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累が及ぶ 囲碁 - 検索
日本囲碁連盟 囲碁用語 より
累が及ぶ
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囲碁は、陣地を囲むゲームです。
RPGゲームやアクションゲームとは異なる思考で次の一手を考える、面白いゲームです。
将棋、チェスと並ぶ、究極の思考ゲームとも言われます。
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Wikipediaの記事を引用/参考します。(CC BY-SA 3.0)
碁
囲碁
ゲーム
Wikipediaの記事を引用/参考します。(CC BY-SA 3.0)
ホリデー快速おくたま
(あきがわ (列車)から転送)
ホリデー快速おくたま
ホリデー快速あきがわ
Special Rapid Okutama & Akigawa.jpg
E233系「ホリデー快速おくたま・あきがわ」
(2011年7月)
概要
種類 特別快速
現況 運行中
地域 東京都の旗 東京都
運行開始 1971年7月
現運営者 JR logo (east).svg 東日本旅客鉄道(JR東日本)
旧運営者 Japanese National Railway logo.svg 日本国有鉄道(国鉄)
路線
起点 新宿駅・東京駅
終点 奥多摩駅・武蔵五日市駅
使用路線 JR東日本:中央本線・青梅線・五日市線
車内サービス
クラス 普通車
技術
車両 JR東日本E233系電車(豊田車両センター)
軌間 1,067 mm (3 ft 6 in)
電化 直流1,500V
運行速度 最高110 km/h (68 mph)
テンプレートを表示
ホリデー快速おくたま(ほりでーかいそくおくたま)とは、東日本旅客鉄道(JR東日本)が新宿駅(上りは東京駅) - 奥多摩駅間を中央本線(中央線快速)・青梅線経由で運行する臨時快速列車(ホリデー快速)である。
なお、本項では以下の関連列車についても記す。
「ホリデー快速あきがわ」:新宿駅(上りは東京駅) - 五日市線武蔵五日市駅間運行
「ホリデー快速みたけ」:新宿駅 - 御嶽駅間運行(2001年まで運行)
「おくたまハイキング号」:千葉駅 - 奥多摩駅間運行
「あきがわハイキング号」:千葉駅 - 五日市線武蔵五日市駅間運行
「川崎-奥多摩ハイキング号」:川崎駅 - 奥多摩駅間運行
目次 [非表示]
1 運行概況
1.1 使用車両
1.1.1 「おくたま」「あきがわ」
1.2 停車駅
1.2.1 「おくたま」
1.2.2 「あきがわ」
2 おくたまハイキング号・あきがわハイキング号
2.1 使用車両
3 川崎-奥多摩ハイキング号
3.1 停車駅
3.2 使用車両
4 沿革
運行概況[編集]
1990年10月より「ホリデー快速」の一員として休日に運行される臨時列車となり、基本的には「ホリデー快速おくたま・あきがわ」と表記されている。その後、2001年12月1日に通常の土曜・休日ダイヤに組み込まれ、定期列車に昇格する。
運転本数としては各列車で3往復運行されている。運用上の種別は「特別快速」であり、駅の接近・案内放送やホーム上の発車標においても「特別快速(ホリデー快速)「あきがわ」「おくたま」」と案内されるが(東京~立川間に限って言うと、停車駅は通常の休日の特別快速と同じである)、青梅線内にも通過駅を持つため実質的には青梅特快よりも上位の種別とみなせる。一方で通勤特快は中央線内は特別快速が停車する中野・三鷹を通過するのに対し、青梅線内は各駅に停車するため、中央線内では下位、青梅線内は上位種別となる。なおJR東日本のホームページにおいては、列車種別は『特別快速』、列車名は『ホリデー快速おくたま号』と表記されている(あきがわ号も同様である。JR東日本:駅の時刻表参照)。
新宿 - 拝島間は併結して運行されるため、列車名は「ホリデー快速おくたま・あきがわ」となる。あきがわの拝島~武蔵五日市間では下りのみ各駅停車と案内される(ただし、列車の表示はホリデー快速「あきがわ」である)。
101系時代は下り列車の新宿への送り込み、上り列車の新宿到着後は共に回送列車だったが、201系になって以降、現在は通常の東京発着の快速列車をサポートする形で営業運転している。また、2009年3月14日のダイヤ改正より、上り列車のみ東京まで延長されたが[1]、東京到着後は直接車庫には入らず、そのまま通常の中央線快速電車の運用に合流する。
なお、同時期には千葉から「ホリデー快速おくたまハイキング」「ホリデー快速あきがわハイキング」という列車も存在していたが、こちらは秋の休日を中心に運転していた。
使用車両[編集]
「おくたま」「あきがわ」[編集]
豊田車両センター所属のE233系H編成(6+4両編成)を使用。
2007年3月18日のダイヤ改正から使用を開始した。基本的には、青梅線乗り入れの中央線快速電車の運用上の延長であり、青梅線内にも通過駅を設けていることから、実質的に青梅特快よりも上位の種別となる。
拝島で連結・切り離し作業を行う。拝島以東は10両編成で、拝島以西では「あきがわ」が4両編成で、「おくたま」が6両編成で運用される。
