 10.7 | | | | NH06 名電赤坂駅 1.8 12.5 | | | | NH07 名電長沢駅 2.5 15.0 | | | | NH08 本宿駅# 3.7 18.7 ● ● ▲ ▲ 岡崎市 NH09 名電山中駅 1.7 20.4 | | | | 舞木信号場 - (21.0) | | | | NH10 藤川駅 2.7 23.1 ● | | | NH11 美合駅# 2.5 25.6 ● ● ▲ ▲ NH12 男川駅 2.0 27.6 ● ▲ | | NH13 東岡崎駅# 2.2 29.8 ● ● ● ● NH14 岡崎公園前駅 1.3 31.1 | | | | 愛知環状鉄道:■ 愛知環状鉄道線(中岡崎駅) 岡崎観光夏まつり花火大会開催日に臨時停車あり。 NH15 矢作橋駅#↓ 1.4 32.5 ● ▲ | | NH16 宇頭駅 2.3 34.8 | | | | NH17 新安城駅# 3.5 38.3 ● ● ● | GN 西尾線(直通あり) 安城市 NH18 牛田駅 2.6 40.9 ▲ | | | 知立市 NH19 知立駅 2.2 43.1 ● ● ● ● MU / MY 三河線 NH20 一ツ木駅 1.5 44.6 | | | | 刈谷市 NH21 富士松駅 2.0 46.6 | | | | NH22 豊明駅# 1.5 48.1 ● ▲ | | 豊明市 NH23 前後駅# 1.7 49.8 ● ● | | NH24 中京競馬場前駅 1.6 51.4 ● ▲ | | 中京競馬場での中央競馬のレース開催日等に臨時停車あり。 名古屋市 緑区 NH25 有松駅 1.3 52.7 ● ▲ | | NH26 左京山駅 1.1 53.8 ▲ | | | NH27 鳴海駅# 1.3 55.1 ● ● ▲ | NH28 本星崎駅 1.6 56.7 | | | | 南区 NH29 本笠寺駅# 1.5 58.2 ▲ | | | NH30 桜駅 0.7 58.9 | | | | NH31 呼続駅 1.0 59.9 | | | | NH32 堀田駅# 1.2 61.1 ● ● | | 瑞穂区 NH33 神宮前駅 1.1 62.2 ● ● ● ● ● ● TA 常滑線(直通あり) 熱田区 NH34 金山駅# 2.2 64.4 ● ● ● ● ● ● 東海旅客鉄道:■ 東海道本線・■ 中央本線 名古屋市営地下鉄:Nagoya Subway Logo (Meijo & Meiko Line).svg 名城線 (M01)・Nagoya Subway Logo (Meijo & Meiko Line).svg 名港線 (E01) 中区 NH35 山王駅 1.6 66.0 | | | | | | 中川区 NH36 名鉄名古屋駅 2.0 68.0 ● ● ● ● ● ● 東海旅客鉄道:■ 東海道新幹線・■ 東海道本線・■ 中央本線・■ 関西本線(名古屋駅) 名古屋市営地下鉄:Nagoya Subway Logo (Higashiyama Line).svg 東山線(名古屋駅:H08)・Nagoya Subway Logo (Sakura-dori Line).svg 桜通線(名古屋駅:S02) 名古屋臨海高速鉄道:●AN 西名古屋港線(あおなみ線)(名古屋駅) 近畿日本鉄道:E 名古屋線(近鉄名古屋駅) 中村区 NH37 栄生駅 1.9 69.9 ● ● | | | | 西区 NH38 東枇杷島駅 0.8 70.7 | | | | | | 枇杷島分岐点 - (71.3) | | | | | | IY 犬山線(直通あり) 清須市 NH39 西枇杷島駅# 0.9 71.6 | | | | | | NH40 二ツ杁駅# 0.6 72.2 ● ▲ | | | | NH41 新川橋駅 0.6 72.8 | | | | | | NH42 須ヶ口駅 0.7 73.5 ● ● ● ▽ | | TB 津島線(直通あり) NH43 丸ノ内駅 0.8 74.3 | | | | | | NH44 新清洲駅# 0.9 75.2 ● ● ● | | | NH45 大里駅 2.3 77.5 ● ▲ ▲ | | | 稲沢市 NH46 奥田駅 1.3 78.8 | | | | | | NH47 国府宮駅# 2.1 80.9 ● ● ● ● ● ● NH48 島氏永駅 2.0 82.9 | | | | | | NH49 妙興寺駅 1.8 84.7 | | | | | | 一宮市 NH50 名鉄一宮駅#↑ 1.7 86.4 ● ● ● ● ● ● TB 