E233系使用開始前は201系が運用に就いていた。2007年3月18日から、2008年3月15日のダイヤ改正まではE233系との共通運用であったが、この時はE233系に合わせて東京方から6+4両に組み替えたH編成が運用に就いていた。なお、201系の前面種別幕には「おくたま」「あきがわ」用の幕が入っているが、種別幕設置までは専用の種別板を特快表示枠に差し込んで対応していた。
2020年をめどに、中央線快速系統に2階建てのグリーン車が入るが、青梅線の青梅駅~奥多摩駅間はホーム延長計画の対象外である。なお、これに伴う列車の存続・廃止については公式な発表はない。
停車駅[編集]
「おくたま」[編集]
(東京駅 ← 神田駅 ← 御茶ノ水駅 ← 四ツ谷駅 ← )新宿駅 - 中野駅 - 三鷹駅 - 国分寺駅 - 立川駅 - 西立川駅 - 拝島駅 - 福生駅 - 青梅駅 - 御嶽駅 - 奥多摩駅
括弧内は上り東京行きの停車駅。
青梅線内は青梅特快は各駅に停車するが、本列車は上記の駅に停車する。
また、沿線のイベント開催時には以下の駅にも停車することがある。
「横田基地日米友好祭」期間中 - 牛浜駅
「はむら花と水のまつり」(チューリップまつり)期間中 - 羽村駅
青梅マラソン大会、塩船観音寺「つつじまつり」期間中 - 河辺駅
「吉野梅郷梅まつり」期間中 - 日向和田駅
駅からハイキング開催時 - 古里駅
「あきがわ」[編集]
東京駅・新宿駅 - (おくたまと併結) - 拝島駅 - 熊川駅 - 東秋留駅 - 秋川駅 - 武蔵引田駅 - 武蔵増戸駅 - 武蔵五日市駅
(五日市線内、各駅停車)
「あきがわ」の東京駅・新宿駅 - 拝島駅間は「おくたま」に併結して運転するため、同一である。
おくたまハイキング号・あきがわハイキング号[編集]
千葉駅-奥多摩駅・武蔵五日市駅間でかつて運行された臨時列車。
使用車両[編集]
運転開始当初は165系を使用していたが、後に201系に移行した。但し、その時も「おくたま」「あきがわ」の種別幕を使用していた。
川崎-奥多摩ハイキング号[編集]
川崎駅-奥多摩駅間でかつて運行された臨時列車。2006年を最後に運行されていない。
2009年以降は、夏の臨時列車「お座敷みたけ清流号」が同じ川崎駅-奥多摩駅間で運行されている。
停車駅[編集]
川崎駅 - 武蔵小杉駅 - 武蔵溝ノ口駅 - 登戸駅 - 稲田堤駅 - 稲城長沼駅 - 府中本町駅 - 分倍河原駅 - 立川駅 - (西立川駅) - 拝島駅 - 福生駅 - 青梅駅(青梅 - 奥多摩間は各駅停車)奥多摩駅
なお、西立川駅は奥多摩行きのみが停車。
使用車両[編集]
「四季彩」(旧塗装)が運行に就く快速「川崎-奥多摩ハイキング」号(2004年5月2日 南武線 武蔵新城 - 武蔵溝ノ口)
運転開始当初は田町車両センター(運行当時は旧田町電車区)の165系・167系アコモ車を使用し、その後103系を使用していたが、2002年10月12日からは201系「四季彩」で運転されていた。
沿革[編集]
201系時代の
ホリデー快速おくたま
(2007年4月14日 羽村駅)
201系時代の
ホリデー快速あきがわ
(2006年6月4日 立川駅)
1971年7月 - 「おくたま」「みたけ」「あきがわ」運行開始。
中央本線特別快速の延長として設定され、案内の際には「特別快速」の称を与えられた。また、臨時列車であったことから冬季の運行は中止されていた。使用した車両自体も当時快速電車で使用していた101系だった。なお、その後201系へ移行した。なお、103系が充当されたことはない。
運行状況としては「おくたま」と「みたけ」が各2往復、「あきがわ」が4往復で運行されていた。
1983年10月 - 201系の分割運用開始に伴い、4往復中3往復を101系から201系に置き換え。
1984年2月 - 1984年2月1日国鉄ダイヤ改正で101系の分割運用が中止され、4往復とも201系による運転となる。
1985年 - 「おくたま」の本数を増加させるとともに、「みたけ」が上りのみ1本の運行となる。
1988年 - この頃から千葉駅発着の「おくたまハイキング」「あきがわハイキング」が運行を開始する。千葉 - 御茶ノ水間の停車駅は稲毛駅・津田沼駅・船橋駅・市川駅・新小岩駅・錦糸町駅・秋葉原駅で、千葉 - 錦糸町間は総武快速線を経由していた。
1988年12月 - 停車駅が異なる青梅特快が設定されたため、「臨時特快」の名称で案内されるようになる。
1990年10月 - 「ホリデー快速」の称を愛称として冠するようになる。
2000年5月27日 - 「川崎 - 奥多摩ハイキング号」が臨時列車として運転を開始。
2001年12月1日 - 「みたけ」の運行を終了するとともに、「おくたま」「あきがわ」の運行本数も3往復に減少、同時に冬季減便を取り止め、毎土休日運転の定期列車に昇格する。
2005年 - 連結側へのヘッドマークの取り付けを廃止し、前面と後面のみの装着となった。
2007年3月18日 - E233系の使用を開始。
2008年3月15日 - 201系の使用を終了。
2009年3月14日 - 上り列車が東京行きとなる(下りは従来通り新宿始発)。
2015年3月14日 - 下り列車の時刻が見直しになる。1号は繰り上げ。従来の1・3号が3・5号となる。
執筆の途中です この項目は、鉄道に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(P:鉄道/PJ鉄道)。
カテゴリ: 東日本旅客鉄道の列車日本国有鉄道の列車中央線快速臨時列車五日市線青梅線
安芸路ライナー
安芸路ライナー
快速「安芸路ライナー」と呉線普通列車 広駅
快速「安芸路ライナー」と呉線普通列車 広駅
概要
国 日本の旗 日本
種類 快速列車
現況 運行中
地域 山口県の旗 山口県・広島県の旗 広島県
運行開始 1999年2月7日(愛称無しでの設定は1996年3月16日)
運営者 JR logo (west).svg 西日本旅客鉄道(JR西日本)
路線
起点 広島駅・岩国駅
終点 広駅・糸崎駅・福山駅
営業距離 33.2 km (20.6 mi) (広島 - 広間)
74.6 km (46.4 mi) (岩国 - 広島 - 広間)
125.0 km (77.7 mi) (広島 - 広 - 福山間)
使用路線 呉線・山陽本線 (広島地区)・山陽本線
車内サービス
クラス 普通車
座席 普通車自由席
技術
車両 227系電車・113系・115系
(下関総合車両所広島支所)
軌間 1,067 mm
電化 直流1,500 V
最高速度 110 km/h
テンプレートを表示
安芸路ライナー(あきじらいなー)は、西日本旅客鉄道(JR西日本)呉線の快速列車である。広島駅と呉駅の間で快速運転を行う。
目次 [非表示]
1 概要
2 使用車両
2.1 過去に使用された車両
3 運行時間・本数
4 停車駅
5 沿革
6 脚注
7 関連項目
概要[編集]
全区間で、高速路線バスクレアライン及び広島 - 蒲刈・豊浜・豊線(とびしまライナー)と競合する。
「安芸路ライナー」という愛称は一般公募で決定され、1999年2月7日のダイヤ改正に合わせて使用を開始したが、当初は広島支社発行の時刻表にのみ愛称が併記され、全国版の時刻表には併記されなかった[1]。
快速区間は広島駅から呉駅の間だが、快速列車としての呉駅止まりの列車は無く、全列車が広駅まで運転される。 一部、山陽本線の糸崎駅・福山駅及び南岩国駅・岩国駅と直通運転する列車があるが、基本的に広駅 - 広島駅間の折り返し運転である。
昼間時に227系3両編成で運転される列車は、ワンマン運転を行うが、車内に料金収受設備は無い、いわゆる都市型ワンマン列車である。一方、通勤ライナーおよび夕方・夜に運転される安芸路ライナーは、編成両数に係わらず全列車に車掌が乗務する。
行き違い列車を待ち合わせるため、運転停車を行う列車がある。また、快速運転区間において途中先行する普通列車を追い越さない(広駅行きの一部は呉駅で先行の普通列車を追い越す)。この為、広島駅〜呉駅間の普通列車との所要時間の差は10分程度である。
使用車両[編集]
2015年3月14日より227系が当列車を中心に導入され以降227系が主力となっている。113系、115系の運用は減少。
227系3両編成
113系4両編成
115系4両編成
105系4両編成(定期運用は無し、代走時のみ2両編成×2編成で運転することがある)
過去に使用された車両[編集]
天応駅を通過する103系安芸路ライナー(2009年8月17日)
103系3両ならびに4両編成
運行時間・本数[編集]
日中は30分間隔、夕方は下りが60分間隔、上りが30分~40分間隔で運行され、広島駅 - 呉駅を最速30分で結ぶ。
停車駅[編集]
広島駅 - 海田市駅 - 矢野駅 - 坂駅 - 吉浦駅 - 呉駅 - 安芸阿賀駅 - 新広駅 - 広駅
一部、広島駅以西および広駅以東へ直通運転する列車があるが、当該区間は列車番号を変えて普通列車として運転されるため、各駅に停車する。
沿革[編集]
※2004年10月15日までは、現在の「通勤ライナー」に相当する快速列車も含む。
1996年(平成8年)3月16日:ダイヤ改正により、11年ぶり[2]に快速が復活。呉駅 - 広島駅間ノンストップ。10時台から17時台(広島駅発着基準)の毎時1本運転で、呉駅 - 広島駅間の所要時間は上りが28分、下りが25分であった[3]。
1999年(平成11年)2月7日:ダイヤ改正により、「安芸路ライナー」の愛称を使用開始。朝ラッシュ時下り4本、夕ラッシュ時上り3本を新設し、ラッシュ時にも運転を開始して、糸崎駅または三原駅からの直通運転となる。なお、呉駅 - 広島駅間の所要時間は、ラッシュ時・昼間時を問わず、上りが26分、下りが25分となる[4]。
2002年(平成14年)3月23日:ダイヤ改正により、3両編成ワンマン運転を開始。同日開業した新広駅に新規停車[5]。
2003年(平成17年)10月1日:ダイヤ改正により、9時台と20時台に上り列車を計3本増発[6]。
2004年(平成16年)10月16日:ダイヤ改正により、昼間時の快速のみ天神川駅・矢野駅・坂駅に新規停車となり、毎時2本運転となる。また、一部列車の4両編成ツーマン運転が復活。呉駅 - 広島駅間の所要時間は上りが31分、下りが30分となる。なお、引き続き呉駅 - 広島駅間ノンストップ運転をする朝夕ラッシュ時の快速は、「通勤ライナー」に愛称を変更[7][8]。
2006年(平成18年)3月18日:ダイヤ改正により、呉駅 - 広島駅間の所要時間は上りが32分、下りが37分となる[9]。
2010年(平成22年)3月13日:ダイヤ改正により、上下各2本が減便され一部時間帯が毎時1本運転となる[10][11]。
2012年(平成24年)3月17日:ダイヤ改正により、海田市駅・吉浦駅に新規停車となり、天神川駅は通過駅に戻る。2年ぶりに完全毎時2本運転に戻る[12][13]。