尾西線 東海旅客鉄道:■ 東海道本線(尾張一宮駅) NH51 今伊勢駅 1.9 88.3 | | | | | | NH52 石刀駅 0.9 89.2 | | | | | | NH53 新木曽川駅# 2.0 91.2 ● ● ● □ ● | NH54 黒田駅 0.9 92.1 | | | | | | NH55 木曽川堤駅 1.8 93.9 | | | | | | NH56 笠松駅 1.2 95.1 ● ● ● □ ● | TH 竹鼻線(直通あり) 岐阜県 羽島郡 笠松町 NH57 岐南駅# 1.8 96.9 | | | | | | 羽島郡 岐南町 NH58 茶所駅 1.4 98.3 | | | | | | 岐阜市 NH59 加納駅 0.4 98.7 | | | | | | NH60 名鉄岐阜駅# 1.1 99.8 ● ● ● ● ● ● KG 各務原線 東海旅客鉄道:■ 東海道本線・■ 高山本線(岐阜駅) 廃駅[編集] 駅名は廃止時のもの 知立信号所 (牛田駅 - 知立駅間)1984年4月1日頃廃止 東知立駅 (牛田駅 - 知立駅間) 1968年1月7日廃止 桶狭間駅 (中京競馬場前駅 - 有松駅間) 日付不明(1934年12月25日以前)廃止 東笠寺駅 (本星崎駅 - 本笠寺駅間) 1944年休止 1967年4月15日廃止 南井戸田駅 (呼続駅 - 堀田駅間) 1923年6月1日廃止 井戸田駅 (呼続駅 - 堀田駅間) 1944年休止 1969年4月5日廃止 枇杷島橋駅 (東枇杷島駅 - 西枇杷島駅間) 1949年8月1日廃止 増田口駅 (新清洲駅 - 大里駅間) 1944年休止 1969年4月5日廃止 島駅 (国府宮駅 - 妙興寺駅間) 1928年1月24日廃止、氏永駅と統合し島氏永駅に 氏永駅 (国府宮駅 - 妙興寺駅間) 1928年1月24日廃止、島駅と統合し島氏永駅に 花池駅 (妙興寺駅 - 名鉄一宮駅間) 1927年 - 1930年ごろ廃止 東笠松駅 (木曽川堤駅 - 笠松駅間) 2005年1月29日廃止 下徳田駅 (笠松駅 - 岐南駅間) 1917年5月1日廃止 八剣駅 (笠松駅 - 岐南駅間) 1944年休止 1969年4月5日廃止 印食駅 (笠松駅 - 岐南駅間) 1917年2月1日廃止 下川手駅 (岐南駅 - 茶所駅間) 日付不明(1942年4月1日以前)廃止 広江駅 (加納駅 - 名鉄岐阜駅間) 1968年1月7日廃止 (初代)加納駅 (加納駅 - 名鉄岐阜駅間) 日付不明(1942年4月1日以前)廃止 過去の接続路線[編集] 伊奈駅:名鉄小坂井支線 - 1954年12月25日廃止 東岡崎駅:名鉄岡崎市内線(東岡崎駅前) - 1962年6月17日廃止 丸ノ内駅:名鉄清洲線 - 1948年8月3日廃止 名鉄一宮駅(当時は新一宮駅):名鉄起線 - 1952年12月24日廃止(新一宮駅乗り入れ廃止日) 名鉄岐阜駅:名鉄岐阜市内線(新岐阜駅前) - 2005年4月1日廃止 東海地震への対応[編集] 東海地震に関する警戒宣言が発令された場合、名古屋本線では地震防災対策強化地域にあたる豊橋駅 - 名鉄名古屋駅 - 須ケ口駅間で列車の運行が休止されることになっている[14]。 キロポストについて[編集] 前述のような歴史的経緯から、名古屋本線では距離を示すキロポストが4つに分かれている。(矢印の方向にキロ数が増える) 豊橋駅→平井信号場 飯田線のキロポストのみで名鉄のキロポストは存在しない。 平井信号場←神宮前駅 旧愛知電気鉄道豊橋線として開通した区間を神宮前起点でキロポストを打っているため。 神宮前駅→名鉄名古屋駅 東西連絡線として開通した区間を神宮前起点でキロポストを打っているため。 名鉄名古屋駅→名鉄岐阜駅 旧名岐鉄道名岐線として開通した区間を名鉄名古屋起点でキロポストを打っているため。 脚注[編集] 注釈[編集] ^ ただし名鉄岐阜駅構内にある加納陸橋の部分は単線[2] ^ 2009年度末に7000番台車両の運転は終了したが、以後もほぼ同性能で最高速度110km/hの5700系・5300系が残存する(ただし、上述のように既に本線急行運用からは離脱)。またダイヤ面では、豊橋発着の急行について近年3000番台車両の限定運用を前提に、本線東部の一部区間で余裕時分を削減している。 ^ 両駅とも通過の場合を含めると、ダイヤ(列車運行図表)から読み取れる範囲では、1997年当時下りの現在の快速特急に当たる特急が矢作橋駅 - 新安城駅間を3分0秒、伊奈駅 - 国府駅間を2分25秒で走破しており、平均速度はそれぞれ116.0km/h、114.2km/hとなる。