2015年(平成27年)3月14日:ダイヤ改正により、227系による運転が開始され、103系による運転は終了となる[14]。
2016年(平成28年)3月26日:ダイヤ改正により、土休日の「通勤ライナー」を、午前中の下りを除いて「安芸路ライナー」に変更し、運行時間帯を夜まで拡大[15]。
2017年(平成29年)3月4日:ダイヤ改正により、平日夕方上りの「通勤ライナー」と一部の普通列車を「安芸路ライナー」に変更して増発し、運行時間帯を21時台まで拡大。平日・土休日ともに9時以降の快速列車は「安芸路ライナー」に統一[16]。
脚注[編集]
^ JR時刻表2000年3月号では愛称が掲載されていないが、JR時刻表2001年3月号では愛称が掲載されている。
^ 1985年3月14日国鉄ダイヤ改正で全廃されて以来
^ JR時刻表1996年3月号
^ JR時刻表1999年2月号
^ JR時刻表2002年4月号
^ JR時刻表2003年10月号
^ “平成16年秋のダイヤ改正” (プレスリリース), 西日本旅客鉄道, (2004年7月23日), オリジナルの2004年11月4日時点によるアーカイブ。
^ JR時刻表2004年10月号
^ JR時刻表2006年4月号
^ “平成22年春ダイヤ改正について” (プレスリリース), 西日本旅客鉄道, (2009年12月18日), オリジナルの2010年5月3日時点によるアーカイブ。
^ JR時刻表2010年3月号
^ “平成24年春のダイヤ改正について” (PDF) (プレスリリース), 西日本旅客鉄道広島支社, (2011年12月16日) 2016年12月19日閲覧。
^ JR時刻表2012年3月号
^ “平成27年春のダイヤ改正について” (PDF) (プレスリリース), 西日本旅客鉄道広島支社, (2014年12月19日) 2016年12月19日閲覧。
^ “平成28年春のダイヤ改正について” (PDF) (プレスリリース), 西日本旅客鉄道広島支社, (2015年12月18日) 2016年12月19日閲覧。
^ “平成29年春のダイヤ改正について” (PDF) (プレスリリース), 西日本旅客鉄道広島支社, (2016年12月16日) 2016年12月19日閲覧。
関連項目[編集]
瀬戸内マリンビュー
こまち (列車)
(秋田リレーから転送)
曖昧さ回避 この項目では、秋田新幹線で運行されている特急列車について説明しています。かつて同名を称した和式気動車(ジョイフルトレイン)については「おばこ (鉄道車両)」をご覧ください。
こまち
E6系「こまち」
E6系「こまち」
概要
国 日本の旗 日本
種類 特別急行列車(新幹線)
現況 運行中
地域 東京都、埼玉県、茨城県[注 1]、栃木県、福島県、宮城県、岩手県、秋田県
前身 特急「たざわ」「秋田リレー」
運行開始 1997年3月22日
運営者 JR logo (east).svg 東日本旅客鉄道(JR東日本)
路線
起点 東京駅・仙台駅
終点 秋田駅
営業距離 623.8 km(東京 - 秋田間)[注 2]
使用路線 東北新幹線
秋田新幹線(田沢湖線・奥羽本線)
車内サービス
クラス グリーン車・普通車
身障者対応 11・12号車
座席 グリーン車(11号車)
普通車(12 - 17号車)
(全車指定席)
技術
車両 E6系電車
(秋田車両センター)
軌間 1,435 mm
電化 交流25,000 V・50 Hz(東北新幹線)
交流20,000 V・50 Hz(秋田新幹線)
最高速度 320 km/h(東北新幹線)
130 km/h(秋田新幹線)
テンプレートを表示
こまちは、東日本旅客鉄道(JR東日本)が主に東京駅 - 秋田駅間を東北新幹線・秋田新幹線(田沢湖線・奥羽本線)経由で運行している特急列車。種別を示す色はピンク(■)。[要出典]
本項では、E6系による「スーパーこまち」と、秋田新幹線開業以前に田沢湖線で運転されていた特急「たざわ」についても記述する。
目次 [非表示]
1 新幹線「こまち」
1.1 概要
1.1.1 列車名の由来
1.2 運行概況
1.2.1 停車駅
1.2.2 使用車両・編成
1.2.3 臨時列車
1.3 沿革
2 在来線特急「たざわ」「秋田リレー」
2.1 概要
2.2 運行概況
2.2.1 停車駅
2.2.2 使用車両・編成
2.3 沿革
3 脚注
3.1 注釈
3.2 出典
4 関連項目
5 外部リンク
新幹線「こまち」[編集]
概要[編集]
在来線区間を走行するE3系こまち 盛岡 - 秋田間
「こまち」は、山形新幹線「つばさ」に次ぐ2番目のミニ新幹線方式の列車として、1997年3月に秋田新幹線の開業より運転を開始した。東京都と秋田県を結ぶ役割を担っている。
なお、営業上は在来線である盛岡駅 - 秋田駅間は在来線特急の扱いを受ける。
列車名の由来[編集]
列車名は、公募の結果1位であった「こまち」が採用された(2位は「おばこ」・3位は「たざわ」)[要出典]。秋田県湯沢市小野出身とされる小野小町が由来とされている。運転開始までは「こまち」の名称は秋田支社のジョイフルトレインが使用していたが、こちらは「おばこ」に改名した。
2013年3月16日からはE6系電車の営業運転を開始し、E6系で東北新幹線を最高速度300km/hで走行する列車については、「スーパーこまち」として運転されていた[1]。(置換が進んだ2013年6月からは順次一部の「こまち」運用にもE6系が使用されている。)これは置き換えの過渡期に伴う区別のためで、E3系0番台の置き換えが完了する2014年3月15日のダイヤ改正で全列車「こまち」に戻され、「スーパーこまち」は1年足らずで名称が消えることとなった[2]。
運行概況[編集]
2016年4月現在、定期列車は東京駅 - 秋田駅間に15往復、仙台駅 - 秋田駅間に1往復の計16往復が運転されている。東京駅 - 秋田駅間の所要時間は最短で3時間37分。
東京駅 - 盛岡駅間は、新青森駅もしくは新函館北斗駅・盛岡駅発着の「はやぶさ」と併結し、東北新幹線上を最高320km/hで走行する。盛岡駅で増解結し、在来線である田沢湖線・奥羽本線上を最高130km/hで走行する。一部の臨時列車には仙台で増解結し、以北を単独で走行するものがある。これは仙台で切り離した後、「はやぶさ」は各駅停車となるが、「こまち」を盛岡までノンストップで秋田までの速達性を確保するためである。
なお、2013年春以降E3系0番台をE6系に順次置き換え、2014年3月のダイヤ改正以降、東北新幹線上ではE5系と併結して最高320km/hで走行されている(在来線上は従来通り最高130km/h)[1]。
大幅なダイヤ乱れが発生した場合は、遅れ状況や運用の都合等に応じて以下のような対応を行うことがある。
東京駅 - 盛岡駅間もしくは盛岡駅 - 秋田駅間で区間運休を行う。
通常連結する「はやぶさ」とは別の「はやぶさ」(例えば「こまち」16号が「はやぶさ」18号)と連結して運転。
東京駅 - 盛岡駅間の「はやぶさ」併結を取りやめ、(臨時列車として)同区間で単独運転を行い直通運転する。
停車駅[編集]
2014年3月15日現在
号数 運行本数\駅 東京駅 上野駅 大宮駅 仙台駅 古川駅 くりこま高原駅 一ノ関駅 水沢江刺駅 北上駅 新花巻駅 盛岡駅 雫石駅 田沢湖駅 角館駅 大曲駅 秋田駅 備考
1 - 38号
[注 3] 下り1本/上り1本 ● - ● ● - - - - - - ● - - - ● ●
下り10本/上り10本 ● ● ● ● - - - - - - ● - ● ● ● ●
下り4本/上り4本 ● ● ● ● - - - - - - ● ● ● ● ● ●
95・96号 下り1本/上り1本 ● ● ● ● ● ● ● ● - ● ● ● ●
●:停車 ○:一部列車のみ停車 -:通過
使用車両・編成[編集]
2014年3月15日現在の編成図
こまち
← 東京・仙台/秋田大曲 →
11 12 13 14 15 16 17
G 指 指 指 指 指 指
全車禁煙
大曲駅 - 秋田駅間逆向き
凡例
G=グリーン車座席指定席
指=普通車座席指定席
E6系(Z編成)により運転されている。在来線区間も走行することから車体は通常の新幹線より幅が小さい。なお、E5系と併結した状態で東北新幹線内のみを「やまびこ」・「なすの」または「はやぶさ」として運行するものもある。市販の時刻表ではこのような列車には「E6」(E6系)の案内がある。
グリーン車は1両のみで、(東京駅 - 大曲駅間で)東京駅側の先頭車両となる11号車に連結されている。座席配置は1列あたり2+2の4席。フル規格の新幹線のグリーン席と違い横幅が狭いため、簡易スリッパがウェルカムドリンクとともにサービスされている。
普通車は全席指定席で、座席配置はグリーン車と同様に2+2の4席構成になっている。
この列車は全車指定席で、自由席は設定されていない。これは区間列車や全国花火競技大会時に秋田駅 - 大曲駅間のみを運転する臨時列車のような場合でも全列車例外がない。ただし、東日本大震災後に在来線区間でのみ運行再開した際にはグリーン車は締め切り扱いとし、その他の車両を全車自由席で運行した例もある。
なお、盛岡駅 - 秋田駅間の相互間では特定特急券で普通車の空いている席を利用できる。ただし、座席指定券を持っている乗客が来た場合は席を譲る必要があり、当然満席の場合には立席となる。
「こまち」は大曲駅で必ずスイッチバックをするため、東京駅 - 大曲駅間と大曲駅 - 秋田駅間とでは進行方向が逆となる。秋田駅発の「こまち」の座席は予め進行方向逆向きにセットされている[注 4]。座席の向きに関しては、開業前に盛岡支社と秋田支社との協議が行われていた。
秋田新幹線開業から2014年3月まではE3系(0番台)も使用されていた。
E3系(先行試作車)
E3系(量産車)
E3系の「こまち」ロゴマーク
E3系グリーン車
E3系普通車
E3系普通車(元自由席)
E6系
E6系グリーン車
E6系普通車
臨時列車[編集]
毎年8月第4土曜日に秋田県大仙市で行われる全国花火競技大会では多数の臨時列車が運転されている。このとき、定期列車では運転されていない大曲駅始発・終着の列車も運転されることがある。全国花火競技大会の際には、以下のように大曲駅を発着する運転が行われる。
秋田駅 - 大曲駅間
停車駅は設定せず、通常の「こまち」と同様無停車となる。列車号数は2007年までは850 - 860番台が、2008年は350 - 360番台がつけられる(列車番号とは別につけられている)。
仙台駅・盛岡駅 - 大曲駅間
列車号数は、2007年まで主に270番台が、2008年は盛岡止が360 - 370(下りの一部が310)番台、仙台行きが220番台をつけられることが多い。上りは、田沢湖駅・角館駅を通過する列車が多い。盛岡駅始発・終着列車については、新幹線ホームではなく地上の田沢湖線ホームを使用する。また、大曲駅を深夜に発車する列車は、角館駅・田沢湖駅を通過する。