2010年現在は前者が3分05秒となり112.9km/h、後者は不変である。 ^ 東海道線が東海道からはずれたルートを採用したことについては、「宿場町が反対した」という説明がしばしばなされるが、実際には裏付ける根拠に乏しく、むしろ当時の技術的制約が理由である可能性が高い。当時蒸気機関車牽引列車のみであった東海道本線の最急勾配が10‰に抑制されたのに対し、当線の名電赤坂駅 - 東岡崎駅間では16.7‰ (1/60) とされた。なお、開業時期の早い知立以西では20‰である。御油宿・岡崎駅・鉄道と政治#鉄道忌避伝説の項目も参照のこと。 ^ 鉄道省編『鉄道停車場一覧』(昭和12年10月1日現在、国立国会図書館デジタルコレクション)では9月1日開業とされているが、『官報』(1927年6月11日、同上)には6月1日の伊奈 - 吉田間営業開始の項目にて「伊奈(旣設驛)」と記され、開業時点で既に存在したことになっている。 ^ 神宮前駅 - 新名古屋駅間の閉塞信号機の呼称は東西「連絡線」を表す「連xx」となっている(複々線区間は外線が「連豊xx」・内線が「連常xx」)。ちなみに平井信号場 - 神宮前駅間は豊橋線に由来する「豊xx」、名古屋駅 - 岐阜駅間は名岐線の「名xx」である。 ^ この区間には戦前から日本車輌製造本社工場(1983年閉鎖)や熱田兵器廠(戦後は中京倉庫が進出)があり、神宮前駅との間に貨物専用線が存在した。 出典[編集] ^ a b 名鉄120年史編纂委員会事務局(編) 『名鉄120年:近20年のあゆみ』 名古屋鉄道、2014年、159頁。 ^ 渡利正彦「岐阜駅から見た名鉄の印象」、『鉄道ピクトリアル』第816巻、電気車研究会、2009年3月、 166頁。 ^ a b c d e f g 日本鉄道旅行地図帳 追加・訂補 7号 東海 - 鉄道フォーラム ^ 「軽便鉄道停車場名改称」『官報』1916年2月4日(国立国会図書館デジタルコレクション) ^ 鉄道院監督局『鉄道免許・名古屋鉄道(元美濃電気軌道)1・明治45年~大正5年』 「52. 笠松停車場新駅使用開始届」 ^ 鉄道院監督局・鉄道省監督局『鉄道免許・竹鼻鉄道(名古屋鉄道)2・大正10年~昭和4年』 「14. 共同使用停車場竣功の件」 ^ 渡利正彦「岐阜駅から見た名鉄の印象」、『鉄道ピクトリアル』第816巻、電気車研究会、2009年3月、 168頁。 ^ 「軽便鉄道運輸開始」『官報』1917年3月16日(国立国会図書館デジタルコレクション) ^ a b 藤井建「岡崎を中心とした名鉄電車こぼれ話」、『鉄道ピクトリアル』第816巻、電気車研究会、2009年3月、 162頁。 ^ 今尾恵介(監修) 『日本鉄道旅行地図帳』7号、新潮社、2008年、42頁。ISBN 978-4107900258。 ^ 川島令三「<図解>日本三大都市 未完の鉄道路線 - 昭和から平成へ、東京・大阪・名古屋の未来を変える計画の真実」 - 講談社+α文庫、2008年(平成20年)10月20日第1刷発行 (ISBN 406281238X / ISBN 978-4062812382) ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編) 『名古屋鉄道百年史』 名古屋鉄道、1994年、982頁。 ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編) 『名古屋鉄道百年史』 名古屋鉄道、1994年、1038頁。 ^ 列車運行に支障がある場合の取扱い 名古屋鉄道 関連項目[編集] ウィキメディア・コモンズには、名鉄名古屋本線に関連するカテゴリがあります。 日本の鉄道路線一覧 名鉄特急 柳橋駅・押切町駅(当初のターミナル駅) 名古屋地下鉄道(未成線) 名岐鉄道デボ800形電車(名岐線開業時の特急車) 愛知電気鉄道電7形電車(愛電豊橋線全通時の特急車) 愛知電気鉄道デハ3300形電車(愛電超特急「あさひ」用の特急車) 名鉄3400系電車(名鉄豊橋線用の流線型特急車) 天龍号(神宮前駅 - 豊川駅 - 中部天竜駅間直通列車) 外部リンク[編集] 名古屋本線 路線・駅情報 [表示] 表 話 編 歴 Meitetsu logomark w.svg 名古屋鉄道の路線 カテゴリ: 中部地方の鉄道路線名古屋鉄道の鉄道路線愛知電気鉄道名古屋電気鉄道名古屋鉄道 (初代)尾西鉄道名岐鉄道美濃電気軌道愛知県の交通岐阜県の交通