2017年3月25日にE3系(0番台)による団体専用列車『秋田新幹線開業20周年記念号』が運転され、R21編成が充当された[3][4]。
沿革[編集]
1997年(平成9年)3月22日:「こまち」の運転を開始。当初の運行形態は、従来の特急「たざわ」のダイヤを踏襲した形で設定され、東京駅 - 秋田駅間13往復、仙台駅 - 秋田駅間に1往復とされた。また、東京駅・仙台駅 - 盛岡駅間で「やまびこ」と併結していた。
このうち、3往復は上野駅・大宮駅・宇都宮駅・郡山駅・福島駅の順に停まり仙台駅で分割併合を行ったが、「やまびこ」は仙台駅 - 盛岡駅間の各駅に停車する一方、「こまち」は仙台駅 - 盛岡駅間をノンストップで運転されたため、東京方面から盛岡までの客が「こまち」に集中し、混雑するという問題があった。
1998年(平成10年)
10月26日 - 12月7日:1両(14号車)増結し、順次6両編成化。この間、増結車両は自由席であった[5]。
12月8日:6両編成化が完了し、増結車両を指定席に変更。東京駅 - 秋田駅間に1往復増発[6]。仙台駅での分割併合をいったん廃止し、全列車東京駅 - 盛岡駅間を「やまびこ」と併結となる。
1999年(平成11年)12月4日:併結車両の「やまびこ」を全列車E2系に統一、宇都宮駅 - 盛岡駅間は最高速度275km/h運転となる[7]。
2000年(平成12年)12月31日:秋田駅 - 東京駅間の最終列車「こまち28号」は列車名を「ミレナリオこまち28号」に変更して運転。
2001年(平成13年)12月1日:半室喫煙できたグリーン車を全面禁煙化[8][9]。
E2系「はやて」と連結するE3系「こまち」
2002年(平成14年)12月1日:東北新幹線盛岡駅 - 八戸駅間開業に伴い、以下のように変更[10]。
東京駅 - 盛岡駅間は「はやて」と併結。ただし、臨時列車の場合には「やまびこ」との併結もあった。
2両あった自由席を廃止し全車座席指定席に変更[注 5]。
宇都宮駅・郡山駅・福島駅の各駅にそれぞれ1往復ずつ停車していたが、併結列車を「はやて」に変更したことにより、定期列車はすべて通過。
2005年(平成17年)12月10日:臨時「やまびこ」併結列車を「はやて」との併結に変更し、1往復を定期列車に変更して増発[11]。
2006年(平成18年)
1月5日:大雪の影響で、終日運休する(秋田新幹線としては開業以来初めての終日運休)。
2月10日:志度内信号場 - 田沢湖駅間の第四生保内川橋梁で、「こまち」3号が雪崩の雪に乗り上げ、以降の列車が運休し、翌日も除雪と安全確認のため、終日運休した。
2007年(平成19年)
3月18日:全車両禁煙化。
4月30日・5月6日:「こまち」26号が全国花火競技大会以外では初となる、大曲駅始発で運転(大曲発15:50 → 東京着19:36)
2008年(平成20年)3月31日:13号車に設置されていた列車内飲料自動販売機の営業を終了(撤去)。
2009年(平成21年)3月14日:秋田発東京行きの始発列車である 「こまち」2号が大宮駅停車開始。これにより「こまち」は全列車が大宮駅停車になる。
2010年(平成22年)12月4日:ダイヤ改正により、定期列車の仙台駅における「はやて」との分割併合が廃止される。
E5系「はやて」と連結するE3系「こまち」
2011年(平成23年)
3月:東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の影響により、東京 - 盛岡間が運休。盛岡 - 秋田間において、普通車全車自由席(グリーン車は指定席)で運転。
4月29日:東京 - 秋田間の全線で臨時ダイヤで運転再開。東京 - 秋田間13往復、仙台 - 秋田間1往復[12]。
11月19日:東北新幹線内の一部の併結車両がE5系になる[13]。
2013年(平成25年)
「スーパーこまち」の列車表示。
3月2日:神宮寺駅 - 刈和野駅間で、下り「こまち25号」の先頭車両が脱線。乗客130名には負傷なし。この事故の影響で盛岡駅 - 秋田駅間で4日まで運転見合わせ[14]。
3月16日:ダイヤ改正により、次のとおりに変更[1][15]。
E6系が営業運転を開始。「こまち」4往復を「スーパーこまち」に置き換え。
「スーパーこまち」と併結する列車を「はやて」から「はやぶさ」に変更し、宇都宮駅 - 盛岡駅間の最高速度を300km/hへ引き上げ。
6月1日・15日:「こまち」2往復をE6系に置き換え[16]。
7月20日:「こまち」1往復をE6系に置き換え。この日をもって量産先行車E3系R1編成(元・S8編成)の定期運用を終了(引退)、秋田駅にてラストランのセレモニーが実施された。他にも、6月から8月にかけてE6系で運転する「こまち」を複数設定[17]。
9月28日:「こまち」3往復を、新たに「スーパーこまち」に置き換え。同時に東北新幹線内の併結車両をE5系に統一[18]。
11月15日・16日:「こまち」の一部をE6系に置き換え。以後も、2014年(平成26年)2月にかけて、順次E3系の運用をE6系に置き換え[19]。
2014年(平成26年)
3月15日:ダイヤ改正により、次の通りに変更[2]。
「スーパーこまち」を廃止し、列車名を「こまち」に統一。
「こまち」充当列車全てをE6系に置き換え、E3系の定期運用終了[注 6]。
東北新幹線区間の併結列車を「はやぶさ」に統一し、宇都宮駅 - 盛岡駅間の最高速度を320km/hへ引き上げ。
2015年(平成27年)3月14日:グリーンアテンダント・サービスを廃止[20]。
在来線特急「たざわ」「秋田リレー」[編集]
たざわ・秋田リレー
特急「たざわ」(1990年 青森駅)
特急「たざわ」(1990年 青森駅)
概要
国 日本の旗 日本
種類 特別急行列車(エル特急)
現況 廃止
運行開始 1982年11月15日(たざわ)
1996年3月30日(秋田リレー)
運行終了 1997年3月21日
後継 新幹線「こまち」
特急「かもしか」
運営者 JR logo (east).svg 東日本旅客鉄道(JR東日本)
旧運営者 Japanese National Railway logo.svg 日本国有鉄道(国鉄)
路線
起点 秋田駅(たざわ)
北上駅(秋田リレー)
終点 青森駅(たざわ)
秋田駅(秋田リレー)
使用路線 田沢湖線・奥羽本線(たざわ)
北上線・奥羽本線(秋田リレー)
車内サービス
クラス グリーン車・普通車
座席 グリーン車指定席
普通車指定席
普通車自由席
技術
車両 485系電車(たざわ)
(南秋田運転所)
100系気動車(秋田リレー)
(南秋田運転所)
軌間 1,435 mm
電化 交流20,000 V・50 Hz(たざわ)
最高速度 120 km/h(たざわ)
110 km/h(秋田リレー)
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概要[編集]
急行「たざわ」は、田沢湖線の開業により運転を開始した急行「南八幡平」から名称を変更したもので、盛岡駅 - 秋田駅間で運転を開始した。1982年11月の東北新幹線開業および田沢湖線全線電化に伴い、電車特急列車となり、エル特急に指定された。1985年には青森駅まで運転区間が延長されている。
しかし、1996年3月には秋田新幹線建設工事のため田沢湖線全線が一時運休となったため、「たざわ」は運転区間を秋田駅 - 青森駅間に変更し、代替措置として特急「秋田リレー」が北上駅 - 秋田駅間(北上線経由)で運行された。この「秋田リレー」がJR東日本で最後に新設されたエル特急となった。また2015年現在、JR東日本自社の気動車で定期運行された唯一の特急列車でもある。
1997年3月の秋田新幹線開業に伴い、「秋田リレー」は廃止。「たざわ」も「かもしか」に改称されて廃止された。
運行概況[編集]
秋田新幹線建設工事開始の時点で、「たざわ」は14往復運行されており、うち2往復が青森駅発着となっていた。この14往復が「秋田リレー」に変更され、「たざわ」は青森駅発着の2往復のみの運行となった。
「秋田リレー」の列車番号は「たざわ」の3000番台に列車号数を充て、気動車であるDを末尾に付していた。
停車駅[編集]
たざわ
盛岡駅 - (小岩井駅) - (雫石駅) - 田沢湖駅 - 角館駅 - 大曲駅 - (刈和野駅) - 秋田駅 - 〔土崎駅〕 - 〔追分駅〕 - 〔大久保駅〕 - 八郎潟駅 - 森岳駅 - 東能代駅 - 二ツ井駅 - 鷹ノ巣駅 - (早口駅) - 大館駅 - 碇ケ関駅 - 大鰐温泉駅 - 弘前駅 - 川部駅 - 浪岡駅 - 青森駅
( )は、一部の列車が停車。また、小岩井駅と刈和野駅については、一部期間のみ数本臨時停車。
〔 〕は、東能代駅発着列車のみ停車。
急行「たざわ」時代は小岩井駅・羽後長野駅にも全列車停車していた。
秋田リレー
北上駅 - (ほっとゆだ駅) - 横手駅 - 大曲駅 - 秋田駅
( )は、一部の列車が停車。
使用車両・編成[編集]
特急「秋田リレー」(1997年2月 北上駅)
「たざわ」には、南秋田運転所(現在の秋田車両センター)所属の485系電車が使用された。
「秋田リレー」には、南秋田運転所(現在の秋田車両センター)所属のキハ110系300番台が使用された。暫定運転であったことから普通車のみで、3 - 4両編成(北上駅発最終のみ7両編成)で運転された。1997年3月の秋田新幹線開業に伴って本列車が廃止された後、余剰となったキハ110系300番台は、座席配置を変更し、他線区(長野地区と新潟地区)に転用された。
沿革[編集]
特急「たざわ」(1992年11月 盛岡駅)
1966年(昭和41年):田沢湖線開業により、盛岡駅 - 秋田駅間を結ぶ急行列車として「南八幡平」(みなみはちまんたい)が設定される。設定当初は2往復。
1968年(昭和43年):「南八幡平」の名称を「たざわ」に変更。この際、仙台駅発着の列車を1往復設定。
1982年(昭和57年)11月15日:東北新幹線開業に伴い、「たざわ」は盛岡駅 - 秋田駅間を結ぶ特急列車(エル特急)に変更し、新幹線連絡特急の役割を担う。運転本数も6往復に増加。なお、車両に関しては485系1000番台が使用された。
1985年(昭和60年):「たざわ」の2往復を青森駅まで運転区間を延長。
1986年(昭和61年):先頭車を半室グリーン車化改造[21]。「たざわ」は9往復に増発し、このうち3往復が青森駅発着。
1988年(昭和63年):「たざわ」が13往復に増発。このうち1往復が東能代駅まで延長。
1989年(平成元年):「たざわ」が14往復に増発。
1993年(平成5年):「たざわ」の青森発着のうち2往復が秋田発着になる。
1996年(平成8年)3月30日:秋田新幹線建設工事による田沢湖線全線運休のため、次のように変更。
「たざわ」の運転区間を、秋田駅 - 青森駅間に変更し、2往復運転。
北上駅 - 秋田駅間で特急「秋田リレー」が運転開始。
1997年(平成9年)3月21日:秋田新幹線開業により「秋田リレー」廃止。「たざわ」の残存区間を「かもしか」に改称し、廃止。
脚注[編集]
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注釈[編集]
^ 設置駅なし
^ 東京 - 盛岡間を実キロとした場合。東京 - 秋田間をすべて営業キロにすると662.6 kmである。
^ 定期列車は下り1・3・7・9・13・17 - 35号/上り6・10 - 32・36・38号。下り15号/上り8号は臨時列車として運転される。
^ 大曲までの運転となる全国花火競技大会臨時運転時は除く。
^ 全車指定席に変更した際に元自由席であった15・16号車の座席の交換を行わなかったため、シートピッチが異なる現象が発生した。2002年以降に落成した編成(R18 - R26編成)も同様。
^ 東北新幹線内の定期運用は2014年3月15日以降も継続され、「やまびこ」・「なすの」の増結用として使用される。
出典[編集]
^ a b c “秋田新幹線の新しい列車名等の決定について” (PDF) (プレスリリース), 東日本旅客鉄道, (2012年11月5日) 2012年11月6日閲覧。
^ a b “2014年3月ダイヤ改正について” (PDF) (プレスリリース), 東日本旅客鉄道, (2013年12月20日) 2014年11月1日閲覧。
^ “秋田新幹線開業20周年企画「秋田新幹線開業20周年記念号で行く 東京日帰りの旅」発売決定!” (PDF) (プレスリリース), 東日本旅客鉄道秋田支社, (2017年1月20日) 2017年5月20日閲覧。
^ “E3系による「秋田新幹線開業20周年記念号」運転”. 交友社 鉄道ファン railf.jp (2017年3月26日). 2017年5月20日閲覧。
^ “ダイヤ改正について 東北・秋田新幹線” (プレスリリース), 東日本旅客鉄道, (1998年9月25日) 2014年12月9日閲覧。
^ “秋田新幹線「こまち」6両化と増発のお知らせ” (プレスリリース), 東日本旅客鉄道, (1998年1月8日) 2014年12月9日閲覧。
^ “平成11年12月 ダイヤ改正について I.新幹線” (プレスリリース), 東日本旅客鉄道, (1999年9月24日) 2014年12月9日閲覧。
^ “2001年12月 ダイヤ改正について I.新幹線 1” (プレスリリース), 東日本旅客鉄道, (2001年9月21日) 2014年12月9日閲覧。
^ “2001年12月 ダイヤ改正について I.新幹線 2” (プレスリリース), 東日本旅客鉄道, (2001年9月21日) 2014年12月9日閲覧。
^ “2002年12月 ダイヤ改正について” (プレスリリース), 東日本旅客鉄道, (2002年9月20日) 2014年11月2日閲覧。
^ “2005年12月ダイヤ改正について” (PDF) (プレスリリース), 東日本旅客鉄道, (2005年9月30日) 2014年11月2日閲覧。
^ “4月29日以降の運転計画について” (PDF) (プレスリリース), 東日本旅客鉄道秋田支社, (2011年4月29日) 2011年5月9日閲覧。
^ “東北新幹線「はやぶさ」に投入しているE5系車両を「はやて」「やまびこ」に導入!” (PDF) (プレスリリース), 東日本旅客鉄道, (2011年9月12日) 2014年11月2日閲覧。
^ “秋田新幹線こまちが脱線 乗客130人にけがなし”. MSN産経ニュース (産業経済新聞社). (2013年3月2日) 2013年3月2日閲覧。
^ “2013年3月ダイヤ改正について” (PDF) (プレスリリース), 東日本旅客鉄道, (2012年12月21日) 2013年7月6日閲覧。
^ “「こまち」編成変更のお知らせ” (PDF) (プレスリリース), 東日本旅客鉄道秋田支社, (2013年3月18日) 2013年7月6日閲覧。
^ “新型車両E6系「こまち」の運転について” (PDF) (プレスリリース), 東日本旅客鉄道秋田支社, (2013年5月16日) 2013年8月9日閲覧。
^ “2013年9月ダイヤ改正について” (PDF) (プレスリリース), 東日本旅客鉄道, (2013年7月5日) 2013年8月3日閲覧。
^ “新型車両E6系「こまち」の運転について” (PDF) (プレスリリース), 東日本旅客鉄道秋田支社, (2013年11月13日) 2013年11月16日閲覧。
^ “一部の新幹線・在来線特急列車の車内販売サービスと新幹線「グリーンアテンダント」によるサービスの終了について” (PDF) (プレスリリース), 東日本旅客鉄道, (2015年1月16日) 2015年1月16日閲覧。
^ 『鉄道ジャーナル』第21巻第1号、鉄道ジャーナル社、1987年1月、 55頁。
関連項目[編集]
日本の列車愛称一覧
多層建て列車
外部リンク[編集]
東日本旅客鉄道
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